大学院ってどんなとこ？

　先日、大学院のオープンキャンパスに参加してきましたー！！
　出身大学の大学院だったのですが、入ったことない棟に入ったのでとても緊張しました。

　私は、社会人2年目の23歳ですが今後の人生で「もう1度学びたい！」という気持ちが湧き上がってきて大学院のオープンキャンパスに参加することにしました。すぐに入学したいわけでもないし、本当に進学したいと心から自分が思っているかとか、色々考えるとひとつも明確なことはわからないんですが、、、、とにかく「一旦こういう場所もある！」ということを実感したくて行くことにしました。

なんか、すごい場違い

　大学院に入ってみて1番に感じたのは「私の場違い感」です。やっぱり中途半端な気持ちで参加したから、「本気で今年受験します！」みたいな方に比べると自分の気持ちもぼんやりしていて、何の説明を聞いても場違いな気がしてしまいました。
　自分より年下の方もオープンキャンパスに参加されていて、意識の高さを感じましたし、過去の自分を振り返りながら「過去の自分の選択は本当に正しかったのか」と不安になりました。。。。

　ですが、その雰囲気を感じられたこと、今まで縁のなかった世界を見れたこと、こういう場所で学ぶ方がたくさんいらっしゃること、このことを知ることができたことは自分の中でとても大きな進歩でした。
　なかなか自分から行くことはできなかったので、今回勇気を出して行ってみて良かったと思っています。

私がしないといけないこと

　大学院という場所が研究をする場所ということは知っていたのですが、「入試の段階で研究する内容について詳しく言語化して書類提出する」ということを今回初めて知りました。
　私は、「大学院に行きたい！何か勉強したい！」という気持ちだけで「何を学びたいか、何を知りたいか、」という部分についてはまだまだぼんやりしています。本当に大学院に入りたいのであれば「自分の中にある疑問点や研究したいと思っている部分をもっと深く考えて言語化し、どうすれば学べるか、」という部分まである程度考えておかなければならないと思いました。
　今は社会人ですが、今の仕事をしていて「より知りたい」と思ったことはたくさんありますので、それについて「そのなかで何を学びたいか」をこれからより疑問視する視点を持って生活していかないといけないと感じました。

　これを日常単位で普通にしている大学院生の皆さん、本当にすごいなと思いました。

　最近の私は本当にぼんやりとただ先のことだけを考えてふわふわと生きている気がします。
　結局大切なのは「今この瞬間の私が何をするか」であるとオープンキャンパスで感じました。「何をしたいか、何を学んでいきたいか、」を考えることも大切ですが、まずは今の生活の中で自分のベストを尽くすことが大切であり、その中で見えたものを自分の言葉に変えてきちんと吸収することやたくさんのことを気づくためにも常に視野を広く持つことがもっと大切であると思います。
　今の私は、まだまだ足りない部分ばかりでできないことばかりです。ですが、自分にもできることにもう少し目を向けてゆっくり進んで行けたら嬉しく思います。