Exam-3-1_成績表一覧(短答式編)
おはようございます、パジャマです。
私が学習開始~短答式試験で受験した答案練習・公開模試・本試験の点数を開示します。
①成績表のないものがある
②点数及び順位のみの開示となる
③写真が斜めっている
④コロナ延期により、例年と日程が異なっている
以上の4点について、ご了承ください。
【CPA】2020年短答式第1回短答直前答練(学習3ヶ月目)
受験日は3月中旬だったと思います。
実施日から1ヵ月ほど遅れての受験だったため、予備校に提出していません。
総合で50%を取れなかったということを強く覚えています。
第1回でご紹介したブログのnykさんは3ヵ月で短答式合格されたので、少し悔しかったです。
財務会計論がダメですね。
財務会計論の計算問題は、問題に含まれる2~3個の論点をすべて理解していないと問題が解けませんが、私はどの問題にもわからない論点が部分的にあるという状態でした。
これは完全に勉強不足です。
さらに言えば、手を広げすぎていたためにすべての問題で中途半端になってしまっていました。
短期合格を目指している以上、まずは頻出論点に限られたリソースを注ぐべきだったのだろうと反省します。
【CPA】2020年短答式第2回短答直前答練(学習4ヶ月目)
受験日は4月上旬だったと思います。
実施日から1ヵ月ほど遅れての受験だったため、予備校に提出していません。
二回目の受験で50%を超えた覚えがあります。
大切なのは総体的順位や偏差値であって点数ではないのですが、少し嬉しかったような気がします。
けれども答練等の成績で一喜一憂していいのは、30分だけです(自戒)
財務会計論はマシになったように見えますが、理論に依存している状態です。
知識維持にコストのかかる理論科目に逃げてしまっており、望ましい状態ではありません。
そのため、理論に手が回っていないときには財務会計論として100点を下回ることもありました。
【CPA】2020年短答式第3回短答直前答練(学習5ヶ月目)
受験日は4月中下旬だったと思います。
本試験が近づいていたのですが、かなり厳しい順位でした。
管理会計論が(悪い意味で)安定してます。
TACだと点数は高くでるのですが、CPAではいつも歯がゆい思いをしています。
管理会計論について、私見ですが……
・CPAは、本試験対策を徹底した作りになっており、本試験の雰囲気が分かるという点で模擬試験として有用
・TACは、基本的な問題を多く含んだ標準的な難易度であり、難化傾向にあった近年(成績分布が団子状態)では受験生内での比較材料として機能している点で答案練習として有用
以上のように感じています。
(あくまで管理会計論についての印象です)
ちなみに、本試験は近年より易化しました。
例年どおりの難易度であれば、難問に慣れているCPA生の有利であったと思います。
なお、大原とLECは一回ずつしか受験していませんのでノーコメントです。
振り返ってみるとやはり予備校ごとに特徴はあるような気はします。
(リアルタイムでは、そんなことは考えていませんでしたが)
【LEC】2020年短答式第1回全国公開模試(学習5ヶ月目)
受験日は4月中旬だったと思います。
成績表は見つからなかったのですが、下記の大原模試と同じくらいでした。
受験者が100人未満だった覚えがあります。
【大原】2020年短答式第1回全国公開模試(学習5ヶ月目)
受験日は4月19日です。
企業法が崩れました。
勉強していなかったわけではないのですが、重要度C論点にも注力していたため、AB論点の知識が薄くなっていたものと思われます。
平均点が低く出ているので、難しい問題だったということも考えられます
財務会計論はヤバいです。
計算・理論の内訳は忘れてしまったのですが、総合問題が一問しか合っていませんでした。
調子が悪かったというわけではありません。
そもそも、連結会計は「のれんを正答することだけできる」程度だったので、むしろ実力が反映された結果となってます。
それまでは勘でマークしても2/5問は正解できていたので放置していたのですが、現実を知ることとなりました。
管理会計論は、CPAに比べるとマシな成績ですね。
これは、予備校ごとの管理会計論への向き合い方(難易度)によるもので、パジャマの学力が向上したとも言い切れないでしょう。
「模試で一喜一憂はダメ」と言っている私ですが、管理会計論については足切り寸前の点数だったり、合格ボーダー超えの点数だったりと触れ幅の大きさに振り回されていました。
~短答式試験延期決定~
【CPA】2020年短答式第4回短答直前答練(学習5ヶ月目)
受験日は5月上旬です。
試験が保留になった状態で受けた答練でしたが、これを見るに本来の日程では本試験合格は厳しかったでしょう。
しかし、現役曲線というものがありますから、延期になっていなかったとしても結果は分かりません。
