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パティスリーサキモトさんのクッキー

大阪、生野区にあるパティスリーサキモトさんのクッキーが
とんでもなくおいしかったので、
忘れたくない記憶をここに閉じ込める。


*チョコ(角型)
ほわほわのほろほろ系。
口に入れて数秒後に"チョコ〜!"の感覚がくる瞬間がたまらなくおいしい。味が分かっているのに毎回口に入れた後"ん〜おっいしい!"って勝手に口から言葉が出てくる。私が生きてきた中で間違いなくナンバーワンチョコクッキー。クッキーなのにチョコレートを食べているかのような錯覚に陥る。魔性。好き。虜。

*マカデミアナッツ(丸型)
ほわほわのほろほろ系。
某国の某島のざくざくマカデミアクッキーの対極にあるようなほろほろ優しいクッキー。クッキーが先に消えた後、口に残るナッツの香りが良い。

*ピスタチオ(丸型)
ほわほわのほろほろ系。
強いピスタチオではないけれど何故かとてもおいしい。目を閉じて食べたら何味か分からないかもしれないけど、どこかにピスタチオがいる。強いピスタチオが好きだしそういう商品が多いけど、これはこのままほんのりでいて欲しいと思う。記憶に残る美味。

*チーズ(角型)
ほわほわのほろほろ系。
お酒のアテでもいける。甘さと塩味のバランスが抜群の美味しい系チーズクッキー。

*塩(角型)
ほわほわのほろほろ系。
口に入れるとまず塩の粒を感じる。塩気がかなり強いけれどちゃんと甘い。塩気と甘さが絶妙な好バランス。フランス産のお塩。

*はちみつ(丸型)
ざくざくの硬め系。
唯一のハード系。でもすごく硬いわけではなく歯心地良い。はちみつの味がしっかり感じられる。

*メープル(丸型)
ザクザクのほろほろ系。
噛むと耳にざくざく聴こえる。心地よい歯触り。しっかりとメープルの香りと味がするけど過剰すぎない絶妙な好バランス。カナダ産のメープル。

*宇治抹茶(角型)
ほろほろ系。
抹茶の香りと味がしっかり。最後にお塩の塩味がやってくる。このクッキーだけ袋に透明の窓がなく完全遮光になっている。抹茶が劣化しないようにかな。宇治抹茶粉末は京都府産。

*ほうじ茶(角型)
ほろほろ系。
袋を開けた途端、淹れたてのほうじ茶の香ばしい良い匂い。

*黒糖(角型)
ほろほろ系の中に小さなダイスの黒糖粒がザクザクとしたアクセント。黒糖の優しい甘さと香りと味がしっかりする。ちょっとした塩味が良い感じ。

*きなこ(角型)
ほろほろ系。
きなこだけをギュッと固めたみたいにきなこの味がしっかり!食べ終わった後、口の中にきなこの良い香りがふんわり残る。

*くるみ(丸型)
ほろほろ系。くーるーみーっ!!っていう味!くるみの粉と粒だけで作ったんじゃないかと思うくらいくるみ感強め。こんな濃いくるみクッキー初めて食べたかも!おいしい!

*ヘーゼルナッツ(丸型)
ほろほろの中に刻んだヘーゼルのつぶつぶしたアクセントが良い。食べると鼻に抜けるヘーゼルナッツのいい香りが〜♪ナッツって時間が経つとちょっと油が酸化したような香りがする時があるけど、サキモトさんのクッキーはナッツのフレッシュな香りと味が感じられてすごい!おいしかった〜。

全種類制覇。

どれも全部個性があっておいしかった!

特に衝撃的なおいしさだったのは

チョコ
チーズ
くるみ
ピスタチオ

この4種類。

でもきっと食べるタイミングとかその日の体調によっても好みが変わるんだろうなと思います。

とにかくどれも全部、甲乙付け難い圧倒的おいしさでした。

原材料名を見ると一番最初にバターと書いてある。

バター好きな私が好きになるはずだ。

バター、小麦粉、米粉は国産。

丁寧に作っているんだろうなぁというのが味や材料や梱包の仕方やメールの対応などで伝わってくる。

丁寧だけど過剰すぎない。
嫌味な丁寧さがない。

味も対応もとてもシンプル。

心地よいシンプルさ。

おいしいと思うものにはそれだけの理由がある。

パティスリーサキモトさんのクッキーは末長く食べ続けていきたいと思いました。

こんなにおいしいクッキーに出会えて幸せです。

ごちそうさまでした。

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