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ポスト(ツイート)で振り返るLa prière 2021-2024

◎本記事はらぷりアドベントカレンダー14日目の記事です。
 13日目のルチアさんの投稿はこちら↓



はじめに

みなさん、こんぷりえ~る!
しがないインターネットお絵かきらぷりすのおかきと申します。

さて今年も開催されました、らぷりアドベントカレンダー!
昨年参加させてもらった際には、それまでに描いたらぷりのファンアートを振り返りつつ、らぷりへの想いをつらつらと書き散らしておりました。

「今年も参加したいけど、もう去年の段階でやりたいことはあらかたやっちゃったんだよなぁ」などと漏らしていたところ、記事書けbotと化していた(?)主催のEtrisさんの熱烈な後押しをいただきまして今年も参加させてもらうことにしました。

そうはいったものの、その時点でネタはなにも決まっておらず。前回が2023年までのらぷりファンアート振り返りだったから、今回は2024年までの振り返りをやろうかとも思ったものの、らぷりのファンアートに限って言えば今年はそんなに描いていない。

じゃあ何を書こうとさらに考えて思いついたのが、自分がらぷりにハマってから今までの振り返り。
「…ん?? それって前回とやってることそんなに変わらなくない??」というご指摘はごもっとも。ただ今回はファンアートではなく、自分のX(旧Twitter)でのポスト(ツイート)を辿りながら、自分がらぷりを追ってきた道のりを振り返っていこうと思います。

【本記事のレギュレーション】

  • 自分のXアカウントの「らぷり」が含まれるポストを検索。(らぷり from:okaki_tabetai)

  • ヒットしたポストを抜粋して時系列に並べながら、それを補足するように、過去の自分にツッコミをいれつつ記事を書いていく。

【用語の定義(敬称略)】

  • La prière(らぷりえーる)=nayuta、棗いつき、藍月なくるの3名からなる女性ボーカルユニット。らぷり。

  • らぷりす🌟=La prièreのファンネーム。(ファンそのものを指す場合もある)

  • たむ=いつきさん=棗いつき

  • なくちゃ=なくるさん=藍月なくる

  • なゆたさん=nayuta

【本記事を読むにあたっての注意】

  • 無 駄 に 長 い で す (約12,000字+各ツイートの引用)。
    かいつまんで読むことをおすすめします。

ポスト(ツイート)で振り返るLa prière

2021年:らぷりとの出会い~12ヶ月連続リリース

記念すべき「らぷり」を含む初ツイート。個人で出してるCDをまとめて購入して、疑似らぷりを楽しんでおります。

自分がらぷりを知るようになったのは、なくちゃ、たむの活動からでした。2020年末の3rd Album「Galaxy Triangle」リリースのタイミングで知って、その翌年4月から始まった12ヶ月連続楽曲リリース。

時を同じくして私は仕事で1週間ほど東京に行っておりました。当時はまだコロナ禍まっただなか。会社からは外食や業務外での外出は極力控えるようにとのお達し。そんな状況なので、仕事を終えて帰りの飛行機までの時間をちょっと東京観光に充てるというわけにはいかず、ネットカフェにこもって時間をつぶしていました。

そこで何度もリピートして聴いていたのが、12ヶ月連続リリース最初の曲『Flyby Anomaly』でした。ネカフェの狭いブースのなかで繰り返しMVを流して視聴していたのがやけに記憶に残っています。

具体的にこういうところが好きというのは言語化が難しいですが、今年の1月の自分がなんとか言語化してくれようとしていたので引用しておきます。

具体的にどこが好きかと言われたら……全部です。

ストリングス(弦楽器パート)が効いていて、疾走感があって、でも終始盛り上がってたり疾走感があるわけじゃなくてAメロに入るところはちょっと落ち着いた感じになるという緩急。だいたいの曲はそうじゃね? と言われるとそうかもしれませんが、その雰囲気が自分のツボにクリティカルヒットしたわけです。
もっと言うならそのAメロ部分に繊細さを感じたから…?

好きならぷり曲 2024-01ver.|おかき - note

…というわけで全部が好きです!

