香りのメッセージ
2016年1月の記事より、
去年の暮れに、義父が他界しました。
慌ただしい年末でしたが、
穏やかな顔で逝かれました。
葬儀に花を持ち寄る話をしたせいか、
帰る途中、
菊の花の香りがどこからともなく漂いました。
後日、
義父が亡くなった話を友人にすると、
「この話のせいか、さっきからお線香の香りがするんだよね... 」
と言いました。
わたしにはお線香の香りはしなかったんです。
嗅覚と人間の意識は関係すると言います。
鼻は脳の入り口とも言い、
香りは霊の食べものとも聞きます。
実態のない存在は、
芳香によって満たされるのかもしれません。
わたしは菊の花の香りを嗅ぐたびに
お義父さんを思い出すかもしれません。
天使は花の香りで存在を知らせることがあるそうです。
お義父さん、
天使になったのかな?
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