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3 Week Road Trip in the States, Summer in 2021 3 シアトル編
6月15日早朝
一夜明け、新たに周りを見渡すと周りは杉の木だらけ。今までの景色とは全然違う。
お腹が空いたので、何か食べようと早朝から開いているマクドナルドへ。
いやー何年ぶりだろう、マクドナルド食べるの。エッグマックを食べながら外をぼーと眺める。
息子は数時間仮眠したおかげで、全然元気の運転中。もちろん疲れてはいるだろうけど、若いっていいよね。
改めて思う、長距離トラック運転手さんの凄さを。すごいよね何時間も運転して、少しの仮眠でまた運転。ありがとうございます。私たちの生活は長距離運転手さんたちのおかげで成り立っています。感謝。
そんなこんなで、ワシントン州とオレゴン州の間を流れるコロンビア川を超え、やっとワシントン州に入る。
お疲れ子供達!
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ワシントン州の南中部に位置ヤキマ群に入ると、辺りはブドウ園だらけ。一見カリフォルニア州のワイン産地で有名なナパバレーと間違えるほど。
そういえばここワシントン州はアメリカ国内でワイン生産量が第2位。そしてここヤキマ群はワシントン州内のワイン生産量のほぼ半分を生産している地域なことを思い出す。
見違えるほどのブドウ園、すごく広大でびっくり。
ここヤキマ市からシアトルまであと2時間。
ここで娘が一言。「お母さん少し運転して。」
なぜ私に言う?なぜ旦那じゃない?
まあいいかと思い、残りの2時間は私が運転することに。
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カスケード山脈にあるスノコルミーパスを運転中に、旦那が、いきなり、スノーレイクに行こうと。
スノーレイクは、私たちがシアトルに住んでいた時に、登山をしによく来たお気に入りの場所。息子が生後まだ4ヶ月の時にも来た思い出の場所でもある。
まだ時間も朝の10時前。
ずーっと車中にいたから、運動もいいよねーと、スノーレイクのトレイル口がある駐車場へ。
でも雪もまだ少しあり、雨が降ったのか、トレイルは水溜りだらけ。私の登山靴は荷物に埋もれているし、急に面倒くさくなって、最初から登山をしたくない娘と車で待機することに、雨も降りそうだったし。
旦那と息子が登山をしだして15分ほどしたらやはり雨が降ってきた。
30分ほどして息子が車に戻ってきて、一言、「あれお父さんはまだ戻ってないの?」
なんかはぐれたらしい。
車に戻る前に、掲示板のところに、男性の行方不明の張り紙が。ここに1週間前に登山に来て、それ以来行方不明らしい。
そんな張り紙を見たから、息子はまたトレイルに戻り旦那を探しに。
何回も一人で登山をしたことのある旦那だから、大丈夫だと思うけど、行方不明の張り紙を見てしまったから少し不安。
2時間強で息子が一人で先に戻ってきた。
ちゃんと頂上のある湖にも行ったけどやはり旦那は見つからなかったらしい…
それから20分後に、旦那も戻ってきて一安心。結局お互いに頂上に入ったけど、旦那曰く、湖までのトレイルが雪に覆われていたので、見失ったらしい。
とにかく二人とも無事で安心。
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旦那に運転を代わってもらってシアトルへ。あと残り1時間。
シアトルに近くになるにつれ、車の量も増えてきた。全員が一気に疲れが出てきた。
そういえばまだどこに泊まるかも決めてない…
今回のもう一つの、目的である、娘の大学見学。娘の大学付近にホテルを見つける。
本当は去年から通う予定だったんだけど、去年はコロナの影響でクラスはすべてオンライン。娘の通う大学の寮には引っ越さないで、家から授業を受けていたんだよね。
でも今年はワクチン接種も受けたしと、6月当時はコロナはアメリカは一応収まっていたので、今年の9月から大学の寮に引っ越す予定。
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ホテルも決まりチェックイン。
ベッドを見た瞬間みんなベッドにダイブ。一気に疲れが出てきた感じ。
友達と夜ご飯を食べに行く予定だったけど、あまりの疲れにキャンセル。その友達とはカマノアイランドで会うからということで、失礼させてもらった。
本当に1日でデンバーからシアトルまで運転してきたんだ。
ほとんど、子供達、特に息子の運転で。