『Garaxy Triangle』も聴いていい曲だなと思っておりましたが、しっかりその活動を追ってみようと思うようになったきっかけはこの『Flyby Anomaly』なので、自分の中でこの曲の存在は大きいものになっています。

――「あなたのらぷりはどこから?」「私は"Flyby Anomaly"から」


その後も毎月リリースされる新曲を聴きながらぽつぽつと感想を書いております。「らぷり」を含むツイートでは『点心爛漫! ふぁんはおれ』、『禁断の愛と魔剣』の感想がヒットしてきました。

『点心爛漫! ふぁんはおれ』は中華料理をテーマとした明るくポップな曲。MVにも歌詞にもいろいろな料理が登場するので、ツイートでも書いてるとおり聴いてると中華料理が食べたくなってきます。
曲中にある、味見をしようとしているなくちゃをたむが「食べちゃダメ!」と止めるシーンは、本人たちの空気感をよく表していてとても好きです。

『禁断の愛と魔剣』は、これも先のツイートで書いているとおりミュージカルを見ているような感覚になる曲。
のちのライブではそこに至るまでのストーリー(たむ作!)が映像とともに加えられ、さらにらぷりのお三方によるミュージカルさながらのパフォーマンスで一層曲の世界観が広がりました。

いま挙げた2曲だけでも瞭然ですが、曲ごとにテーマは全くの別物であり曲調も全く異なっています。この12ヶ月連続リリースの楽曲は各コンポーザーさんの色がしっかりと出ていて、曲ごとに違った味わいがあるのが楽しいですね。曲名を書かなくても感想でなんの曲のことを言っているのかわかるのがその証。

曲の雰囲気がそれぞれに異なるから、人によってハマるポイントが変わり、入口が広がって新たなファンも増える。ほんとさすがらぷりえーるさんとしか言いようがないです。私はその術中に見事にハマったわけですね。

2022年:クラウドファンディング~初ライブ

年が明けて最初の話題はらぷりラジオ出演でした。この振り返りをするまですっかり記憶から抜け落ちておりましたが、ぼんやりとした記憶でいえば、なくちゃがしっかりなくちゃ節を発揮していたような…。
オーディションで出演が決まる形式のラジオでそれに受かっての出演という形式だったようですが、それでも同人音楽を作っているユニットをメディアで取り上げてもらえるなんてすごいお話です。


らぷりえーるさん。なくちゃでもなく、たむでもなく、なゆたさんでもない、La prière第4のメンバーにして黒幕。表にはほとんど出てこないものの裏でらぷりを牛耳っている存在。La prièreの未来はらぷりえーるさんのみぞ知る…。

という設定があるのかないのかわかりませんが『無法地点』のMVで登場したオリジナルのキャラ・らぷりえーるさん(仮称)。このキャラクターのことを指しているかはわかりませんが、その後のらぷりの配信でもちょいちょい名前が挙がります。らぷりの3人にわからないこと、明言できないことがあるときに名前を呼ばれがちなので、先に書いた設定はあながち間違いじゃない気もしています。

さてこの年の1月にリリースされた『無法地点』ですが、めっちゃかっこいい曲です(語彙力)。イラストにもしている「息を止めていれるか」の部分と、サビのなくちゃパート(1番で言うと "目に映るグレイの海原” の部分)の伸びやかな高音が個人的好きポイント。

もうひとつ、話題から外せないのがこの『Chronologue』
12ヶ月連続リリースの締めくくりとして発表された曲。この1年間を振り返るような歌詞とMVの構成、毎月続いてきた連続リリースがここで一つの区切りとなるという事実も相まって"泣いちゃいそう"になりますね。


過去に書いたファンアートなどを振り返っているこの一連のツイートは、この年の5月にあった「24Hours Music Streaming」のときのものです。

らぷり楽曲+らぷりのお三方の個人曲がランダムでずっと流れ続ける24時間配信。次はどの曲が流れるんだろうというワクワクと、これまで知らなかった曲との新たな出会い。ほかのらぷりすさん達の感想もTwitterでリアルタイムに流れてくるので、一日通してイベントに参加しているような一体感を感じられてとても楽しかったのを覚えています。

同年11月にも同じ配信が行われていますが、楽しかったのでまたぜひやってほしい!

