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『フェーブルアールとの邂逅』

~ この文を書くことを勧めてくれた友に感謝をこめて ~

ここに『ときめきメモリアル』というゲームがある。
1994年の5月にコナミが発売したPCE用のゲームである。
2025年にリメイク版がSwitchで出る。買え。
Switchごと買え。まあ、それはこの先の話として、だ。

ぼくにとってこのゲームは、いわゆる「ギャルゲー」の開祖であり、唯一であり、最終形である。だってほかのギャルゲーやったことないんだもん。

世にいう元祖ギャルゲーはプリンセスメーカーだろう、とか、さらにいうとパソコンのなんとかってゲームだろ、という意見もあるが、ぼくには「初代ときめきメモリアル」こそが過去にも未来にも、女の子たちと恋を睦むゲームであり、すべてなのだ。

そのゲームと出会い、どのようにして今に至るのか。
それをこれを読んでくれた方に届けば、すこしだけ自分の人生においての幸せが増える、ていどの気持ちで書いている。
出来れば最後までお付き合いを。
なーにたった7000字程度ですよ。ふへへ。
なお、写真や動画は一切ない。著作権的なアレではなく、ただ当時の情報を調べたり貼ったりするのがめんどい……んじゃなく、おにおん、というぼくのプリミティブな文章のみのぶぶんで、最後まで読んでくれたら、きっとぼくがどんな人間で、どういうふうにときメモにアプローチを行ったのか、ということがわかると思うので、あえてつけておりません。
往々にして、求める結果に簡単に辿り着けないのが人生というものさ。わかるよね?じゃあいきますよ。


「博識はまだ判断ではない」

さて、時間は、30年ほど遡り1994年半ば。
ぼくは中学2年生。
場所はぼくと懇意にしてくれていた先輩の家。

まだ、その頃はまだ、次世代機と言われるゲーム機、いわゆるセガサターンとプレイステーションは発売されておらず、スーパーファミコンとゲームボーイでゲームの好奇心を満たしていた時代。奇しくも格闘ゲーム全盛期であり、ぼくはストリートファイター2Xとキングオブファイターズ94を命がけで遊んでいた。それくらい100円に価値を見いだしていた時代である。
ゲームセンターで知り合ったその先輩(Mさん、としよう)の家はたいそうな富豪であり、最新のハードは一通り揃っていた。ネオジオやスパ2Xの基盤まであったのは、今思えばわりと異常ともいえる、遊び、しかない空間だったと思う。
そのMさんの家に、遊びにいったときに、後に人生を変えることとなるゲームと出会う。 Mさんが「今ハマっている」とピコピコやっていたゲームは、画面内でSDキャラの男の子が、走ったり勉強したりするものだった(パラメータ上げの画面ですな)。
これがPCエンジン版「ときめきメモリアル」。

……なにが面白いのか全然わからない。

たまに女の子のバストアップと顔が出てきて一言二言メッセージを残し、また男の子が走り出す。





え。

ぼくの発した言葉は一言 「先輩、スパ2Xやりましょうよ」 だった。 今思えば、先輩はその時点で、全ヒロインをすでにクリアしており、なにか違う楽しみ方を探していたのかもしれない。
予想の範疇は超えないけどね。
ともあれ、ひとしきり格闘ゲームであそんだあと、帰宅しようとした先輩はぼくに「このゲーム、すごいから。まじすごいから、やれ」とときメモのPCE版(とドラキュラX血の輪廻)を本体ごと貸してくれた。

ドラキュラの最新作じゃん!やべえ!(ドラキュラシリーズ好き)。というわけで借りたときメモそっちのけで、ドラキュラを遊びまくるぼく。
しかし、今思えば、すでにこの時点からMさんの罠に、ぼくはハマってしまってたのだと思う。

