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【ミンスゲーム】 片づけの参考にした書籍3選

***この記事は2022年9月7日に旧ブログで書いた内容です。(WordPressを閉鎖するにあたり、こちらに移動させました。)***


どちらかといえば片付けが苦手な私。
そんな私が先月(2022年8月)友人と一緒に、励まし合いながらミンスゲームで家の不用品を片付けました。

モノが減って空間ができ、自分に余裕が増え、同時に1ヶ月やれた!という自信も手にする事ができました。

挑戦してよかった〜。

でも、始める前は本当にできるか不安だったのです。
そんな時、片付けに関する書籍をあれこれ読み漁り、自分にもできそうな方法や思考法を取り入れました。
参考にした書籍の中で、私の心に響いた書籍を3冊ご紹介します。


あした死んでもいい暮らし方 【ごんおばちゃま】

片づけを始めるにあたり、友人から「ごんおばちゃま」を教えてもらいました。
ごんおばちゃまの書籍をありったけ図書館で借りて読んだ1冊です。
実際に毎日片づけを始めていると、当然手を抜いたりサボりたくなる日も出てくるのですが、そんな時にこの本を読み返す事で、「そうだった、そうだった」と気持ちも新たに再出発できましたし、ごんおばちゃまからのエールを受け取ったような気持ちになれました。
片付けはノウハウだけではないと思います。メンタル面でのサポートとして片付けを一緒に伴走してくれる仲間のような一冊になると思います。


Twitterでもご紹介した時間を決めるルールを実際に取り入れました。
30分を15分2回に分割すると私は取り組みやすかったです。


★「あした死んでもいい身辺整理」もおすすめ★

片付けは時に孤独な作業になってしまいますが、主婦道を極めるごんおばちゃまの言葉が、主婦として女性として自信を持って生きる力強いエールとして届き、心に響く言葉がやる気が起きるきっかけになりました。




不在 【 綾瀬まる】

彩瀬まるさんの小説です。
小説を読むのも久しぶりだったので一気に読めました。
装丁もとても美しい・・・

主人公の両親は離婚していて、もう何年も会っていない父が亡くなり主人公がその家(お屋敷)を相続する訳なのですが、その家を片付けていく過程での心の動きがストーリの軸になっています。
小説としても楽しめましたが、丁度ミンスゲーム真っ最中に読んだ事もあり、私は、「片付けという視点」でも読みました。


印象に残った言葉を紹介します。
『モノにも使用期限があり使うのに一番良い時期がある』。
『物の価値はそれに意味を見出す所有者がいなくなった瞬間に下落し、愛着や思い入れは引き継がれない』



シンプリスト生活 【Tommy】

不要なモノを手放していく過程で、一体どこまで減らせば良いのかわからなくなったり、自分にはまだ必要だと感じるのに、手放せない事にどこか罪悪感を感じてしまうような時がありました。
また、「とりあえず買ったけど、自分の気に入ったモノではない。これは買替を検討してもいいのだろうか?」といちいち悩む事もよくありました。

そんな時、ただモノを減らすだけではなく、「自分が心地よいと感じるモノは何なのだろう?」「これは私の生活を豊かにしてくれるモノだろうか?」という視点でモノと向き合うきっかけになった一冊です。

随所に日々の暮らしの参考にしたい著者の工夫やこだわりがあり、たくさんノートに書き留めました。

習慣化する事で意思力の消費を節約できる事も述べられていて、ミンスゲーム中、意思力の消耗に困っていた私としては習慣化の必要性を強く感じた一冊でもありました。


まとめ

それぞれ違ったジャンルの本を3冊ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

本を選ぶときはどうしても同じような本ばかりを読んでいたのですが、なるべく自分の知らない視点も取り入れる事ができるように、最近は図書館やKindle Unlimitedもうまく活用して手当たり次第読み漁っています。

もし、「この本も面白いよ!」という本があればぜひ教えてくださいね。

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