潜在性甲状腺機能低下症・橋本病の症状について
こんばんは。
今日は標題の症状についてお話します。
ネット等でも取り上げられていますが、抽象的すぎてわかりにくく、実際、私も殆どが当てはまっていたにも関わらず気づきませんでした。
病気が原因だと気づいてからは周りと比べることもなくなったので、少しでも参考になればと思います。
【朝起きた時に全身がだるい】
正直、ちゃんと眠れていないのかな?とか
寝る時間が遅いのかなとかいろいろ考えたことがあります。
現在もですが、覚醒するまでに時間がかかったり起きた時にものすごく身体がだるく感じることがあります。
稀にスッと起きられることもありますが、ほぼほぼないです。
診療で毎回血圧を測るのですが、血圧がかなり低いので、おそらくこれが原因かと。
できるだけ温かくして寝るようにしています。
背中と肩は特に冷やさないように湯たんぽや布団をしっかりかぶったりして対処しています。
【長時間の外出で疲れてしまう】
正直、5時間以内の外出でも疲れる日があります。
朝、起きた時点でしんどい日は特に疲れやすいです。
仕事から帰ってきてからはバタっと倒れそうなくらい疲れます。週に1.2回だけ、大丈夫な日があります。休日の体調もやはり波があります。
家事は出社前にできるものは先に終わらせたり、洗濯機だけ回しておき、帰宅後に干す作業だけにしておくなど、対処しています。
夕飯は週に3日だけ自炊・残りの平日は外食。休日はその時々に合わせます。
【寒いと感じることが増えた】
昨年とは比べ物にならないくらい、寒いと感じることが増えました。
寒い、といっても普通の寒さではなく、身体の芯から冷えている感覚で、布団を被っていても震えが止まりません。
寝る時は湯たんぽと寝て、日中はできるだけ温かい格好をして寒さを凌ぎます。
【無気力・何も考えたくないと思うことが増えた】
正直、この感覚の時が1番辛いかもしれません。
1人でいる時にならまだしも、職場・出先などでこよ感覚に陥ってしまうと笑うことも話すこともしたくなくなります。
偶然にも現在はコロナのため、マスクが必須で顔も隠すことができますが、隠すことができなくなればなかなか辛いかもしれません。
職場にいる時間が1番長いので、この感覚になるのも職場が1番多く、とてもしんどいです。
電話応対中にもこの感覚に突然陥ってしまうため気持ちが追いつかないこともあります。
もちろん、業務中なので絶対に投げやりになることはありませんし、仕事も好きなので尚更、この感覚が職場ででるのが本当に辛いです。
昼休憩中に外に出て気分転換したり、お昼寝をしたりして、気持ちを切り替えたりと対処しています。
【ストレスが溜まりやすい】
環境の変化でストレスが溜まりやすいです。
私自身、職場の環境の変化・彼との同棲・人間関係など、多くの変化をほぼ同じタイミングで経験してしまいました。
どれも同じくらいのストレスや不安があり、眠れなくなる日もありました。
ストレスを上手く発散することができるタイプではなく、溜め込んでしまう性格もあり、相談することもなく、限界に達した時に大きな爆発をし、解消していました。
自分でもこれはダメだなと反省しています‥
病気に気づいてからはその場その場でストレスを抑えることができるよう小出しにしたり、対処法を探したりして、溜め込まないようにしています。
【浮腫みが酷い】
出社1時間以内には足がパンパンに浮腫んで、痛い、という感覚があります。
トイレに行った時にふくらはぎを揉んでみたり、いろいろ取り組みはしていましたが、改善されませんでした。
薬(チラーヂン)を飲み始めてからは、比較的にマシになりました。
完全になくなったわけではないですが、痛い、という感覚まではならなくなりました。
以上が、私自身の自覚症状でした。
普通、に見えて、実はかなりしんどいです。
早く良くなって元気になりたい。
みなさんもこんな症状が出始めたら早めの受診をおすすめします。
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