ドラキュラXは物語を進めていくと、隠しキャラである「マリア」というキャラが使えるようになる。
この娘っ子、マリアが曲者で、主人公のリヒターを100倍強くしてスタンド能力を身に着けたバケモノみたいな強さで、クリアまで何時間もかかるドラキュラXの本編を、数十分に短縮してクリアできるくらい、バカ強い。
そして、驚くなかれ、このマリアちゃん、声が「鉄炮塚葉子」さん。
「ドラキュラX血の輪廻 マリア エンディング」とかで動画を検索して頂ければわかるのだが、まあ、声がちっちゃい朝日奈さん。かわいすぎる。おどろおどろしいドラキュラの世界を、いっきにコミカルにするキャラクター性と性能。もうマリアだけいればいいんじゃね?と思って使ってました。で、ドラキュラも一通りクリアしたし、まあこの、なんだ「ときめきなんとか?」はどうせなんかエッチなゲームだろう。PCエンジンだし。と思い、スルーのうえ次の金曜日の夜M先輩の家に電話した。

ぼく「PCEとソフト返しに行きますよ」
Mさん「え、もうクリアしたの?誰クリアした?」
ぼく「え、リヒターとマリア両方クリアして、隠しキャラ全部助けましたよ」
Mさん「ドラキュラの話じゃなくて、ときめきメモリアルのほうだよ!」
ぼく「ああ、あれ、なんかエッチなゲームでしょ?ぼくFF6(1994年4月発売)の低レベルクリアやってるんで、返しますよ」
Mさん「マリアクリアしたなら、マリア好きになったでしょ?」
ぼく「好きですけど、それが?」
Mさん「ときめきメモリアルにマリアの声の人いるよ。フルボイスだよ」
ぼく「早く言えバカヤロウ!!今からやるわ!!」

というわけで、ぼくのときめきメモリアルへの第1次的接触が始まったのである。

「すぐれたものを認めないことこそ、即ち野蛮なり」

ともかく、マリアの声の女の子を探して、ぼくのときメモは始まったのである。始まってしまったのである。
とはいえ、プレイしたことあるゲームというと、格ゲーとシューティングとRPG、シミュレーションはシムシティくらいであり、ぼくにとって、ときメモという恋愛シミュレーションゲームは難解極まりないものに感じた。
オープニングを見るも、いわゆる学園もののはじまりであり、たぶんだけど、この藤崎さんをクリアすることがハッピーエンドの条件なのだろう、ということは何となく理解できたのだが、チュートリアル的なものはなく、いきなり実戦

「今日は何をしようかな?」

が始まる。
この選びまくれるコマンドの数々は。
画面上部に並びまくる数字は。
なにこれ、デバッグモード?
乱数とか見れってこと?
どれをどうしたらなにが起こるのか、さっぱりわかんねえ。文系?理系?レベル上げみたいなもんなのか?とりあえず進めるには何かを選ばねばならい。のかなあ、なにが致命的なミスになるのかぜんぜんわかんないまま、とりあえず選んだコマンドは今でも覚えている「休養」コマンドである。
主人公が寝て、体調があがる。
おお。なんか体力の上限が上がっている感じがするぞ。体調が150くらいになった頃だろうか。未だこのゲームの全容をさっぱり理解できないまま、学校の場面で

ドンッ

え、刺された?(考えすぎ)
「うわーん、映画に間に合わないよう」
と、赤い髪の女の子。

え、今の声マリアの声じゃね?!

そうなのです。鉄炮塚葉子さん演じる「朝日奈夕子」さんがぼくのときめきメモリアル最初の接触キャラ。
むむむ。声可愛い。でもなんか想像してたより声が張りがある。女子高生なのだ。可愛い。
たぶんだけど、藤崎さんとは違うサブキャラなんだろうな、とは思うが、どうすれば彼女に恒常的に出会えるようになるのかがさっぱりわかんない。

とりあえず、勉強をしてみる。学力があがる。理解できる。
でもストレスという値もあがる。これはたぶんバッドステータスなのか?ストレスがあがるとなとなく良くない気がするというのはイメージでき、下げるためには休養コマンド。
なるほど、理解してきたぞ。
好きなステータスをあげて体力とストレスが上がれば休養を行う。そうすることで各パラメータの数値が上がり、自キャラがガンガン強くなる。なるほどね。

