Exam-5-4_会計学(午前)の論文式答案
~答案用紙~
【第1問】
偏差値:58.2
問題1は部門別計算でした。
一見して、比較的に難易度が低いことが分かったので、一番最初に着手しました。
しかし、ミスをしてはいけないと若干のプレッシャーがかかりました。
数値に関して、正答数 10問/12問です。
問2ー4はホワイトで修正しているように、危うく間違えるところでした。
ひとつ間違えると、連鎖的にミスしてしまうのが管理会計なので、正解していてよかったと思いました(他人事)
部門別計算を解けるようになったのは論文式2週間前だったので、出題されたときには壊滅するかもしれないと思いました。
不安に思っても案外と正解しているものです。
一方の理論は、「まったく書けていないわけではないけれど、カッコよくはない」感じです。
これでも、合格ボーダー付近の解答のような気がします。
小問3は模範解答どおりに記載できましたが、典型論点なので解けたところでアドバンテージにはなりません。
小問4と小問5が十分ではありません。
典型的な問題だと思うのですが、うまく書けないこともあります。
「書けないものは書けない」と、無理に空白を埋めようとせず、時間を貯めることができたのはよかった点です。
問題2は、総合原価計算です。
予備校は、普通~やや難しいくらいの難易度と評価していました。
4つの中問で、一番最後に着手しました。
問題1がそれなりに解けたため、第1問でヤケドすることはないだろうと判断し、先に第2問をケアしに行ったためです。
数値に関して、正答数7問/7問です。
用語問題に関して、正答数2問/7問です。
決して難しい問題ではありませんでしたが、一問あたりの比重が大きいことがうかがえます。
そのため、問題2で計算問題を全問正解できたことが管理会計論の勝因だったと思います。
【第2問】
偏差値:48.1
すごい答案です。
「ABM」がどこか哀愁を漂わせていますが、その「ABM」さえ間違っています。
数値に関して、正答数1問/11問です。
用語問題に関して、正答数1問/5問です。
一番の問題は45分を費やしていることだと思います。
数値推定は得意だと自負していたため、躍起になってしまったのです。
問題1に比べて詰まった答案ですが、決して素点は高くありません。
やや難しいくらいの戦略的意思決定会計です。
数値に関して、正答数2問/9問です。
理論については、計算数値を使って解答することが求められており、小問1~3が分からないと連鎖的に理論も解答できない仕様です⋯⋯たしか。
理論的には正しいことを書けたのですが、数値が間違えています。
それぞれ残余利益が間違っているため減点されています。
設問2と設問3で、正味現在価値の同じ値が出てくることにいまいち自信を持てませんでしたが、そういうこともあるみたいです。
以上