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【オリジナル環境】5C蒼龍開発者による"本気"の5C蒼龍 ver.2022【CS優勝】

 noteではお久しぶりです。みみみです。

 普段はYoutubeでデッキ解説や開封などを行っているのですが、今回は久しぶりに神デッキを0から組み上げることに成功したので紹介します。

 この記事から僕のことを知った人もいるかもしれないので先に軽く自己紹介をします。

ハンドルネーム:みみみ もしくは n3z

実績:flat-工房元社員、動画担当(2019~2020)
 DMGP8thオリジナルフォーマットのフィーチャー卓で、当時構築を隠していた3333C、所謂5C蒼龍を使用し話題に。その後、3333C(以下5C蒼龍)は瞬く間に環境入り。
 その後も、ウェイボール型赤青覇道が主流だった時代にウェイボール抜き海底鬼面城入り赤青覇道を開拓し、環境入り。
 ドッカンデイヤー環境にて、赤黒墓地ソース赤白レッドゾーンなどの新環境デッキを開発。
 最近行われたDMGP2022オリジナルフォーマットでは予選全勝で予選を1位通過。Best8が決定するまでを無敗で駆け抜け14連勝し最終成績14勝2敗のBEST8。3月に行われる下期チャンピオンカーニバル(仮)に出場する権利を獲得済み。



 書き忘れがあるかもしれませんが以上が僕のDM人生での実績です。

それでは自己紹介も済んだところで早速本題に入っていきます。

GP前後の環境

最近の環境でデッキ構築を考えている際にふと気づいたことがありました。
それは「動きを押し付ける」ことの強さです。
 「そりゃそうだろ」と思う人も多いと思いますが、JO退化がいない今、《キャンベロ》や《アルモモ》等の相手の動きを制限するカードがあまり使われておらず、自分のしたいことを通しやすい環境になりました。まあ僕は《アルモモ》に破壊されてGP負けたんですけど… 相手の動き阻害で言うと《希望のジョー星》が殿堂入りしているのも大きく影響していると思います。
 動きを通しやすい環境とは言いましたが環境トップにアナカラーハンデス(以下アナハン)がいる以上、少ない手札でも押し付けを行えるのは強いデッキの条件の一つではあると思います。
 しかし、アナハンのテンプレ構築から《アクアベララー》が抜けたり、世間のアナハンが《特攻人形ジェニー》すらも不採用にしたアナジャオウガに変わりつつあったおかげで、リソース管理さえしっかりすれば手札が0枚の状況が続くことはあまりなく、手札が0になってしまってもトップ解決力が高い山であればアナカラーに対してはいい勝負を出来る状況にはありました。
 そこで思いついたのがトップ解決力の高いデッキ筆頭であるミラクル獅子王基盤のビッグマナです。
 《ミラクル》《獅子王》ときたら、僕の中では"あのカード"が採用候補に挙がりました。


このカードはもはや俺自身です

久しぶりだな、相棒________。

 そして10月16日、知り合いのひらたさん(僕のGPのインタビューで名前を出したあの人です。)にデッキを託した初陣で、まさかのCS優勝を果たしました。県外のCSだったので僕は行ってませんが僕も使いたかったので悔しいです。

以下、デッキリストから有料部分になります。
「どういう思考でこの40枚を組み上げたのか」を文字にしているので、読んだ方が今後デッキを作る際に参考になるようにしたつもりです。
 このnoteの本題からは逸れますが、「GPお疲れ様」とか「チャンピオンカーニバル頑張れ」みたいな気持ちで購入していただくのもそれはそれでとても有難いので、よろしければご購読ください。

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