冥婚(めいこん)は、生者と死者に分かれた者同士が行う結婚のこと。
(中略)
英語では ghost marriage、あるいは、spirit marriage、Posthumous marriage または necrogamy と言う。

冥婚 - Wikipedia

そんな冥婚――『Necrogamy』をタイトルに据えた曲がこの年の6月にリリースされました。ジューンブライドの時期、幸せな結婚をテーマにした曲と思って聴いていると……? 前半と後半のギャップが凄まじい曲です。
タイトルはもちろんのこと、MVイラストの3人もちょっと顔色が悪かったりと後々の展開が察せられるポイントはいくつかあったりします。

「やめてよ!」のセリフがこの曲のハイライト。のちのライブツアーでは開催地ごとにやめてよ当番が決まっていて3人それぞれのやめてよを楽しむことができました。

「らぷり」を含むツイートとしてはここで初めてでてきますが、この年の4~5月に初のライブ開催に向けてのクラウドファンディングが行われました。
自分も微力ながら支援をさせていただきましたが、結果としてこのクラファンは大大大大成功。目標金額を大きく上回る達成率700%超のストレッチゴールというとんでもない結果をたたき出しました。
それだけ期待して応援してくれる人が多いということ。ほんとにらぷりえーるさんはとんでもないユニットだなぁと感じました。

ひかがみ先生デザインの衣装もめっちゃいいし、あつまる先生デザインの衣装もめっちゃいいのだ…。

実質らぷり理論、すきですね(1年ぶり2回目)

『青春SUMMER☆DIVE』!! ほんと夏って感じの曲でサイコーーーーー!!!!!!!!!(これを書いているいまは冬)

コロナの流行は収まっていないものの少しずつ自粛ムードも緩和されはじめ、ライブなどのイベントも制限付きで開催されはじめた時期でありました。
ただ職場含めて、自分の周囲ではまだまだ遠出が許されないという空気。黙って出かければバレやしないんですが、そんな後ろめたい気持ちで行くのもあれですし、万が一のことがあっては説明もつかない。
落選という結果でしたが、このときはライブに行くこと自体を諦めていました。

2022年8月27日、La priere 1st ワンマンライブ「Three piece!!!」――

一連のツイートの通り現地へ行くことを諦め、配信で見たらぷり初ライブ。すっかり忘れておりましたがツイートを振り返ったら、夜の部は自宅ではなくひとりカラオケボックスへ場所を移して見るという謎の気合いの入れよう。 画面越しではあるものの全力でライブを楽しみました。

ステージの前に紗幕(しゃまく)を設けて、そこにも映像を映し出すという演出がすごい。ステージのらぷり3人の前にも映像が重なることで、より曲の世界観に深く入り込めるような見ごたえのあるステージになっていました。
やっぱり現地で見たかったなぁ…。

ライブのテーマ曲である『Three piece!』のことにも触れておきたい。
この曲がまたすごくいい。キラキラしたメロディがライブへの期待感と高揚感を高めてくれる最高な曲です。これをテーマ曲にしたライブが良くならないことがあるだろうか。いや、ない。(反語)
本当に最高のライブでした!

配信アーカイブなんてなんぼあってもいいですからね。

2022年10月リリースの『あにまってユートピア』。曲が好きすぎるあまり、なにか自分なりに形のある何かを作りたくてイラストまで描きあげました。かわいくてポップな曲調とMVのイラストが大好きです。
のちの東名阪ツアーではアンコール曲として披露されることになるのですが、曲の前にミニボイスドラマのようなものも差し込まれていてより一層テンションがあがりました。

11月にも行われた「24Hours Music Streaming」。5月の時にもそのタイミングに合わせてらぷりのお三方で旅行に行っていたようだったので、今回もそうなのかな? と思ってのツイートでした。このときは沖縄旅行を満喫されてましたね(11月の振り返り配信より)。

ほんとにド阿呆です……が、同じヘマをされていた方もちらほらいたようで、自分だけじゃないんだとちょっとだけほっとした(?)ことを記憶しています。

『Triptych Symphony』。なゆたさんが作詞だけでなく、かそかそさんと共同で作曲も行っている曲。「#好きならぷり曲10選」のハッシュタグで最も多くの票を集めた、らぷりすに大人気の曲でもあります。私もその例に漏れずこの曲が大好きならぷりすの一人。しっとりとしたメロディと3人の歌声が心にしみます。
曲だけでなくMVのイラストの雰囲気も大好きで、感化されてそれをもとにしたファンアートを描きかけましたが、未だに完成しておりません…。いつかちゃんと完成させたいところです。

昨年のらドカレですが「#好きならぷり曲10選」の企画・結果集計をされたAllant(おーらんと)さんの記事と、この「Triptych Symphony」に込められたメッセージについて綴っているsoitanさんの記事があります。
こちらも是非読んでみてください。