直前期の答練成績が芳しくなくとも、諦めるのはもったいないと思います。
問題はやはり管理会計論です。
私は管理会計論を好きだったのですが、片想いとはかくも悲しいものであると知りました。
【TAC】2020年短答式第1回全国公開模試(学習6ヶ月目)
受験日は6月上旬です。
延期になった短答式試験(5月28日)の代替とするつもりでしたが、1週間ほどズレこんでしまいました。
実施日から1ヵ月ほど遅れての受験だったため、予備校に提出していません。
1ヶ月前と比べて、見違えるように良くなりました。
当日受験者(5月上旬受験者)の成績で言えば上位30番に入っていました。
5月下旬はほとんど計算しかやっていなかったため、今回を期に計算科目は安定するようになります。
振り返って思えば、計算を鍛えなおした5月下旬が転機でした。
しかし、リアルタイムではマグレとしか思えなかったため、かえって気が引き締まりました。
【CPA】2020年短答式第1回短答追加答練(学習6ヶ月目)
実施日は6月下旬です。
短答式試験延期に伴ってCPAが用意してくれたもので、過年度の答練らしいです。
TAC模試がマグレではないことを願って受けた答練でした。
採点するまでの手応えは直前答練第1~4回と変わりませんでしたが、見てのとおり好成績です。
短答における手応えというものがいかにアテにならないかが分かりました。
第4回直前答練と比較しても、計算分野の改善が著しいですね。
これ以降の答練等を通して『計算強者のプライド』を築き上げますが、本試験で消し飛びます。
【CPA】2020年短答式第2回短答追加答練(学習7ヶ月目)
TAC模試と第1回追加答練がマグレではないことを願って受けた答練でした。
計算科目から暗記科目へと、勉強時間をシフトし始めた時期だったと思います。
この順位上昇には理由があります。
コロナによる試験延期を受けて、予備校は論文対策をしておくように呼びかけました。
しかし、私は①とにかく短答式を突破したかったこと、②短答専科のため論文対策教材を持っていなかったこと(メルカリでいくつか買いましたが)から短答式対策に集中していました。
こういう背景もあって、短答式試験は順位が上がりましたが、論文式には自信がありませんでした。
一方の短答についてはボーダー付近の団子から頭ひとつ抜けた感覚はあり、さすがに短答式は合格できるだろうという安心(慢心)はありました。
【TAC】2020年短答式第2回全国公開模試(学習8ヶ月目)
受験日は8月2日です。
当日受験者中では1位だったようです。
管理会計論について勘で当てた問題が2、3つありましたので、それが影響しています。
しかし、私のすべての成績表を見てみれば、「パジャマは学習期間の割には成績はいいけど、学力的には最上位層には届いていない」と思うはずです。
そんな私でも勘が当たれば1位を取れるのが短答式試験です。
たまたまボーダーに乗ったからといって安心してはいけませんし、成績が落ちたからといって悲観しすぎてもいけません。
ところで、これが唯一の会場受験でした。
それなりに発見があるので1度は会場受験するべきだと思います。
例えば、エアコンの効いた部屋では頭痛がするということが分かりました。
【CPA】2020年短答式第1回全国公開模試(学習8ヶ月目)
受験日は8月7日頃です。
本来の日程はTAC模試とほとんど重複していたため、5日ほど遅らせて受験しました。
TAC模試がよかった割にこちらのCPA模試はそこそこですが、結果について解釈のしようはあると思います。
①受験者のレベルの違い
②TAC模試でたまたま調子がよかった
上記の妄想が正しいかどうかは問題ではありません。
私は①を安心材料&②を警戒材料として気持ちをコントロールすることに努めました。
模試成績を見て感情が動くのは仕方ありませんが、しょせんは”模擬”試験にすぎません。
少なくとも私は、短答式は模試のわりに本試験は悪いですし、論文式は模試は悪いですが本試験に合格しています。
大切なことは試験本番をベストな精神状態で受けることなので、都合よく捉えればいいと思います。
【本試】!!2020年第Ⅱ回短答式試験!!(学習9ヶ月目)
受験日は8月23日です。
自己紹介で睡眠の重要性を謳っていたにも関わらず、睡眠サイクルが崩れていたせいで、ほとんど睡眠がとれませんでした。
計算問題は、通常なら解けるだろう問題をポロポロ落としてしまったため、点数以上に気持ちは凹んでいました。
結果的に4%の余裕を持って合格していますが、落ちているんじゃないかと不安になることがありました。
4%といえども不合格まで3~4問と考えるとギリギリのように感じますからね⋯⋯
成績を見れば、監査論と企業法に助けてもらっています。
計算科目は当日の頭のキレに影響されやすいため、暗記科目で得点の土台を築く戦略は間違っていなかったと思います。
論文式編に続く⇒