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いっこにこにこ〜ほほえみエピソードが更新される日を夢見て〜

丸山隆平と錦戸亮を指す関ジャニ∞の名物コンビ「ほほえみ」
eighterの誰もが愛した、愛し続けている、そんな「ほほえみコンビ」の亡霊オタクが1人熱くこのコンビの魅力を語ろうと思う。


同じ11月生まれで、1年のうち23日間だけ同い年なほほえみコンビ。

年上の丸ちゃんに亮ちゃんが強気に噛みつきにいく姿はよく見た光景で、「おいマル!」「マルコラァ!」なんて言葉はお馴染みすぎてeighterは皆、脳内で亮ちゃんの声で容易に再生できてしまうはず(私がそう)

でもそんな亮ちゃんを丸ちゃんはいつもニコニコ笑ってなんなら少し嬉しそうに照れ笑いして受け止めます。

ここだけ切り取ると「丸ちゃんが可哀想」とか「錦戸亮怖いな…」なんて知らない人には思われてしまうかもしれないけれど、ほほえみの沼はその先に存在するのです。


錦戸担はもちろんのこと、全eighterでアンケートをとっても恐らく1位2位を争う人気コンビとして愛され続けるほほえみコンビが一体なぜそれほど愛されるのか。


その理由の一つは、「亮ちゃんの丸ちゃんに対する深くて重い片想い」だと私は思う。

年下ながら偉そうに、そして生意気に丸ちゃんに噛み付くにも関わらず、彼は他の誰よりも丸ちゃんを愛していました。
あまりにも好きすぎてその好きが隠しきれずいつも、いつでもその愛がダダ漏れだった光景が恋しくて仕方ないオタクは山ほどいるのではないだろうか。


亮ちゃんはとにかく丸ちゃんが好きでした。
罰ゲーム企画で行われた「ほほえみデート」では、大好きな丸ちゃんのためだけに亮ちゃんが作詞作曲した「いっこにこにこ」が誕生します。

いつでもどんな場所でもみんなの笑顔を作ってくれる丸ちゃんへの感謝を込めたラブレター。

「笑わせてくれる君を求めすぎてしまうから 無理をさせてる時に気付けずほんとごめんね」
「自分勝手な僕だからそれでも君を探すよ」

不器用でかまってちゃんな亮ちゃんらしくて微笑ましくなるほど可愛い歌詞で不意に思い出すのが、「ドラマ撮影の空き時間に『丸ちゃん暇や〜』『疲れた〜』と連絡すると元気が出る動画を送ってきてくれるマルにいつも癒されている」と亮ちゃんが話したエピソード。

私たちオタクも、丸ちゃんを必要としている亮ちゃんを見るのが大好きだったな…


そしてそんなラブレターを歌い上げると、歌った本人である亮ちゃんが泣き出してしまいます。

これだけでも胸がいっぱいになるほど尊いのに、この時亮ちゃんが歌詞を綴ったスケッチブックを丸ちゃんは大切に持ち帰り、その後「2人の大切な曲だから簡単に歌ってほしくない」なんて丸ちゃん自身も激重発言を何度も残しているからたまったもんじゃないです。


そしてこのほほえみデートがきっかけで更に誕生するほほえみエピソードが刺繍タオルです。

自分のために曲をプレゼントしてくれた亮ちゃんへのお返しに、番組の企画でお手製の刺繍タオルを丸ちゃんがプレゼントします。

「やきそば マヨネーズ 丸山」と、「丸山」の2文字も含めて亮ちゃんの好きなものばかり並んだ刺繍。


不器用な仕上がりにメンバーやタレントは爆笑しスタジオ内はブーイングの嵐だったにも関わらず、もらった本人は目に涙を溜め感動し、そしてこの上なく喜ぶのでした。


丸ちゃんが持ち帰ったスケッチブックも、亮ちゃんが貰った刺繍タオルも、どちらも大切に取ってあるといいなと2人の優しい世界を見返すたびにそう願ってしまいます。


過去の雑誌のインタビューで亮ちゃんは丸ちゃんの存在を「心の支え」と答えました。
丸ちゃんが出演したA-studioでは「あなたが一緒にいて楽だと思える存在になりたいです」という言葉を残しています。


