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ep.4

好きになったときは、
君をみるだけで嬉しかったし、
君と喋るだけで楽しかった

世界が明るく見えてた。


付き合いはじめたときだって、
君と両思いになれたことが嬉しくて。
少しでも特別になれたこと、
隣を歩けること、

なにもかもが幸せだった。





だけど、




だけどさ、



いつになっても向かい合ってる気がしないの。

いつになっても
私をみてくれてる気がしないの。


いつになっても
空を切るようで、虚無感に襲われるの。