metaphys / Locus
今となっては廃盤で入手が困難である、メタフィスのローカスシリーズMPとBPを手に入れたので感想を書き綴りたいと思います。
-「meaphysメタフィス」とは?-
メタフィスとは代表でありデザイナーの村田智明氏が手がけるデザインブランドで、各企業と連携して洗練されたデザインのプロダクトを数多く手がけています。
今回自分が入手したのは、Locusという筆記具シリーズの
mechanical pencil 0.5mm
ballpointpen
の2つです。
-洗練されたデザイン-
一目見て
「クリップ」 「ノック部の蛇腹」 が
取り分け目立って印象に残るかと思います。
メタフィスのローカスシリーズは、
一貫してこの湾曲したクリップが採用されており、その洗練された形状が共通点となり強い個性を放っています。
2mm芯ホルダー
多機能ペン
このどれもが洗練されていて好きなのですが、
特に今回入手したMPとBPは、ノック部の蛇腹が付いているモデルになっています。
これがどれだけ肝心かと言うと、
タモリさんがいないMステみたいなもんだと思ってください。
それくらい私には大事であるということです。
そしてこのペン先から頭まで、
真っ直ぐと伸びた軸。
更にスタイリッシュな印象を与えます。
そして個人的に造りが細かいな、と思ったのが
ガイドパイプがスライド式なのですが、
格納された状態が口金と面一なんです。
引っ掛かることなくペンケースにも収まり、
デザインも邪魔することなく良いですよね。
-ケースさえオシャレ-
筆記具の箱とへその緒って、どうしても取っておきたいですよね。
ローカスシリーズはケースさえオシャレなんです。
購入して開ける時のワクワク感を大事にしてくれるというのは、
消費者側からするとすごく嬉しいです。
-筆記性能の高さ-
「デザイン優先で書きづらそう」
「なんだか寸胴で持ちづらそう」
「paypayって直訳すると 払え払え だからなんだか嫌な感じ」
と思われるかもしれませんが、
コレ、書いてもすごいんです。
軸径が10mm前後なので、万人受けする系であり自分も難なくグリップできました。
そしてローレット等のグリップ箇所が決まっている訳ではないので、
持ち手個人の持ち方で筆記がすることが出来ます。
塗装の質感がツルツルしているので、よほどの多汗症の方では無い限り滑らずに使えると思います。
あるいは河童は体がトゥルトゥルなので、河童の方には向いてません。
筆記中にクリップが若干手に干渉しますが、
クリップ自体細いので避けながら使用することも出来るかと思います。
そして内部が真鍮製なので、適度に重く筆記のアシストになってくれます。
-数少ない欠点-
良いところもあれば悪いところもあります。人間と同じです。
ちなみに私には悪いところはありません。
ノック時に指が違和感
これはこのデザインの都合上仕方ないのですが、
クリップを押す構造なので少し押しづらいです。
ロゴがズレる
自分はA型なので、軸の文字とノック部の文字がズレていると、ストレスで前髪がハゲそうになります。
これは製品の都合上、分離されている機構なので仕方ないのですが‥
-まとめ-
今は廃盤となり手に入れづらい筆記具ですが、
とても魅力に溢れた素敵なペンです。
見つけられた際は是非、手に取ってみてください。
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