見出し画像

なるみ・岡村の過ぎるTV(2021/08/02放送)

今週は「見取り図不動産」あらため「見取り図自動車」として、岡村さんにキャンピングカーをプレゼンする見取り図。このコーナーは盛山さんのコスプレも楽しみの一つだが、今回は白いツナギ姿の(油汚れ付き)整備士スタイルだった。スーツ姿のリリーさんと並んで立つと、町工場vs銀行の戦いを描いた池井戸作品のワンシーンとしか思えないくらいよく似合っている。

1台目のキャンピングカー紹介で、上のベッドルームに上りたいのに、高さがあるのでうまく上れずもたもたしている時の盛山さんのお尻がとてもキュートだった。なるみさんもVTRを見ながら思わず「お尻かわい」と言っていたし、全女子が可愛いと思うお尻だったに違いない。

そういえば先日劇場で生の盛山さんを拝見した時も、いいお尻をしていると内心感動したものだ。意外とお尻の位置が高いようにも見えた。もしかしたら私は盛山さんのお尻がすこぶる好きなのかも知れない。漫才と尻は生に限るとはよく言ったものだ。

2台目のキャンピングカー紹介でも、上のベッドに上がるのは盛山さんの役目。二回連続でリリーさんに金玉を支えられながら上る羽目に。

見取り図はお互いの股間周りを物理的に弄り合うコンビとしても有名だが、成人向けの生々しい下ネタ感はなく、小学生男子の休み時間感が強いので、彼らなら朝の情報番組で相方のち●ちん並びに金玉を弄っても受け入れられるのではないか。下ネタが苦手な人でも思わず笑ってしまうくだらなさと愛嬌が、視聴者に一切の不快感を与えないのだ(個人差あり)

先週のabemaで披露した慰問ネタグランプリのネタも同様である。あれは確かに生々しさ全開のド下ネタだが、二人のキャラクターと愛嬌で下ネタをコミカルにコーティングしているが故に、むしろ一種の爽やかさすら感じるのだ(個人差あり)

そんなこんなでリリーさんに金玉を握り潰されかけた盛山さんによるベッドルームの短いPVが妙に可愛かった。カメラワークがいい仕事をしていた。

今回も岡村さんが購入を決意しなかったので、見取り図不動産の継続が確定。日曜のお昼に見取り図不動産だけで特番が組めるという声も聞いたり聞かなかったりするので(過去の放送で実際になるみさんが言うてたけど)、いつかガチで実現して頂きたい。

見取り図のリポは、視聴者に魅力を伝えるための端的かつ最適な言葉選びができるリポーターとしての能力と、小気味良く差し込まれる小ボケのバランスが非常に良いのだ。

特に彼らの小ボケには、新喜劇のレジェンドギャグと同じ中毒性がある。恒例である岡村さんの新婚生活再現コントも、不動産の人だけ先に部屋に通してドアを閉めるリリーさんの小ボケも、視聴者は今か今かと期待しながらテレビの前で待っている。何回見ても飽きない。何回でも見たい。

見取り図の小ボケはとにかくクセになる。ロケは小ボケの宝庫なので、今後も見取り図には二人で自由にロケして欲しいという身勝手な願望がある。

ここまで小ボケ小ボケと連呼しているが、見取り図のロケには必ず大ボケが2,3個は用意されていて、それがまた見取り図にしかできない唯一無二のボケ方なので、間違いなく面白い。

そんな見取り図のロケを定期的に見せてくれる過ぎるTVとラヴィットには感謝しかない。今後ともよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?