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和太鼓の迫力と感動が詰まった演奏会『EN FES vol.1』を観てきました!

2月11日、EN Creative Studioさん主催の和太鼓演奏会『EN FES vol.1』を観に行ってきました。心が震えるほどの感動を味わったので、ぜひシェアさせてください。

迫力の演奏と心に響く音

この演奏会は、子供からシニアまで幅広い年齢層の方々が学べる和太鼓スクール・篠笛スクールの生徒さんたちの演奏、そして演奏家によるステージが組み合わさった素晴らしいイベントでした。

長く和太鼓を続けてこられた方々の演奏はやはり圧巻で、動画では伝わらない、息遣いや迫力、一打一打の音がダイレクトに胸に響きました。

やってみるとわかるんです。大きな音を響かせようと力いっぱい叩いても、実は響かない。力を抜いて、打つ瞬間だけに力を込めることで、本当に美しい音が生まれる。そして、小さな音の一つ一つの粒を意識しないと、音が鈍く聞こえてしまう。この繊細なコントロールを理解し、体現しているからこそ、どれほどの練習を積み重ねてこられたのかが伝わりました。

和楽器 × ライブ生け花の幻想的なコラボレーション

特に印象的だったのは、『和楽奏 翠 -sui-』さんの和楽器と生け花のライブパフォーマンス。これは、今まで見たことがない新しい表現の形でした。

曲に合わせて、生け花をハサミでカットしながら活けていく姿は本当に美しく、ハサミの音が計算された一つの「音楽」として溶け込んでいました。静かで優雅な動きから、激しい楽曲に合わせたダイナミックな動きまで、そのすべてが息を呑むような美しさでした。

演奏会後、思わず生け花をされていた方に「ハサミの音も含めて、すごく繊細で、伝えたい想いが伝わりました。素晴らしかったです!」とお伝えしました。それほど、魂が共鳴するひとときでした。

笑顔と承認があふれるスクール生の演奏

スクール生の発表も、一つ一つが感動的でした。

演奏するみなさんが、本当に楽しそうに、笑顔で演奏されていたのが印象的です。もちろん緊張もあったでしょうし、失敗もありました。でも、誰もそれを責めることはなく、支えている先生方が優しく声をかけ、演奏を立て直していく。演奏が終わるたびに、満足そうな笑顔があふれていました。

特に印象に残ったのは、障害を持たれている方の演奏。演奏を終えた後、大きな声で「ありがとうございました!」と伝え、ガッツポーズを決めた青年の姿。その姿に、会場全体が心を動かされました。

また、スクール生の一人が、自分のチームのユニフォームをデザインし、みんなに提供していたこともとても素敵でした。こうした「承認し合い、共に成長する空間」が、このスクールにはあるのだと強く感じました。

和太鼓に触れてみたいと思ったら…

もしこの記事を読んで「和太鼓、やってみたい!」と思った方がいたら、ぜひ以下のインスタグラムをチェックしてみてください!

🌟 EN Creative Studio 👉 https://www.instagram.com/en_creative_studio/

演奏会に出るのはちょっと…という方も大丈夫!和太鼓に触れるだけでもOKだそうです。春の入会キャンペーンも行われているので、興味がある方はぜひ!

私自身、和太鼓に触れている身として、一人でも多くの人が和太鼓の魅力を知ってくれたら嬉しいです。

未来への想い

今回の演奏会を通して、「感情表現って本当に大切だ」と改めて実感しました。

私は、いつか自己承認できる空間や環境を提供したいという夢があります。自分自身が居場所を感じられず、引きこもっていた経験があるからこそ、その大切さがわかるんです。

今思い描いている未来は、EN Creative Studioさんのように「承認し合える環境」を作ること。そして、その中で絵を描くこと、詩を書くこと、絵本をつくることを教えられるようになりたい。

和太鼓の演奏に合わせて、その曲をイメージした絵をライブで描くのも面白そうだな…そんな夢も膨らんでいます。

これからも、詩や絵、絵本を通して「ありのままのあなたでいいんだよ」というメッセージを届けていきたい。

和太鼓の演奏を観て、そんな気持ちがますます強くなりました。

もし、少しでも「和太鼓をやってみたい!」と思った方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。バチを握った瞬間、きっとあなたも太鼓の音に心を奪われるはず。きっと、胸が熱くなるような感動が待っています。

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