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アメリカユタ州で川下り#2


今回のカヌー旅行にはヨガマットも持ってきたので、朝はダイナミックな渓谷の麓でヨガ。

気の遠くなるほどの時間をかけて作られた、偉大な自然の中でするヨガは最高。

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今日は昨日のこともあり(アメリカユタ州で川下り#2参照)一緒に行動を共にする。ここから5キロほどのところに、ハイキングができるところで、義弟と幼馴染はハイキングを、私たちは、またのんびりしたいので、とりあえず同じ場所に行き、私たちは読書をしながら彼らがハイキングを終えるのを待つことに。



でも今日は天気があまり良くなくなんか雨が降りそう、しかも寒い。お昼を食べながら待ってはいるけども、あまりに寒いので辺りを散策する。散策中に2匹の鹿を発見。

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こんな砂漠地帯でも、しっかりと力強く咲く可憐な花や、雨や風で風化されて作られた穴がボコボコ空いている岩などを見て、悟りを開いた気分になるのは私だけ?

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あまりの寒さにもう次のキャンプ地に行ってテントで温まろうと旦那と決め、また彼らを置いて別行動に。もちろん、しっかりと地面にメッセージを残してね。

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今日の晩御飯担当は私。簡単に、スキレットでできる豪快キャンプ飯を作る。ソーセージとジャガイモそしてブロッコリーと玉ねぎを、豪快にまな板を使わずに手だけを使ってカットしながらスキレットにぶち込む。それだけ。味付けも塩と胡椒だけ。こんなにシンプルなのに、ソーセージからの旨味ですっごく美味しくなる。ビールにも合ってみんなに大好評。

夕ご飯を食べ終えたあたりから雨がパラパラと降り出してきた。

でも焚き火があったので雨の中でも、楽しくお酒を飲みながら楽しく過ごした。今回の旅行では私が焚き火担当。トイレットペーパーとライターそして枯れ木だけで作る焚き火が私は大好き。私は燃料なんて使わない。それが私のモットー。なんだろう、時間をかけて小さい枯れ木を組み立てながら、少しずつ枯れ木を大きくして、どんどん火が大きくなっていくのを見るのが好き。

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次の日起きたら夜冷えていたらしく、テントが濡れていた。外に置きっぱなしにしていたヨガマットも凍って固まっていた。寒いからとっととここを出て次の最終キャンプ地に行こうとことになった。次の目的地まで約15キロ。

ここのキャンプ地の目印はハート形の岩。カヌーを乗り込む所の反対岸にハート方の岩があるらしい。

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アオカワサギやカワウソを発見。

今晩は満月。星も綺麗に出ている。渓谷の上に瞬いている星や月、こういう美しい自然を感じていると、どうやっても人間は自然にはかなわないよなあと改めて思う。この偉大なる自然を、次の世代にきちんと引き継がなければと。


最後の夜は綺麗な星たちを見ながら満月が上るのを見た。とはいってもほんの数分の出来事だったけど。月は昇っているらしいけど、まだそんなに高くはない。ちょうど月が昇る位置に渓谷が位置しているので、ほんの数分割れ目から見えただけで、あとは警告に隠れたまま。でも辺りを明るく照らしているのは確か。


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楽しかったカヌー川下りも明日で終わりかあ。最後の夜を美しい夜空を見ながら終えるなんて最高。




最高に楽しかった、ユタ州グリーンリバー川下りでした!




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