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【editch vol.3】ポートフォリオコンテストで発表するまでの道のりと参加後の感想

プログラミングスクール生がポートフォリオを発表する合同コンテスト"editch"に、RUNTEQ生の代表の1人として出場しました。

自己紹介

まずは私がどんな人なのか簡単に自己紹介させてください。

名前:仲村 瑠(なかむら りゅう)
年齢:24歳(社会人3年目)
出身:神奈川県(大学卒業までは神奈川に住んでいましたが、就職を機に地方へ行きました)
現職:畜産業界(現職を続けながらエンジニアになるために学習しています)
学習時間:平日/朝1.5時間・夜1.5時間、休日/8時間
プログラミング歴:2020年2月からHTML、CSS、jQueryを学び始め、2020年5月にはweb制作用のポートフォリオを作ってみました。
2020年6月からサーバーサイドに興味を持ち始め、ProgateにてRailsを学び始めました。
2020年7月から1.5ヶ月程かけてRailsチュートリアルを2周し、もっと学びたい!ということで、2020年8月半ばからプログラミングスクールRUNTEQに入学しました。
Twitter@_naka_no_mura_

editchとは


editchは甲子園のようにIT業界を盛り上げるために企画された"複数のプログラミングスクール卒業生が作成したポートフォリオを発表するオンラインコンテスト"です。
実用性・技術力・アイデア・プレゼンの評価観点で審査を行い、総合的に優れた作品を評価し、各賞を選定いたします。
エンジニア出身経営者やCTOの方々をお招きし、ビジネスとエンジニアの両方の視点で審査していただきます。

また、審査員だけでなく視聴者も投票権があり、皆様の投票によってオーディエンス賞が決まります。

【審査員】
・株式会社テクトレ 代表取締役 井上 慎也様
・株式会社Jidoca Technologies 代表取締役 兼城 駿一郎様
・YassLab株式会社 代表取締役 安川 要平様
・株式会社サイダス 取締役CTO/COO 吉田 真吾様

【参加スクール】
・RUNTEQ
・Aidemy

【editch HP】

【4/25 第3回editch の当日YouTube Live】

(私の発表 29:15〜)

結果

・スポンサー賞受賞(株式会社マンハッタンコード様、株式会社アクロスペイラ様)
・審査員賞受賞(井上 慎也様 株式会社テクトレ 代表取締役)

ポートフォリオについて

Best Gifter

対象:第1次結婚ウェーブ(20代半ば)渦中の方
場面:新郎新婦へ、結婚祝いのギフトを選ぶ時
悩み:どんなジャンルが適しているのか?
   いくらくらいが常識の範囲内なのか?
   いくつか厳選したけど本当にこれでいいのか?
を1つずつ解消してくれるサービスです。

▼サービスのURL

▼Qiita記事

発表準備

・スライドを作り込む

正直、使用技術やオリジナリティには自信がなかったので、プレゼンで視聴してくださっている皆さんを楽しませることに注ぎました。

楽しませると言っても、クソアプリのような面白い系のサービスではないので、完全に真面目な発表に振り切りました。

1つのスライドには1つのメッセージにし、文字サイズを大きく(100〜150px)することで、目線が迷子にならないようにしたことが、こだわったポイントです(つらつらと文章を並べない)。

またスライドにもストーリー性を意識して、挿入する画像を話の中身とリンクするようにしたことも、こだわりポイントです。(例えば「課題」を説明するスライドであれば、困っている画像、暗めの色調

オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんのプレゼンを観たことはありますか?(YouTubeで「優れるな、異なれ」で検索してみてください!本当に心に響くお話で、且つ超分かりやすいです!)

実はあっちゃんのプレゼンを大いに参考にさせていただきました。なぜこんなにも観やすくてスッと理解できるのか?を分析した結果、上記のポイントに辿り着きました。

▼実際に発表で使用したスライドです

・台本を作る

発表時はもちろんカメラをチラチラ観ながら発表しますが、台本を作ることでカンペになるという恩恵は二の次です。

これまたオリラジあっちゃんが言っていたことですが、「発表本番前に、最低3人に、1人1人に別々のタイミングで発表を聞いてもらうといい。3つの角度から改善点をもらえる。」「プレゼンは道案内だから、結論ファーストでなんの話なのかを明確にして、聞くメリットを聞き手に伝える。」とのことでした。(YouTubeで「オリラジ あっちゃん 苺大福」と検索してみてください!)

