「声で勝負する」ということ
私は高校で放送部に所属しています。
放送部の競技には、大きく分けて「読み」と「番組」があります。
今回は、「読み」にフォーカスしてお話をします。
2つの部門
読みには、「アナウンス部門」と「朗読部門」があります。
「アナウンス部門」は、自校や地域のニュースを1分30秒以内で紹介します。
文字数で表すなら、350~400字(原稿用紙1枚分)くらいです。
簡単に言うと、報道番組みたいな感じです。
「朗読部門」は、対象の書籍の一部を本文そのまま抜粋して、2分以内で朗読します。
こちらの文字数も、アナウンス同様350~400字程度です。
大切なこと
どちらの部門でも共通している「大切なこと」。
それは、「どのようにしたら相手に伝わるか?」ということです。
「アナウンス部門」なら、正しい情報や取材相手の思いを聞いている人に伝えなければいけません。
「朗読部門」なら、物語の背景や登場人物の感情・台詞を聞いている人に伝えなければいけません。
その時に工夫していることは、たくさんあります。
話す速度、間のとり方、声の調子、強弱、高低などなど…
しかし、それには限度があるというのが現状です。
合う声・合わない声
声は十人十色です。
地声が高い人・低い人、太い人・細い人などなど。
ですから、読む文章にも向き・不向きが起こってしまうのです。
声が高い人が暗いニュースを読んでも暗く感じないとか。
良い例えが思いつかなかったのですが…
※下の記事を参考にしてみてください
「朗読部門」でも、
男性のセリフを女性がどう読むのか?
女性2人のセリフをどう読み分けるのか?
場面と声の調子が合うのか?
そんなことを考えて選ぶこともあります。
放送部の交流
放送部における交流の機会って、主に大会なんですよ。(多分、他の部活もそうだと思います)
で、アナウンスや朗読の発表は完全公開されているので、他校の生徒の発表を聞くことができます。
なので、
「○番の人の読み好きだった!」
「○○を読んだ人の声いいな…」
みたいな会話が頻繫に行われます。
「あなたの声好きです!!」
と告白みたいな感じ話しかけに行くこともありますよ!
声で勝負する部活、そこでは、憧れの声を頭に入れながら日々練習しています。
追記
特徴的な声の人って良いですよね🎵
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