もうヤケですね(違う)

半年に一度、いつきんくるとその周りの人たちのファンアートまとめをPixivにアップしているのですが、このころからそのタイトルに「らぷりえーる」が入るようになってきました。

このクリスマス絵はちょうど一年後のクリスマスに完成します。が、まだそのことをおかきは知る由もなかった……。

字面はちょっとダサいですが、"絵"と"らぷりえーる"を上手く絡めたいいハッシュタグだと思いません??(自画自賛)

いい感じにらぷりの3人が揃って、2022年の締め。クラウドファンディングから初ライブの開催とらぷりの活動が大きく動いた年となりました。

2023年:ライブ追加公演~東名阪ツアー

らぷりのクリスマスイラストはこの年のクリスマスに完成します(もういい)

らぷりワンマン追加公演(らぷりzepp)のテーマ曲『Infinty Rage』の作編曲を担当したコンポーザーさんのお話。

らぷりえーるを応援している私ですが、それと同時に数多くのアニメ主題歌を作っている音楽グループ「fhána」も長らく追っておりまして、この『Infinity Rage』の作編曲を担当されていたのがそのメンバーのyuxuki waga(和賀裕希)さんだったというわけです。(残念ながらこの曲のリリースとほぼ同じタイミングでfhánaから脱退されてしまいましたが…)

まさかここで名前を見かけるとは思っていなくて、その名前を見た瞬間ひっくりかえりましたね。作詞:棗いつき、作曲・編曲:yuxuki waga。好き×好き=最強! ひとりでめっちゃテンションがあがっておりました。

曲の良さは言わずもがな(語彙力がないだけ)。かっこいいも綺麗もしっとりもエモさも、すべての要素が絶妙なバランスでうまく混ざり合った名曲です。

和賀さんはこのあともなゆたさんの楽曲『瑠璃も玻璃も照らせば光る』で編曲を担当されていたりするので、今後もらぷり周りで繋がりがあるんじゃないかとちょっと期待してたりします。


まずはこちらのツイートをご覧ください。

らぷりzeppを記念して製作された、らぷり曲を題材としたファンメイドゲーム「らぷりげーむ」

企画立案、プログラミング、デザイン、グラフィック、ゲーム用の音源制作、そのほかこのゲームに関わるすべての諸々が有志のファンのみなさんによるもの。
らぷりの楽曲をテーマにしたミニゲーム集なのですが、曲の要素やネタがしっかり取り入れられていてらぷり愛が深い。また、タイムアタック的なやりこみ要素もあったりして、ゲームとしてのクオリティも物凄い。どこを切り取ってもとんでもない出来のゲームです。
自分も当時めちゃめちゃ楽しく遊ばせてもらいました。タイムアタックに関しては腕が無くていいタイムをたたき出すことはできませんでしたが。

しかもこのゲーム、公開から2年近く経ちますがまだプレイできるじゃないですか! 遊んでみたことがない方は是非プレイしてみてください!

また、このゲームができるまでを二項しいぷさんが記事にされています。こちらも読んでて楽しかったので是非どうぞ。

(当時もそんなようなことをつぶやいてましたが、遊ぶだけじゃなくちょこっとだけでも制作に携わってみたかったなぁ…)


まだ気軽な遠出が許されない空気を敏感に感じとり、らぷりzeppに関しても現地参加を諦めてしまいました(配信をやってくれたのは本当にありがたかった)。
この追加公演の最後に発表された東名阪ツアーの開催。次のツアーこそは絶対現地参加するんだ! と強く心に決めました。

そして『羽ばたく君へ』がリリースされ、結果的に24ヶ月連続での楽曲リリースという偉業を達成することとなった2023年春。
コロナウイルスの5類移行が決定し、遠出を制限されることがなくなった私は、これまで我慢していた気持ちを一気に発散するかのように各イベントへと羽ばたいていくのでした――――


4月には初M3参加、6月にはコロナ禍以降初めてのライブ参戦、さらにその先もこれまで遠出できなかった分を取り戻すかのごとく遠征の予定を詰め込みまくっています。

ブルーレイ買えてよかったね。

1年ぶり3回目の実質らぷり理論。

――ついに念願かなって、初めてのらぷりライブ「1st LIVE TOUR "SPLASH THE TONE"」へ参戦!(名古屋昼公演&大阪昼・夜公演)
名古屋公演のときのポストにも書いてますが、初めて見たステージ上でのお三方は、誇張でもなんでもなく眩しいくらいに輝いて見えました。

