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会社を辞めようと思った。8

新卒で入社した会社を辞めようと思った話。
2019年冬。1度目の退職意志を伝え、上司に認めてもらえず。
2020年夏。2度目の退職意志を上司に認めてもらえたが、社長に認められず現在に至ります。

2020年9月、退職願を提出しました。突破できるかどうかは分かりませんが強行突破するべく、温めていた退職願を上司に差し出しました。

どうしても、怖かったんです。
あのつらく苦しい毎日が、もうすぐそこで待っている気がして。
前兆がありました。
盆休み期間中、会社のことも仕事のことも忘れてのんびりと家で過ごし、リラックスできた反動でしょうか。

”明日”が不安で眠れない日々が戻ってきました。盆休み最終日の夜から昨日の夜も。加えて、朝目覚めてもはっきり覚えているほど不快な夢を見ることもありました。

会社では新しいプロジェクトが動こうとしているし、そのために「引き継ぎ」という新しい業務が生まれ、新プロジェクトに向けた動きが出てしまう。

自宅に帰れば課題に追われながらテキストを読み進めて勉強する。楽しいけれど、ハードな毎日です。

だけど、やりたいことが見つかっている今なら、歩き出せる気がする。
次のステップに進める気がするんです。
あの苦しい日々に比べたら、前向きになっている今がチャンスだと思いました。

次の職場も決まっていない。周りからは逃げたと言われるかもしれない。
根性のない奴だと思われてもいい。今を逃せば、またあの憂鬱な毎日を過ごすことになってしまえば、きっともう笑えない。

再就職先が見つかるのか。未来への不安はあるけれど。
それよりも「消えたい」と切に思っていたあの日に戻らないよう、ちゃんと未来を生きるための決断です。


退職願を提出し、11月末で退職できることになりました。

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