なぜ亮ちゃんの丸ちゃんに対する愛はこれほどまでに重く、そして深いのか時々考えることがあります。

それはきっと、丸ちゃんの優しさにいつもいつも包み込んでもらい、亮ちゃん自身が丸ちゃんに大切に愛されていたが故にではないかと私は思います。

そんな丸ちゃんの優しさが垣間見える私が大好きな2人のエピソードをいくつか振り返ってみます。


みんなで車で移動しているときにサービスエリアに立ち寄ったものの、まだ車内で寝ていた亮ちゃん。
すると丸ちゃんは「起きた時に誰もいなかったら亮ちゃん可哀想やから」という理由で眠っている亮ちゃんとともに1人一緒に車内に残ったそう。

子供じゃあるまいし、起きて誰もいなかったとて自分も後を追うかそのまま残るかなんて心配しなくても勝手にするだろうけど、寂しがり屋な亮ちゃんが目を覚ましても寂しくないように丸ちゃんはそばにいてくれたんだろうな。


JAMの特典「撮り合いメイキング」では、メンバーそれぞれがカメラを持ち、各々がお互いを撮り合いいろんな場面が生まれる中、不器用な亮ちゃんは自分からメンバーにグイグイ構いにいけずスタッフさんの側で過ごしたり、海で1人で寝転がったり、みんなから離れた場所で1人行動をしていました。

そんな寂しそうな亮ちゃんを気にかけた丸ちゃんはプチドッキリを仕掛けに1人亮ちゃんの元へ向かいます。


そしてしっかりびっくりさせられた亮ちゃんは「寂しかった」と素直に言いながらも嬉しそうにニコニコ笑っていました。

構ってもらえたことが嬉しかったのか、寂しさに気づいてもらえたのが嬉しかったのか、答えは両方だと思うけれど、その後「ま〜るぅ〜」と尻尾を振りながら丸ちゃんを追いかけ回していた亮ちゃん。

走り去る丸ちゃんに石を投げられても嬉しそうにはしゃいで「まるぅ〜まって〜♡」と語尾にハートをつけながら後を追います。


待ち時間もそれぞれスマホでゲームをしながらもそばで一緒に過ごす2人。
丸ちゃんがふざけて歌った即興ソングに「どこに需要があるん?」と塩対応をしたかと思いきやその即興ソングをルンルンで歌いながら去っていく始末。



この通り、一見亮ちゃんからの一方的な片想いに見えるほほえみコンビですが、その裏側には丸ちゃんからのたくさんの優しさと愛情があってこそなのです。


完璧主義な亮ちゃんはついつい丸ちゃんにキツく当たることも厳しい言葉を投げかけることもあるけれど、でも丸ちゃんはそんな亮ちゃんの弱さも優しさも全部わかっています。

だからこそ、「嫌われ役をかってでてくれてありがとう」「亮ちゃんはぼくの間違いにすぐ気づいてくれる」「亮ちゃんはいつもちゃんと僕を叱ってくれる」と亮ちゃんの言葉を受け止めてくれるし

ホンマでっかTVで自信家だとか散々な言われ方をして複雑な顔をしていた亮ちゃんのことを「僕がテンション低いとすごく気遣ってくれる」「心優しい子なんです」「だからあまり言ってあげてほしくない」と隣でそっと庇ってくれます。

そう言われて嬉しそうに笑う私が大好きな亮ちゃん。

わかってくれない人がたくさんいても、そんな風に理解してくれている人がそばにいるだけで亮ちゃんは幸せだっただろうな。


関ジャニ∞の錦戸亮として最後のツアーになった十五祭にも、尊いほほえみコンビの姿がいくつもありました。


楽屋で1人でギターの練習をしている亮ちゃんをこっそり後ろから覗いて見守り、微笑みながら去って行く丸ちゃん。

最後の日に向かうまでの亮ちゃんと過ごす何気ない日々も、幼い頃からずっと一緒だった亮ちゃんの関ジャニ∞としての最後の姿も、こんな風にたくさん目に焼き付けていたんだろうなぁ。