今回は直接3人にライトが当たっていたせいもあったでしょう。それぞれのイメージカラーをふんだんに取り入れた夏らしい衣装のおかげでもあったでしょう。『青春SUMMER☆DIVE』を皮切りに、夏らしく明るく高揚感のある曲が序盤に並ぶセトリのおかげもあったでしょう。名古屋公演に関しては、5列目中央という一番ステージがよく見える席位置だったことも影響していたかもしれません。

そんな具体的な理由はいくつかあったと思いますが、そういうことだけでは説明がつかないくらいにキラキラと輝くらぷりのお三方がそこにいました。そんな様子を目の当たりにして最高に気分が高まったのを今でも覚えています。

もう一つライブに加えて楽しかったのが、らぷりすの皆さんとの交流。これまでTwitterやDiscordなどネット上でのやりとりしかできていなかった方たちと実際に会って、ライブの感想を共有したり、食事を共にしたり、カラオケに行ったり……。同じ好きを共有できる仲間がいるというのは、本当にいいものですね。

(そしてもう一つ忘れられないのが、名古屋公演後の打ち上げ。昼のみの参加だった自分は終演後一旦ホテルに帰ったあとに盛大に眠りこけてしまい、打ち上げに大幅に遅刻してしまったのでした…。その節は大変ご迷惑をおかけしまして失礼しました…)

この東名阪ツアーのテーマである『SPLASH the TONE』もまた名曲。夏を感じさせる元気なサビはもちろん、音数が抑えられ背後に波の音や虫の音が重なる落ち着いた部分もあってそのメリハリが聴いていて心地いいです。
そして特筆すべきは「eo-eo!」というコールのポイントが設けられている部分。全員でタイミングを合わせて叫ぶというのは、こういうライブやイベントならではの特別な体験。
この1年前の時点ではまだライブ中の声出しが禁止されていたわけで、コールがある前提の曲がテーマ曲になるくらいには日常が戻ってきたんだなと考えるとなんだか感慨深いです。

8月に予定されていた東京公演はなくちゃのコロナ罹患で延期となってしまいましたが、むしろワクワクしながら待つ時間が増えたと前向きにとらえて遠出の予定を更新したのでした。

このポストはなゆたさんのバースデイライブ前日のもの。結局、急ならぷりすさんとのエンカは発生しませんでした。

ライブTみたいな気軽に身につけられて推しをアピールできるグッズは、それをきっかけに新たな同士との出会いもあるかもしれないと考えると、いいものですよね。まぁコミュ障な自分はそういうのを着てる人を見かけても、自ら話しかけるなんてとんでもないんですが。

この年の秋M3のお話。らぷりメンバーのスペースに並ぶ人の多さを見てのポストです。初めて参加した春のM3のときもすごかったのですが、回を追うごとにどんどんと列が長くなっていってる気がします。

クラウドファンディング700%超のストレッチゴールが叶えた夢――『紅蓮華』の作曲で有名な草野華余子さんによるプロデュース、そしてアニメーションMV。それが『richromatic-prayer』

この曲の好きポイントを過去に早口でつぶやいておりましたのでご覧ください。

1番のあとの間奏で周りの音が消えて一つの楽器の音色だけになる瞬間とか、1番Aメロはちゃんと一本につながってるメロディが2番Aメロでは歌詞の文字数が少ないのかややメロディが途切れ途切れになって、すぐ近くにいるのに触れあえないもどかしさを感じさせるような部分とか、好きですね(早口)

2024年4月9日 午後10:22|おかき@okaki_tabetai

これに加えて、たむの「たぐーりよせてー!」から入るイントロの具合もだいぶ好きです。
そしてなんといってもアニメMV。残念ながらフル尺とはいきませんでしたが、それでも充分感動する見ごたえのある映像です。MVの好きポイントについても過去にちょこっとつぶやいておりましたので続けてご覧ください。

イントロ、アウトロの一瞬だけ画面全体の色味が変わって曲名ロゴがサブリミナル的に差し込まれる演出、めちゃくちゃ好き。

2023年11月26日 午後9:54|おかき@okaki_tabetai

最後のエンドクレジットも鳥肌もんよね。ライブもそうだけど、これだけ多くの人が携わっててこれだけ素晴らしいMVができあがってるという。

2023年11月26日 午後9:35|おかき@okaki_tabetai

言いたいことはこのときの自分が全部言ってくれたので以上! 何度もリピートして聴きたくなる&見たくなる最高の曲&MVです!

