今日は秋分
秋分ですね。スピ的にも色々意味はあるのだと思うのですが、季節の変わり目で空気感が変わっていくタイミングなのは誰もが感じる事だと思います。
そのせいなのか、自分の気持ちだったり環境だったり何か変わっていく感じを体感しています。
現実の問題で自分の力ではどうにもならない事に対して良い意味で諦めのような気持ちになったり。自信がなくなってしまっていた事に対して、改めてお褒めいただいたりして自信を取り戻したり。
自分自身と向き合い対話する時間が増えました。自分自身に問う事があるのですが、「私は今何がしたい?何を感じたい?」と聞きます。
最初の頃は、自分自身の思考の中にも関わらず人からどう思われるかという所からの考えしか出てきませんでした。
小さい頃から人の役に立ちなさい、人の為になる事は素晴らしい事。それが人間として美しい事なんだと身にしみていたようです。
自分の身を犠牲にする事こそ美徳で、人様の迷惑になるような事は絶対してはいけないよ。
学校の道徳の授業や、親の言葉だったり、偉い人と言われる人の言葉で潜在的に刷り込まれていると思います。
確かに、素晴らしい事だし美しい事だと思うんです。でも、愛情とか人の為になる行為って自分のパワーを分け与える事になるのでずっとその状態だといつか枯渇するんですよね。枯渇した状態になってもその考えに従っていると自分が何者なのかわからなくなります。自分が何をしたいかわからなくなってしまうんですね。
その枯渇したエネルギーをチャージできるのって自分自身しかいないんですよね。
人の役に立ちなさいとか人の為になるんだよって、間違いはなく前提が違うだけなんですよね。自分がたっぷり満たされた状態が大前提なんです。そこから溢れ出る物で人の役に立ったら良いんですよね。
不思議と自分が満たされた状態だと、現実世界も変わってくるんですよね。周りに優しい人が増えてきます。元々知っている人も、なぜか優しく接してくれます。
自分の事を自分が大切に思う親友の事と思って接してみると、今までどれだけ我慢させていたのかって事がわかります。自分が思っている以上に痛めつけていたんだなあと感じました。
私は人と競争することや、争いや諍いが心底嫌いです。人の事をコントロールしようとしてくる人も大嫌いです。
現実世界でそのタイプの人と出会うたび、やっぱりそういう事嫌いだって思います。裏を返すと、自分もまだそういう事をしたいとか過去にそういう事をしてしまっていたかなんだなって思います。
人より優位に立ちたいとか、自分を強く見せたい気持ちがまだあるんだなと感じます。
その度に、思うんです。それは自分を守っていることにつながるので、その気持ち丸っと受け入れて大丈夫だよと自分に言ってあげることにしています。