#2 ピルを始めるきっかけ
それから時は過ぎ、生理も特別遅れたりすることなくまあまあ順調に到来。もともと生理痛があまりひどいタイプではなかったので、生理中のあれこれに関してはあまり心配がなかったです。問題がないとついつい予約するのも憚られ、気付いたら3年くらい経過。
そんなタイミングで、またまた産婦人科案件が到来。
ネックレスサイン?
2017年、再び産婦人科を受診。生理がおかしい。なおかつ基礎体温がガタガタ。そして、出血が何だか変。再び以前行った産婦人科にかかることに。
この時、卵巣にネックレスサインがあることが発覚。まだ詳しく調べてないけれど、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の疑いありと告げられる。
なんだ多嚢胞って、と思って色々と先生に教えてもらう。当時担当してくれていた女医さんはとっても分かりやすくて、説明するときに図とか言葉をたくさん書いたメモをくれたから助かった。
結局、排卵がうまく言っていないのはその多嚢胞ってやつのせいかもしれないということ。ただ、今のところ原因はよく分かっていなくて、遺伝とか、先天性なのか後天性なのかとか、特に明らかになっていないこと。治療法もイマイチこれだ!っていうものがなくて、妊娠が難しいかもしれないということ。でも、同じ病気の人でも自然妊娠、出産している人はたくさんいるよということ。
一度に色々な話を聞いた。とりあえず母に相談。(何かあったときにはいつも母を頼り、教えてもらっている)まだ疑いだし、そこまで心配することもないんじゃないかということで、その周期は服薬して生理を起こした。(ちゃんと来た、薬ってすごい!!と思った。笑)
血液検査と診察
再び産婦人科を訪れたのは、生理が来てから2週間後くらい。この日は血液検査と内診。LHとFSHの値が顕著に現れていて、やはり多嚢胞卵巣症候群の疑いあり。というか多分そう。
そんな診断を受けたけど、まだ私の中ではあまり重く考えていなくて、妊娠しにくいのかな・・・程度。それから意外と生理も周期的に来るようになっていたし、特別な治療はせず。
また夏の定期検診でね〜と主治医の先生(とっても綺麗で可愛い!)とお別れ。
やっぱり排卵、おかしい
何度同じ流れを繰り返すのかという話ですが(笑)当時お付き合いしていた彼と別れたり、仕事がどっと忙しくなると来なくなる生理。生理が来ない、来たとしても全然出血がない(多分今思うと過少月経だな・・・)とか。予約を早めてもらい、いざ受診。3ヶ月ほど「プロベラ」というお薬で生理を整える。
プロベラ、当時は深く調べたりしなかったんですが、黄体ホルモン補充の役割なんですね。当時は副作用全くなかったのに、今黄体ホルモン剤とっても相性が悪い私・・・。(この話はまた後日)
トリキュラーに出会う
プロベラ3周期服用し、診察。まだまだ結婚も出産も検討していなかった私は、卵巣を休めるために、生理を順調に起こすために、低容量ピルを始めることにしました!
通院していた病院で処方されたのは、「トリキュラー」。1シート3,000円で、半年まで連続して処方してくれました。もちろん、定期的な血液検査はマスト。このトリキュラーが私にとっては神様のようなお薬だった!!
生理はちゃんとくるし、お仕事でイベントがあるときに生理を起こしたくない・泊まりがけの仕事がある時に生理を起こしたくないというワガママな私のニーズにぴったりで、できればずっと飲んでおきたいくらい信頼していました。生理不順の私にとって、ぴったり決まった時期に来てくれる消褪出血はとても安心材料でした。
マイナートラブルもなく、そのまま定期的に通院し、2年半ほどピルを続けました。
次回はピルを辞めたお話?かな?
メリットも書きたいし、色々と計画中です。