実際のお三方の写真と並べてみる。いやぁ、この衣装が現実に実在しているだなんて……すき(語彙力消滅)

ほんとそれ。曲に夢中になっちゃうのでしかたのないことです。

…急にどうした?? という感じですが、去年のらドカレが開催されているタイミングですし、ほかの方の記事を読んで何か感じるところがあったのかも。
らぷりの曲はタイプが幅広いので、それぞれの場面にあう曲が見つけやすいかもしれません。そういう意味でらぷりは、いつでもどんなときでもそばに寄り添ってくれる存在と言えますね。

こちらも去年のらドカレ開催期間中のポスト。いろんな人のいろんな視点からのらぷりを知ることができる良い企画です。今年も開催していただいて本当にありがたい限り。

このらドカレ企画や先に挙げたファンゲームの制作、フラスタ企画など、応援のための企画を立ち上げようという熱量と行動力は本当にすごいなと思います。思っていても実行に移すのはなかなかに大変なことだと思うので、企画される皆さんには尊敬の念を抱くばかりです。

1年がかりでの完成。
昨年のらぷりクリスマス配信がなくちゃが欠席のなかクリスマスケーキを食べるというもので、もしそこになくちゃがいたらどんな感じかなという想像の産物です。

そのイラストを含むポストがこちら。らぷり七不思議のひとつ(残り6つは募集中)


年末のらぷり年忘れゲーム配信が楽しくて、その後に参加させてもらった絵チャでその様子を描いてました。本気になると無言になるなゆたさんがすき。

そんな感じで2023年の締め。コロナによる行動制限がなくなり遠征しまくった一年でした。らぷりのライブにも参戦できてよかった!!

2024年:らぷりの夏の締めくくり~らぷりPUS

その後無事見つかりました。整理整頓をしよう(できてない)

ツアー千秋楽に向けての配信をアーカイブで見ながらのポスト。他人に迷惑をかけない節度あるオタクでいたいものです。

1st LIVE TOUR「SPLASH the TONE」千秋楽・東京公演。時期は2月のまだ寒い中でしたが、この日の会場は夏真っ盛りでした!

先のポストでも触れていますが、席位置が前から2列目。かつてないほど近い位置でステージを見ることができました。
そして『richromatic-prayer』がこの千秋楽で生で聴けたのもとても良かった! 予定通りの開催スケジュールであれば叶わなかったことなので、公演が延期になったことはまさに怪我の功名でした。

ちょっと幻想もまじってますが、こんな風に3人ぴったりと寄り添う一幕もあって尊みを感じました。

加えてこの日は3連休の初日。翌日も丸一日東京に滞在できたことで、演劇鑑賞やライブBD上映会などいろいろな形のファン交流会にも参加できてとても充実した週末となりました!

ライブ中に出されたらぷりえーるさんからの宿題。
「あなたにとって、La prièreとは?」
ライブが終わった後の余韻に浸りながら考えに考えて、このような答えを出しました。

なゆたさんを知ったという意味でも、らぷりすさんたちと知り合えたという意味でも、たくさんのらぷり曲に出会えたという意味でも、こんなにたくさんの出会いがあるとは思ってもみなかったことでした。らぷりに出会わなければ、いまのこの出会いはなかったかもしれません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

長かったらぷりの夏は終わりを迎え、次は3月に催されるらぷりPUS(ポップアップストア)のフェーズへ。

この年の1月・2月はらぷりツアー千秋楽だけでなく、たむ・なくちゃそれぞれのワンマンライブがあり、その先の4月には春M3へ行く予定にしている中、さらに別途で東京へ遠征するのは出費もかさむしさすがになぁ、本人たちに出会えるわけではないし、グッズ類は事後通販やってくれるなら買えるしなぁ、と当初は行く予定にしておりませんでした。……が。

