
アメリカで一番デカイ漫画のようなサボテン、サワロサボテン
世界で2番目に大きいサボテンSaguaro(サグアロもしくはサワロ)。
サワロサボテンは米国アリゾナ州そしてメキシコに生息。
昨年、友達が60の誕生日を行って見たかったアリゾナ州ツーソン市で過ごしたいと。そしてもしよかったら一緒に祝って欲しいと招待され、旦那とロードトリップがてらに行ってきました。
ツーソン市はアリゾナ州でフェニックス市に継いで2番目に大きい街。
そしてツーソン市で有名なのが、サボテンのイラストといえばこう書くであろう姿をしているサワロサボテン。
車でツーソン市に入る前からその姿がちらほら見え始めてきます。
でも間近で見たいならSaguaro National Park(サワロ国立公園)へ。サワロサボテンを身近に感じながらハイキングを楽しめます。
行ったのが11月下旬ということもあり、気温もハイキングにはちょうど良い涼しい季節。
今にも動き出しそうな人間のような形をしたサワロサボテンが、たくさん生息していて、今までに見たことがない景色を楽しむことができました。
ハイキングの途中ではガラガラヘビにも遭遇。住んでるコロラド州にもガラガラヘビは入るので、みんなあまり驚かずで笑。観察しながらフツーに通り過ぎた…
もちろんサワロサボテンはこの国立公園だけではなく街中のいたるところに生息しています。
ツーソン市の周りにはハイキングを楽しめる場所がたくさんあり、どこでハイキングをしても面白い姿をしたサワロサボテンを見ることができました。
でもやっぱりサグアロ国立公園は特別な場所といってもいいと思います。巨大なサワロサボテンが密集して生息しており、大迫力でとても不思議な景観を楽しむことができました。
ここでサワロサボテンについて少し説明。
サワロサボテンの寿命はかなり長く、150年以上生きるそう。高さ15メートル以上、直径約75センチの大きさになるまで100年以上かけて成長します。
1メートル成長するのに約20年以上かかるらしいので、ゆっくりと成長してることになります。
サワロサボテンの特徴でもある腕(木でいうと枝の部分。)成長の遅いサワロは腕が映えるようになるまで50年以上かかるそうです。
一つのサワロからなんと50本以上の腕が成長する可能性があるそうです。
高さ15メートルもの大きさになるサワロ、その高さと重さを支えるためには、大きな根が必要になります。サワロ本体よりも大きい、最大30メートルの根が大きいサワロを支えているとのこと。
サワロサボテンには、もちろん太くて長い棘がたくさん生えていて、動物の骨を突き刺したとの報告もあるほど頑丈にできています。
私たちが滞在した時には見れませんでしたが、アリゾナ州の州花でもある、サワロサボテンの白い花は初夏に咲くそうです。
白い花とは別にサワロサボテンは赤い果実がつきます。果物のように甘く美味しいそうです。先住民はこの赤い果実からシロップを作っていたそう。おみやげ屋さんに行くと、この果実からできたジャムやシロップが買えます。
サワロは何千年もの間、先住民の食料と避難所の源でした。本体は、木材の少ない砂漠で建築材料として使用されていたそうです。
そして、サワロサボテンはもちろんたくさんの野生動物にとっても大事な食糧源であり住処。
サワロサボテンは蛇から鳥、昆虫など何百との野生動物にとって、とても大切で生態系の安定性や多様性を保つうえで不可欠なキーストーン種(中枢種、生態系において比較的少ない生物量でありながらも、生態系へ大きな影響を与える生物種:ウィキペディア参照)です。
長々と友達から教えてもらった情報を書いてしましましたが、サワロはアメリカで最大のサボテン。アメリカ開拓者が最初に見たときはさぞ驚いたことだと思います。