そうこうしているうちに6月、運動会。
なんかミニゲームが始まった。
とりあえず100m走を選び藤崎さんが「なにも考えずにボタン連打しろ」とありがたい言葉を投げかけてくれる。
笑わせないでくれ。ぼかあこれでもハイパーオリンピックとかゼビウスとかやってた人間だよ?ゼビウスクリアしたことないけど。というわけでスタート、負けました。(この間10秒)
は?周囲の人間速すぎない?なにこのゲームふざけでしょ!
まあ、ミニゲームに目くじらたててもしゃあない。
このゲームは藤崎さんと仲良くなるためのゲームなんだから。くそッ、ふざけやがって(心の悪が漏れている)

このゲームオープニングの「伝説の樹の下で卒業式に……」という話と高校生活疑似体験ということ、ここまでのゲームのすすむ速さから、3年生の卒業まではやるんだろうな、ということは理解できた。

ここで、おにおんに天啓が走る。

取扱説明書を読もう(手遅れ)。
めちゃくちゃ女の子が紹介されており、こんなにサブキャラ出るゲームなんだ、すげー、とおもってたら、さっきの赤い髪の女の子は朝日奈夕子ちゃんというらしい。へえ。
遊びが好きってことなので、遊びに一番近いコマンドはなんなんだろうか……これか!!

選んだのは「容姿」。

圧倒的な誤り。
でも中二のおにおんくんは止まらない。かっこよくなれば朝日奈さんは出るに違いないという、おかしな方向性の確信を以て容姿コマンドを選びまくる。
すごいよこの容姿コマンド!かっこよくなるだけじゃなくストレスも下がる!さすが見た目重視のギャルゲー世界(CV:ギム・ギンガナム)。

そしたら

ドンッ

え、刺された(また違う)

ひっくり返りおみ足を露わにするお姉さん登場。
そう、はい鏡さん!!でおなじみ、鏡魅羅さんである。
思ってたんと違う!でも女の子が初めてちゃんと話をしてくれた。これがイベントというものなのか。へえ。

説明書を読むと、明らかに他の女の子とは違うセッセセセクシー、ダッダッダダイナマイッ(by超兄貴)な娘さんなので、これにはおにおん大興奮。
このまま容姿をあげまくれば、この鏡さんと仲良く出来るかも。容姿を連打だ。たまに休養を挟む。容姿が下がる、とりあえず容姿を上げろ!

そう、おにおんはまだ知らない。
電話というコマンドのことを。
あのコマンドは、セーブするときに使うものと勝手に思っていたからね。そう、あきらかにMOTHER(無印)の影響だね。しょうがない。

で、奇跡的なことに鏡さん側から「今週の日曜日開いてるかしら?ショッピング街に遊びにいきましょうか」とのお誘いが。
うお!ギャルゲーだ!しかもこのゲームは自分からではなく、相手がデートに誘ってくれるんだ、なんて男の子に都合のいいゲームなんだ、こうふんしてきたな。(大間違い)

でショッピング街でブティック行って無難な回答したら、なんか褒められた。

そうか、こういうゲームなのか。受動的だが楽しいぞ。
あれだ、ドラクエでいうなら、そのへんをトコトコ歩いてランダムエンカウントした相手を倒せば経験値が入るように、このゲームもトコトコパラメータをあげていれば、女の子にランダムエンカウントして、相手の好きな気持ちが上昇するゲームなのか。へえ。おもろいやんけ。(判断ミスもいいところ)

しかし、その後容姿をいくら上げても鏡さんは出てこない。
????なんかまちがったことしてるんか????
で、夏休み前の試験。全×。底辺の泥を舐めるかのような成績にぼくも、主人公くんの親御さんもきっと泣いたにちがいない。
てか、気づいたんだけど、容姿をあげても朝日奈さんは出てこない!なんか違うのか、やっていることが?根本的に間違っているのか?!(います)

ということで再度、説明書を見る(バカの所業)。

え、デートに誘う、ってなに?

