見出し画像

こんな時期なので怖い話でも…

皆様お久しぶりです。

今回はいつもと趣向を変えて怖い話でも軽くしようと思います。
(怖いかどうかは人次第w)

前置きばかり書いてもしょうがないので早速書こうと思うのですが、ここからはしっかりと想像しながら読んでいってみてください。それでは…









これは実際に僕が小学生の頃のお話です。オバケがどうのとかそう言う話では無い実際にあった紛れもない事実です。

家族四人(僕、父、母、弟)で日曜日にお昼ご飯を家で食べていた時、寝相の話になりました。

僕は基本的に寝始めたら起きるまで全く目を覚さないタイプの人間なのですが、その時両親から

「ダントツにお前の寝相が悪すぎる。それどころか寝言まで酷い」

とまで言われました。なので僕は言いました。

「じゃあビデオで今夜撮ってみようよ!」と

早速その日の夜に布団の足のほうに三脚を立ててビデオカメラで撮ることにしました。
ちなみにその当時の我が家は三階建ての一軒家、二階の和室に布団を敷いて四人で寝ていました。

そして次の日の朝(日曜日)にいつも通り起きてから日朝のアニメ、特撮を見てから父親と母親を起こしました。
当然僕は両親に昨夜の様子を聞きます。

「昨日の夜は寝相が良い悪い所の騒ぎじゃなかった。見てればわかる」
と言われました。

ビデオカメラで撮った動画を見始めます。
そして大体夜の2時ごろに差し掛かったタイミングでした。

「mtdgta'wgm'agwg''td@wja'」
薄らと訳の分からない事を言っている声が聞こえます。
そしてその瞬間画面の中の僕が上体をガバッと起こしました。
そしてまた訳の分からない言語を結構な大声で喋ります。
「はまかjやdtpaなまjpagmpj」

その時別の音声が聞こえました。
「どうした?トイレか?」
父親の声でした。
その瞬間映像の中の僕は布団に後ろに倒れ込んでそのまま寝だしました。

そして隣で見ていた両親に「俺やばいね!?」と言いました。
しかし帰ってきた言葉は…

「昨日のあんたはここからが問題だった」
そして先ほどの映像から10分後、

「w@dpj@wmpdjpwgdtap」
また訳の分からない言語を喋りだしました。
そして上体をガバッと起こすところまでは一緒でした。しかしここからが問題だったのです。

映像の中の僕は驚く程の速さで立ち上がりました。そして部屋から出ていきます。
隣で寝ていた父親も起き上がり「どうした!?」
と言って部屋から出ていった僕を追いかけようとしますが、ふと思い出したのかカメラを取りに一瞬戻って追いかけました。
足音からどこに向かったのかはわかりました。

三階です。父親が三階に駆け上がっているのが分かります。
「どこ行くんだ!?おい!!!」
と言った言葉も聞こえます。
そして三階に着いて目に飛び込んできたのはベランダを立ったまま見ている僕でした。正確にはベランダの窓越しの空を見ています。

「mpadogpta@Tadjt'@d」
また訳の分からない言語を喋っています。
そして映像中の僕が振り向こうとした瞬間にその中の僕は崩れ落ちました。父親が近づくと寝息をスースーと立てながら寝ているのが分かります。

映像はそこで終わっていました。

見終わった瞬間隣の両親に聞いていました。
「……マジ?…」

「マジ」

その日は夕方頃まで鳥肌が治らなかったのを覚えています。

以上になります。
怖い話にちゃんと書けたでしょうか?
今考えると夢遊病だったのかなぐらいにしか思いませんが友達に喋ると結構ビビってくれるので今では面白いネタですw

そんな感じです今回は締めようと思います。
それでは〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?