一方でプレゼンの上手い友人が言っていましたが、「本気の時は、台本を必ず作ること。せっかく改善のアドバイスをもらえても、台本がないと文言が毎回少しずつ変わってしまうためアドバイスを100%活かせない。」とのことでした。

これらを信じ切ってひたすら練習しました。友人3人に別々のタイミングで聞き手になってもらい、アドバイスをもらえました。(もちろん1人でも20回は練習したかと思います。)

友人に発表するときですら緊張したので、これは実践してみて本当によかったです。

発表本番も緊張しましたが、「どうしよう、どうしよう」といった悪い緊張ではなく、「しっかり準備したからいける!」という良い緊張だったと思います。

(「緊張しないよりも、適度に緊張状態にある方が高いパフォーマンスを発揮できる」というヤーキーズ・ドットソン法則という法則があるらしいです。)

▼実際に使用していた台本です

発表後の感想

・締め日の大切さを感じた
なんといっても、自分で締め切りを設けることで、自分で自分のケツ叩けたのが良かったです。

私は現職を続けながらプログラミングの学習をし、転職活動に励んでいます。
なので基本、平日の出勤前1.5時間、土日8時間ずつくらいで進めていましたが、発表前の2週間は平日に退社後も集中して2時間くらいはプラスで進められたので、締め日の大切さを痛感しました。
あと、田舎なのに23時までやってるスタバが近くにできたのがラッキーでした。
仕事しながら進めるのは精神力が鍛えられた気がします💪

・貴重な機会だったなあとしみじみ思う
発表前は、ポートフォリオを作り切ること、発表の練習にひたすら打ち込んでいたので何も考えていませんでしたが、発表後は「あれ?こんなすごい方々の前で発表してるって凄くないか?」と発表の機会の貴重さを感じました。

フィードバックも実際に発表した人しかもらえないので、勢いで参加して本当に良かったです。

発表後の懇親会でも貴重なお話を聞くことができ、本当に有意義な時間でした。一言でいうと、「エモーショナルにポートフォリオを語れ!」とのことでした。ポートフォリオを自分の分身と思って熱く語ることが大切そうです。

また、『プログラミングスクール合同ポートフォリオコンテスト』と謳ってはいますが、第3回からは独学枠も設けられていたので、この機会は大いに活用するべきだと思います。

・久しぶりにがっつり緊張して単純に楽しかった

スライド作ったり、文章構成考えたりするのが、意外と自分は好きなんだなあと新たな発見ができました。

普段仕事をしていても、慣れてくるとあまり緊張しなくなっていました。

学生時代の就職活動ぶりに緊張しましたが、緊張すること自体が楽しかったです。少しMっ気が入っているのかもしれません笑

・コミュニティを大事にしている人がたくさん
ひとりでもくもくというよりは、横のつながりがある人の方が輝いて見えるなあと感じました。
審査員の方々ももちろん、一緒に参加したみなさんも、どんどん周りを頼っているとのことだったので、その精神を身につけたいと思います!
元から引っ込み思案なのですが、懇親会のようなオンラインの集まりに初めて参加し、思ってた以上に楽しめて、食わず嫌いしていただけなのかもなあと反省してます。。。

反省点

・横のつながりを大事に!
・恥ずかしがるな!
・食わず嫌いするな!
・さっさとリリースせよ!
・完璧を求めるな!おまえの完璧なんて知らん!
・GAの数字/アクティブユーザー数 等の数字で語れ!
・仕事しながらでも朝も夜もコードかけ!
・本番前夜に酒は飲むな!🍻

おわりに

運営の方々、視聴してくださった方々、投票してくださった方々ありがとうございました!

最初は勢いでしたが、本当に参加して良かったなと思っています。

以上、ありがとうございます。


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