ダウ90000が好きという話


皆さんはダウ90000という集団をご存じだろうか。
お笑いと演劇の良いところを足し合わせたような事をしている集団だ。

実はこのNoteを始めたのもダウ90000のおかげなのだ。

先日、ダウ90000の本公演に行った。僕にとっての人生初めてのライブだった。
新宿シアタートップスに入ってからの音楽や空気に圧倒された。
本編では、見ている人を飽きさせないお笑い要素が所々詰まっていて、とても勉強になった。

中でも偏見ボケは、細かいところに入っており、笑って良いんだという空気を作ってくれる。
また、伏線回収の様なボケも感動と笑いが同時に畳みかけてくる。
そして、話のメインストーリーも素晴らしい。語彙力の限界が来てしまった。

アーカイブを購入すれば、見られるので是非見てほしい。(題名:ずっと正月)

高校生の僕にとっては、とても大きな衝撃であり、余韻がずっと冷めなかった。
入場した際に貰った宣伝ポスターは、部屋に飾っており、それを見るたびに自分も努力してこの人達のようになるんだ!と奮い立たせている。

そんなダウ90000と出会ったのは、M-1グランプリ。僕はお笑いが好きなので、YouTubeに上がっているM-1グランプリの予選からチェックしている。

彼らを見つけたのは3回戦の時。男性1人女性4人のチームが居たのだ。画のインパクトも大きい。どんなネタをするのか気になり、すぐに動画を開いた。僕はすぐに彼らの世界に引き込まれた。

日常の会話の様な自然な話の流れ、あるあるを上手く凝縮し表現している。構成もとても分かりやすかった。これは3分程度の満足感ではない。
大抵の芸人さんは、本で例えるならば、最初の一章を見せてくれるのに対し、ダウ90000は短編集を見せてくれるのだ。

これは面白い。他のも見てみたいと思い、YouTubeで検索をかけた。チャンネル名は『いつかパンダとコントを』
おぉ~エモい。なんとも言えない良さがある。絶妙だ。様々なコントを見た。『知らない方が良い事』『顔合わせ』『元カノ』『AED』等々。
その中でも『まちがいさがし』というコントは、1週間に1回は見たくなってしまう、構成も美しいコントだ。僕はとても好きだ。暇があったら見てみてほしい。

そこからは完全に沼だ。
YouTubeのネタはもちろん、リーダーである蓮見さんが担当するラジオや、ゲストで登場する回も聞いた。今や推しの芸人である。ラジオコントでやっていた、『彼女の話』(題名違うかもしれません(-ω-;))はとても面白く、radikoで10回は聞いたと思う。

導入も、この間何してたの?とかではなく、写真の話から、お前来なかった日のやつだよ、何してたの?と話の流れもスムーズで違和感ない。そこから例えの応酬で、とても面白かった。ラウンドワンという視点にはとても感動した。

明日はライブがあるのだが模試と重なり見に行くことが出来ない。でもとても楽しみだ。

ダウ90000のおかげで演劇もコントもお笑いも


もっともっと好きになった。

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