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おえかきで育まれる力
今回は、おえかきで育まれる力を紹介します。
おえかきでどんな力が育つ?
手先が器用になる
クレヨンを持ったり、腕や手を動かしたりすることで、指先や手首を動かす経験を自然と重ねることができます。手首や指先をコントロールすることは、スプーンや箸といった食具を持つ力や動かし方にも繋がります。
想像力・表現力
おえかきでは、描いたものを見立てたり、イメージをもって描いたりしながら遊びます。子どもにとって、おえかきは表現方法の一つです。のびのびと自由に表現する経験が、想像力や表現力を育みます。子どものありのままの表現を受け止め、共感することが想像力や表現力を広げていくでしょう。
心の安定
絵を描くことは、ストレス発散にも良いとされています。まだ言葉にできない赤ちゃんも言葉で表現することが苦手な子どもも、紙の上では自分自身を自由に表現することができます。一見ぐちゃぐちゃな絵を描いたように見える時も、思いを存分に表しているのです。
集中力
一般的に乳幼児の集中力は、年齢+1分ほどと言われています。しかし、楽しさや面白さを感じる遊びには、集中して長時間取り組むこともあります。おえかきを通して表現する楽しさを感じることで、集中力が育まれます。
乳児期の子どもは集中力が短いため、初めの方はすぐに飽きてしまうと思います。おえかきだけでなく、この時期の遊びは、繰り返しの経験によって子どもなりに新しい発見に気付いたり、工夫したりするようになります。「まだおえかきは、早かったかな?」と思った際には、日をあけつつ繰り返し遊んでみましょう。
おえかきは、考えたり表現したりすることを楽しむだけでなく、手や腕の動きをコントロールできるようになる遊びです。また、心の安定にも繋がります。
様々な力を育めるおえかき遊びを積極的に取り入れていきたいですね。
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![おと|イラストレーター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173006501/profile_8ea00e03147029735e5dc12134789be8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)