つまり、女の子が出てきました→デートに誘う、て能動的にできるゲームなの、これ?(気づいたのが8月!おっそ!)

とりあえず出会える女の子を増やさねば、ということでいろんなコマンドを実施するが、夏休み。
賢明な読者ならお分かりだろう。夏休みにどのコマンドでパラあげようが、女の子は追加されません。
混乱するおにおん。過行く夏休み。嗚呼、斑鳩が行く……(いかない)。

夏休みの終了ごろにはパラメータの完成形が見えていた。
そうあの体育祭の雪辱である。100mでバカみたいに負けた悔しさが、ぼくに運動ステをあげさせまくった。あとケガもした。シミュレーションゲームでケガするってあるんだ。シムシティの災害みたいなもんか?とか思っていたら、夏休みの間、しあがりまくっていたパラ、根性。そして出現する根性の化身、虹野沙希さんの登場である。

「喜んでことを成し、成されたことを喜ぶ人は、幸福である」

「一緒に甲子園を目指しましょう!」
わ。かわいい。え、セーラーマーキュリー?(当時はセーラームーンが凄い人気あった時代。ちなみにおにおんはまこちゃん派だよ。いらない知識だったね。ふふ……)。おお、この子と青春を謳歌するのも、悪くないじゃあない?とりあえずあれか、今までようわからんから放置していたクラブってやつに入るのだな。
ということで野球部に入るが、容姿が高く、運動能力に問題を抱えている(言い方)おにおん君は野球部へ。部内でいじめられそう。
しゃっらー、とりあえず平日はクラブクラブ、そして休日はデートに誘うぜ!!虹野さんを選……べない?
画面に並ぶは藤崎さんと伊集院くんと好雄だけ。どゆこと?
とりあえず藤崎さんを選択。デート場所が出る。近所の公園へ。いいよ。じゃあまた来週ね。

え、虹野さんは????

次の週、公園へ行きましたわ。たぶん鉄棒とか砂遊びで楽しんだのでしょう。

で、虹野さんは????

どういうことなの……(スイスアーミーマンのラストの感じ)

その疑問が次の週、好雄に連絡して初めて氷解す。
女の子と知り合う→好雄様からありがたい女の子たちの情報というお言葉をご享受→やっと女の子をデートに誘える→女の子が「いいよー」って言ったら初めてデート。なるほどなるほど……

む ず い わ ! !

今でこそ普通にこなしているタスクですが、こんなんゼロからはじめて理解できんのかい?!
ちょっとエモーショナルで知識ゼロの若い人たちが参入した際に、ここんとこが上手にできないと、つまんねえゲームの烙印押されてしまうんじゃあないかと、ぼく心配。

まあ、さておき、鏡さんと虹野さんの情報を手に入れ、ぼくのまともな学校生活ははじまったのである。

「感覚は欺かない、経験が欺くのだ」

さてさて、ゲームの趣旨をやっと理解した僕は、藤崎さん、虹野さん、鏡さんと楽しい学校せいかつ。楽しいね。え、朝日奈……さん……?(海馬がやばい)。とりあえず、いろんなステータスがあがりまくる部活ってやつはすげえぜ、ガンガンパラメータがのびるし、虹野さんもに「今週頑張ったね!」とほめてくれる。たまらんですな。
しかし、おにおんはこのころ中学生のため「なんか毎週デートに誘うのも、嫌われそうな感じがする……」と変な遠慮をし、デートは月に1回くらいにしていたんスよ。全キャラ満遍なく2~3か月に1回デートに誘うという、熱血野球系草食男子プレイをしており、下校に誘われれば、え、いいんスか、なんかわりーっスね、帰りにサテンで茶でもおごります?という同級生だか後輩のパシリみたいなプレイスタイルです。そりゃあ起こりますわな。あ、間違えた、怒りますわな。

『ときメモ』の特殊能力……それは……『嫉妬心』はどんなに仲のいい女の子をも『爆弾』に変えることができる……
(吉良吉影の声で)

