つよいにんげんになるため②
つよいにんげんになるための生活を始めて200日が経った。
半年強で14kgくらいやせてるわけだが、とくにつらいことはない。つよかった時代の生活を再現していたら自然とこうなっていった。今回は食事の話をする。
まずやったのは炭水化物を摂らなくなった。科学的なアプローチもあるが、わたしは農耕の概念がないときをイメージしている。農耕がないなら炭水化物は手に入りにくい。
ただ手に入らないわけではない。米も麦はもともと地球に存在していたから食べられるわけだ。だから食べる。食べるが貴重品だ。貴重ならどうするか?分け与えて食べるのだ。
だからわたしは炭水化物を人とごはんを食べるとき以外は食べないことにしている。皆と大いに語らい食べるときのみとする。そうすることでメリハリとランダム性が生まれる。慣れない身体にできる。慣れないというのはとても大事なことで、これからも様々に出てくる。
副産物としてご飯に誘われやすくなった。わたしがいるとなんでも旨そうに食べる。いつも機嫌がよい。当たり前だ。そのとき以外炭水化物を食べないのだから。旨いに決まってるし、楽しみにしてる。それは一緒に食べる人間としてとてもポジティブに捉えられる。
じゃあ普段何を食べてるかというと、たんぱく質だ。たんぱく質だけ気にして食べている。食べるものをたんぱく質のみになるべくする。
たんぱく質はたくさんの種類をまんべんなく食べるようにしている。肉も魚も多様な種類を食べて慣れないようにする。ここでも慣れないことが出てくる。
胃腸の調子はヨーグルトで整えてる。ヨーグルトは種から牛乳で増やして食べている。お通じがきたら記録している。胃腸の調子は健康に直結している。
もうほとんどないがお腹がすいて調子が悪くなったときは無糖のコーヒーを飲んでいる。コーヒーは昔からあるし炭水化物じゃないからありだろう。コーヒーは身体の調子を緊急的に高めてくれる。うまくつかうとよい。
緊急的に高めるのは炭水化物も同じだ。体調が悪くてどうしようもないときは食べる。病気のおとっつあんに銀シャリを、の理論だ。めちゃ効く。だいたいの不調すぐ治る。そもそも炭水化物に慣れるのが良くないわけで、炭水化物が悪いということではない。
あと食べないとストレスがかかるものも少しだけ食べるようにしている。期間限定のスタバのフラペチーノとかだ。後悔すると身体にたまり余計に甘いものを求めてしまう。良くないので気になるものは食べる。なるべく残すようにする。我慢しすぎることなく身体と対話して決めていく。
たんぱく質中心にすると食費がかかるという話をよく聞く。そりゃそう。炭水化物はエネルギー効率と費用と旨さに関しては抜群。食べたいと思えばみんな炭水化物になる。それがよくないって話をしている。食事が炭水化物に偏ると血管の病気になる。血管の病気は心臓や脳に深刻なダメージを追わせ、後遺症も残す。糖尿病にもなる。手足が腐り目が見えなくなり週3で透析病院に数時間いく人生。どちらもいきなり働けなくなり医療費がたくさんかかる。
それに比べたら今多少食費のベースが上がったとしてもなんともないだろう。それが中長期的に物事を考えることだ。人間が好きなやつだろ?ラーメンを前にしたらバカになるのか。ラーメン食うなとは言ってない。人と食いにいけ。大盛にするな。と言っている。
そんな生活続けたら14㎏くらいやせた。ダイエットをしてるわけでなく、この生活は維持するつもりなのでそのうち下げ止まるだろう。そのときは野生の身体になっているはずだ。