ジャニオタ 海外で生活してみる

私は小学1年生からジャニオタである。

家族の影響もあり、現在24歳になるまでずっとジャニーズがだいすき。

そんな私が1ヶ月、はじめての海外で生活してみた。

だいすきな家族もお友達も、アイドルもいない国。

やっていけるか不安で、最初のうちはもう明日にでも帰ろうと思っていた。

まだ観れていなかったアイドルの動画を全部観て、このさみしさを少しでも忘れたいと考えていた。

ホームシックはすごいけれど、ずっと夢だった国に行けたのだから
毎日自分がやりたかったことをして、いくつもの夢を叶えていった。

日中活動すると、夜は眠くなる。

数日経って私は気付いた。

全くアイドルの動画観れてないじゃん！！！！！

でも、ほんの少しだけ嬉しかった。

自分自身がやりたいことだけに集中できていることに感動した。

ただ動画を観ていなかっただけで、当たり前に忘れているわけではない。

旅のお守り代わりにちびぬいは持ってきているし、スマホの裏にはいつでも写真がはさまっている（もちろん待ち受けもჱ̒^> ·̫ <^ ）。

美味しいご飯を食べたとき、美しい景色を見たとき、人が優しくて嬉しくなったとき、
だいすきな家族と推しにこの感動を共有できたらどんなに幸せか‥何度も考えた。

人生で2回目の次の海外旅行は、だいすきなアイドルと一緒に、だいすきなアイドルに会いに海外に行く。

それがどれだけ幸せなことか噛み締めながら生きていく。

そして私は今日、だいすきな家族とアイドルも住んでいる東京に帰る。

きっと冷静になれているのは今だけで、東京に着いたらアイドル主軸の元通りのジャニオタになってしまうのかもしれない。

それでも、この1ヶ月間で自分のやりたいことだけをやり、自分を1番大切にできたことを誇りに思って生きていきたい。