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太古の神秘を感じるレッドウッド国立公園3-week road trip in the States #12

6月25日金曜日

朝はとっとと朝食を食べて早速レッドウッド国立公園へ。

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いやー本当に圧巻…

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ここに来て、改めてアメリカの壮大な自然の多さに、驚愕されます。

そしてここレッドウッド国立公園は、今までに見たことのない景観。ヨセミテ、イエローストーン、ザイオン、グランドティトン、アーチーズそしてロッキー山脈などの国立公園に行ったけど、一番好きかもしれない。一番驚愕したかもしれない。

とにかく壮大で表現しようがない場所…言葉が見つからない…語彙がないっていう問題もあるけど…

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写真に撮りたくても収まりきらない…家族ずれが写っているのわかるかな?

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ここ太古の神秘を感じることのできる、レッドウッド国立公園は、1980年にユネスコ世界遺産に登録されました。レッドウッドはセコイアレッドウッドと呼ばれ樹高は100mを超えます。世界一の樹高を誇り、樹高世界1位から3位まではここレッドウッド国立公園に生属しています。

セコイア属はセコイアのみの1属1種で、その通り唯一無二の存在。セコイアの平均な樹高はなんと80m、直径約5mの大きさ。樹齢は400年から1300年、最高齢のセコイアはなんと樹齢2200年!

セコイアレッドウッドの特徴は一目でわかる樹皮。度重なる山火事により出来上がったと考えられている、厚さ約30cmの硬い樹皮で覆われていているのが特徴です。

セコイアの名前は1800年台にチェロキー文字を発明したアメリカ先住民のチェロキー族の賢人、シクウォイアに由来したと言われています。

レッドウッド保護のための取り組みが始まったのは1920年台、レッドウッドの残された森林が国立公園に指定されたのは1960年後半。その頃にはもうレッドウッド原生林の90%が伐採されていたそう。

今残っているレッドウッド国立公園もかなりの大きさですが、90%が伐採されているということは、元々の原生林の大きさは計り知れない大きさだったことがわかるのでは。

原生林は、サンフランシスコ北部から海岸沿いに8100平方キロメーター以上の土地が、レッドウッド原生林だったそうです。


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午後はレッドウッド国立公園の近くにある町クレセント市へ。

レッドウッド国立公園という観光地の近くにあるにもかかわらず、町は小さく昔の面影を残す海岸沿いにある町。カリフォルニア州にあるのに観光化されていない。

遅いお昼を食べ町を散策。

クレセント市は、岩手県の陸前高田と姉妹提携している町らしい.

観光名所と言われている灯台のあるビーチを散歩。雨が降りそうだったけど、素敵なビーチだった。


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もう夕方近くになるけども、ささっと簡単に夕ご飯を食べまたレッドウッド国立公園で軽く2時間ほどのハイキングを。

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夜8時過ぎで、やっと日が暮れ始める。

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駐車場から出るとすぐに、何か黒いものが前方に。


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熊の親子がすぐそこに!20mも離れていないんじゃないかな。

いやーんめちゃくちゃ可愛い、ぬいぐるみみたい。Black Bearの母親グマと2匹の子供たち。私たちのことには気にも留めないで歩いていく。


無事に親子グマを森に戻っていくのを見届けて、車を発進させて数分後…

今度は、

大鹿に遭遇!

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この写真は数年前に子供達が通っていた高校のフットボール場にいた大鹿たち。


私たちの住むコロラド州にもたくさんの大鹿がいて、秋から冬にかけては、何十匹といる大鹿の大群が近くの草原やゴルフ場にいるから、大鹿を見ても驚かないんだけど、その大鹿は目の真ん前!

この大鹿、車のしかも私が座っている助手席の真横、数センチも離れていない距離!マジでビビる私、それを見て笑う旦那、私たちのことなど気にも留めないで真横を通り森林の中へ帰って行った。


大自然に圧倒された日だった。



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