蒼写真のリハ中1人おちゃらけていた丸ちゃんだけれど、オーラスのステージでは寂しそうな目で亮ちゃんを見つめていました。


再出発した5人がそれぞれメンバーのことを綴った友よのカップリング曲「MyStory」の「いつも楽しい君もホントは悲しいんだね? その空気が嫌いで おちゃらけてるのをみんな知ってるよ」という歌詞と重なって、この丸ちゃんの姿はいつ見ても胸が締め付けられます。


こうして丸ちゃんの優しさや良き理解者であった一面を一部振り返るだけでも、亮ちゃんがあれほど丸ちゃんを溺愛してしまうのも無理ないなと納得してしまいます。


同じ日にオーディションに合格し、その時一番輝いてたのは丸ちゃんだと話した亮ちゃん。
もし女だったら付き合いたいのは丸ちゃんだし、メンバーの中で一番顔がタイプなのも丸ちゃんだと答える亮ちゃん。(丸ちゃんのタイプが亮ちゃんなところもまた尊い)
「マルも来いって言ったから」と、丸ちゃんと同じ高校に行きたくて2時間かけて通学してた亮ちゃん。
丸ちゃんが高校で片想いしてた女の子に告白されてしまった亮ちゃん。
丸ちゃんがMVPをとった体育祭の裏側でサボっていた亮ちゃん。
「マルは高校ではめっちゃ人気者、文化祭ではバンドしてるし、先生からも好かれてる」と話し、「俺もそうなりたかった」な亮ちゃん。
「生まれ変わるならメンバーの中で誰?」という問いに丸ちゃんを挙げて「マルは誰に会わせても好かれるから俺の友達みんなに紹介できる」と話す亮ちゃん。
「マルに何回も一緒に住もうって言ってるけどいっつも断られる」って言ってたけど「メンバーと一緒に住むなら?」と問われた丸ちゃんに「亮ちゃん」と名前を挙げられる亮ちゃん。
エレベーターで丸ちゃんにチュッてされるのが嬉しくていつも顔を寄せにいってた亮ちゃん。
何度も「あれ?ホタテ無いなぁ」って丸ちゃんがボケてくれるから身を削ってホタテを食べる亮ちゃん。
JAMツアーのラップバトルで「ベースマガジン俺も買うたわ」って言ったもののほんとはまだ買ってなくて、「嘘はあかんから後から買った」な亮ちゃん。
いきなりドッジで狙ってもらえなかった丸ちゃんが「はぁ〜どっちらけ」って拗ねたら「仲間はずれにしたわけじゃないやん🥺」ってすぐさま弁解する亮ちゃん。
脱退前最後のクロニクルで良い回答を出したご褒美に丸ちゃんにおんぶされて満更でもない顔をして笑う亮ちゃん。

まだまだ挙げ始めたらキリがないほどほほえみには尊いエピソードが存在します。


私は丸ちゃんにしか引き出せない、丸ちゃんにしか見せない亮ちゃんの笑顔が大好きでした。


「大好き」と「愛おしい」と「嬉しい」と「幸せ」を全部ぎゅーっと詰め込んだようなこんな可愛い笑顔を私はソロになってからまだ一度も見たことがありません。

きっと亮ちゃん自身今は今で楽しいだろうけど、亮ちゃんにあんな顔させる人がもう側にいないこともあんな顔を見れないことも私は悲しくて寂しくて、未だにほほえみコンビに未練タラタラな日々を送っています。


亮ちゃん、寂しい時はありますか?
私は時折、いや毎日寂しくなります。

大好きな丸ちゃんにたくさん構ってもらってこの上ない笑顔を見せる亮ちゃんが恋しくて仕方ない夜を何度過ごしたかわかりません。

もしかしたらオタクが知らないだけで2人で連絡を取り合っているかもしれないし、誕生日のお祝いメッセージを送りあってるなんてこともあるかもしれないし、そんなのはオタクの願望にすぎないことは百も承知だけれどそれでも、2人が今もどこかで繋がっている世界線を夢見て今日も元気に懐古します。

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