じわじわとらぷりPUSへ気持ちが傾いていった結果…

行 き ま し た 。
まんまとらぷりPUSさんの思惑にひっかかり、気づけば東京へと足を運んでおりました。
数々のグッズの販売はもちろんのこと、ライブ衣装の展示や、『richromatic-prayer』のアニメMVの原画展示、あつまる先生作イラストの大きなパネルや、モニターに流れるらぷり曲のMV。そこまで広くはないショップスペースでしたが、らぷりすにとって幸せな空間がそこには広がっていました。
まんまと思惑にひっかかって大正解なイベントでした。

衣装の写真はTwitterに載せたほかにも、いろんな角度からたくさん写真を撮っておりまして、「これを参考資料にファンアートを描くぞ!」と意気込んでいたと思うのですがこちらも未だ描けておらず。
らぷり東名阪ツアーのBDも販売されたので、それに合わせて描いてみたいところではあります。

らぷりPUSにあわせて制作された『ハルイロ*センセーション』。恋する気持ちを歌った春らしい曲です。こういうタイプの曲はらぷりとしては初めてなんじゃないかと思うんですが、こういう曲もいいですよね。大好きです。

MVも淡い色合いで構成されていて非常に好きな雰囲気なんですが、その中でなゆたさんの衣装のプリーツスカートがとても美しいなと感じたわけです(どこ見てんだ)

そうして描きあがったのが春色なゆたさん。あつまる先生の描くプリーツスカートの美しさにはとても敵わないんですが、自分なりのプリーツスカートと(そこはもういい)春っぽい空気感を形にできたと思える一枚になりました。

なゆたさんを描いたらほかの二人も、ということで続いては春色なくちゃ。なゆたさんの衣装にも一部あった透け素材。なくちゃの衣装にはそれが多く取り入れられていて表現に苦労しましたが、それなりに上手くいったんじゃないかなと思います。

そして残るたむ……はまだ未完成。完成できてない絵多すぎ問題なんですが、来年の春までに完成できたらいいなと思ってますので超気長にお待ちください。

中身のイラストと同じくらいサムネ用画像にも凝り始めてしまいました。でもこれは思っていたものの数倍いいものができたように感じます。なんとこれ、PowerPointで作れちゃうんです。

なくちゃ2ndワンマンは仕事の都合で行けず。らぷりメンバーが集結しただけでなく、三人ともゴシック衣装に身を包んで登場されたとのことで生で見たかったなぁ……! と悔やむばかりです。

ちゃんと買えました、よかった。このとき買った東名阪ツアーのブルーレイは、この記事の執筆に拍車ブレーキをかけてくれるものになりました。ダメじゃん!

ほんとにとんでもない量になりそう。なんらかの形でまとめた何かを作りたいなぁとぼんやり考えてはおります。例えば本の形にするとか? 夢は広がります。

そして12月、らぷりアドベントカレンダーの企画とともに今年も終わりを迎えようとしています。
今年はらぷり東名阪ツアーの千秋楽とポップアップストアの開催がありましたが、その後は個人の活動が忙しいこともあってか、らぷりとしての活動は随分と落ち着いていました。ただその中でもらぷりぬいの発売や、東名阪ツアーのBDの発売はありました。
3人とも個人としての活動もある中なので、これまでのようなペースじゃなくても無理のないペースで長くらぷりの活動を続けてくれると嬉しいな、と一個人としては思っております。

おわりに

ここまで長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。
最初に宣言したレギュレーションですが、「らぷり」を含むポスト(ツイート)だけでは書きたいことを拾いきれない部分があり、結果として数々のレギュレーション違反を繰り返しながらのフィニッシュとなりました。

本当はもっとしっかり内容を練りながら書いていきたいところでしたが、そこまでの時間もなく突貫工事での執筆となってしまいました。まだまだ書けることがあっただろうなと思いつつひとまずの完成としたので若干の不完全燃焼感は否めないですが、記事を書くにあたりらぷりに関するものを中心に自分の過去のポストを振り返れたのはよかったです。

ライブやイベントに参加した思い出や、すっかり忘れていたようなことも思い出したりできて楽しいものがありました。記事を書くまでじゃなくても、自分の過去のポストを振り返ってみるのはオススメです。

最後になりましたが、今年もこのような素敵な催しを企画・実行してくださったEtrisさんに大感謝を。私の記事がこの企画の盛り上がりの一助になっていれば幸いです。

それではみなさん、おつぷりえ〜る!
おかきでした!


◎らぷりアドベントカレンダー、15日目の記事は斎賀ろここさんの短編小説です! こちらからどうぞ↓


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