ハンドメイド・カードを丁寧に仕上げる小技
朗報です。
コロナウイルス禍で不安定だった国際郵便事情。
先日dot.さんから届いたコラボマスク↓
実はこの時同時にわたしの方からも日本のdot.さんにむけて国際便を出していました。
3月に郵便サービスが止まってしまってから初めての国際e-packet便。
最後にアメリカ向けに発送した作品はまだ止まる前だったにもかかわらずお手元に届くまで2か月以上かかりました。
以来、郵送が係るオーダーを一時休止。
8月下旬に郵便サービスの再開はあったものの局員さんからはまだ順当にいくまでしばらく時間がかかると忠告を受けてしばらく様子見をしてしました。
ちょうどdot.さんからマスクを送ってくださると連絡をいただいたのをきっかけにそろそろ現状把握したいないと、こちらからも送らせていただいたのでした。
実際のところアメリカ便のトラウマがあったのでボトルメールと呼んだりしてたんですが(笑)
実質10日足らずでお届け完了！
ほぼ通常時と変わらない日数でした。
これは休止返上できる？
ということでこのまま大きな変化がなければ11月以降に受注再開しようかと思います。
dot.さんからのお声が無かったらまだ動けなかったと思う。
ほんっと物事を動かす不思議な力を持った人！
かさねがさねありがとうございました！
さて、お届けを伴うオーダーにはショップカードが必須。
昨今では印刷するだけで綺麗に切り離して使える用紙も市販されているようですが、わたしの住むプーケットではちょうど良いものがありません。
なので、テンプレートも自作、印刷して裁断するのも自作。
裁断するまでは大した作業ではないのだけど…
ただ切っただけだとこうなりません？
手触りも見た目もよろしくない。
裁断によってできるこの部分をバリといいます。
これを綺麗にフラットにしましょう。
特別な道具はいりません。
わたしはこれひとつ。
これで関節や細い部分を掻き出して幸せになる道具。
カニスプーン。(笑)
この柄の方を使ってバリの上から軽くしごきます。
あんまり力を入れると摩擦でテカって美しくないので軽くで大丈夫。
頑固な場合はバリの上にもう1枚不要な紙をかぶせてその上からしごいてみて。
普通のティースプーンなんかでももちろんいいんですけど、カニをほじるような細かい力のかけ加減がいい感じでわたしは気に入って使っています。
業者さんに頼むほどでもない枚数の名刺や自作のカードなど、これで綺麗に仕上げることが出来ます。
紙細工などでも端の始末をすると仕上がりがぐっとよくなるのでぜひ。
ダウンロードでその日のうちに簡単に作れるハロウィン🎃のカードもご用意してます。
カニスプーンを片手にどうぞ(笑)
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