「人間は、なんと知ることが早く、おこなうことの遅い生き物だろう!」

2年目中盤、優美ちゃんや美樹原さんも増えたころ、バッカンバッカン炸裂しまくる爆弾。好雄くんに確認するたびに、つねに女の子に爆弾が2~3個ついてる始末。
しかも解除方法がようわかってないもんだから、混乱しかおきない。校門で待つおんなのこはみんな怒っている。なぜなんだ。
あんなに一緒だったのに夕暮れはもう違う色(ガン種)。
デートに誘おうにも、なんか電話で怒られが発生しデートに誘えないし誘っているうちに他の子の爆弾が!
爆破地獄。ボンバーマンでファイヤースーツ着てA連打している気分だよ。なんだこのゲームかんべんしてくれぇ許してぇ……とやってるうち、もうなんかどうでもよくなり、クラブを連打するマシーンに変貌したおにおんは、プロ野球選手になって卒業を迎えた。高校生活はドブみたいな人生だったけど、部活やっててよかった。そういやぼくを野球部にさそってくれたあの子、なんだっけ、虹……もう思い出せない。なんか無視を通りこして虫を見るみたいな目で、最終的にみられていたから。流れるは女々しい野郎どものうた。こ、これからプロ野球選手になるのだ。誰が女々しいんじゃ!社会人デビューじゃ!二つの意味で!!

「人の過ちこそ、人を本当に愛すべきものにする」


もう、一回クリアしたし、このゲーム返そうかな……なんか傷つけられてばっかりだったし……でも1人くらいクリアしないと、なんかMさんに「はははは、おにおんくん、FFは縛りプレイとかレベル最大とかやるくせに、ときメモはまともにクリアできないんだね。はーカス」ってバカにされるのは間違いねえ。ころす。

そのドロドロとした「バカにされたくねえ」という意思と意地が、おにおんを2度目のプレイへと駆り立てた。
次はミスらん。しっかりと目標を見据えてパラメータを上げることを目的とせねばならん。
そして1周目で学んだ「部活は各パラメータをすげえ上げてくれるぜ」ということ。
ここを踏まえて、2週目に臨んだわけでスわ。
ちなみに1周目は爆裂野球野郎だったことで毎月3週目の部活強制日曜潰しが発生したためデート日が不足しまくったので、文科系の部活を選ぶことに……むむ、文芸、科学、電脳……料理研究部とか家庭科部とかファッション部(ハートキャッチしそう)とかないの?とか思ったけど、そういや1周目の文化祭で見た演劇部って面白そうだったなという前世の記憶をたよりに、演劇の道に入ることにした。容姿を上げて演劇を究めれば最終的に芸能人になるのでは?前世がプロ野球選手だから、そういうエンディングもあるかもしれぬ、などと取らぬ狸のなんとやらで、部活コマンドを連打していたところ……

バターン

は?

え。病気?

部長「軽い貧血っぺれー、ダイジョブダイジョブ」

いや、バカか。マジの病気だったらどうすんだ素人判断であとから大きなトラブ……あ、目が覚めました。アタフタしました。すみません。
この子、如月未緒さん。
体が弱いのに演劇部のハードな訓練に耐えられずバタンキュー。おいおいおいおい。大丈夫なのか?頑張り過ぎじゃあねえのか?眼鏡で倒れたら、眼鏡割れませんか?マジで。

そう、この出会いこそ、ときメモ、強いてはぼくの人生を変える出会いだったのです。

ふむ。ここで7500文字か。
あと、写真は使わんと言ったな。ありゃ嘘だ。
メンゴメンゴ(ぜんぜん謝罪の態度が見えない目つき)

では、いったん、ここで切ろうかな。
次の機会をお待ちください。
飽きさせない文章で、なるべく楽しくして参りますので、どうか完走までお付き合いいただければ、これ幸い。
一旦。それではごきげんよう。

……

で、出来たのがこの後半ってワケ。


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