誰かの記憶の奥底に
ここ数年で地元・福井のCDショップが何店舗が閉店しました。CDが売れなくなってるのは周知のとおりで、音楽の聴き方もサブスクが主流になり「CD」というパッケージ(フィジカル)の存在意義が問われる時代になってきました。
そんな2000年代後半・2010年代にデザイナーとして福井のインディーズのCD制作に関わってきました。制作側での経験や時代の変化を経てCDは「音楽を形として残す」意義を担っていくと感じてきました。
残念ながら、解散・活動終了してしまったアーティストも過去に発表した作品はCDという形で残ります。そこで自分が制作に関わったり、後世に「残していきたい」と思った大切な作品を取り扱うこのショップサイトを作りました。もちろん現在進行形 / 活動が止まったアーティストも取り扱っています。
そんな想いもあり、屋号を「残る」と「レコード(記録)」のダブルミーニングの「ノコルレコード」にしました。残したい作品・誰かの記憶の奥底にノコル作品。そんな作品をノコルレコードで取り扱っていきます。みなさまひとつよしなに。
ノコルレコード
柳澤昌平
BLOGもやっています。ひとつよしなに。