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力強くブログを108記事アウトプットする日を振り返る。
力強くブログを108記事アウトプットする日
2024年12月29日に札幌市内でハイブリッドにて以下のイベントを開催しました。当日は約68記事が集まり、その後12/31まで期間を延長し、最終的に116記事+1リリースが集まりました。
力強くアウトプットする日とは
やろう
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何かアウトプットをする時間です.
ブログを書いたり,コードを書いたり,回路を組んだり......
インプットをする時間ではないので,
ブログを読んだり,本を読んだり,動画を見たりするのは違います.
あくまでもアウトプットの時間です.
自己学習や業務などで得られた様々な知見・知識・技術を「なんらかの形で成果としてアウトプットする取り組み」です。毎週金曜日にオンラインにて開催されていました。
力強くブログを108記事アウトプットする日
力強くアウトプットする日の番外編として開催しました。
一応記事に限定していますが、本来の趣旨が全てのアウトプットを対象としていたためハッシュタグ回遊で見つけたGitHub上でのリリースも対象としましています。
開催経緯は以下のブログをご参照ください。
ざっくりまとめると以下の通りです。
#odewc 懇親会にて @tomio2480 さんが29日札幌にいることを知る
力強くアウトプットする日 をやろうという話になる
せっかくなら108記事集めて煩悩を吹き飛ばそうという話になる
最終結果
最終的には116記事(計測ミスで29日以降に公開された記事は114記事)+1リリースが集まりました。選定の基準としてはConnpassに登録している方もしくは#力強くアウトプットする日 で反応していただいた方のアウトプットに限るといったものになります。最終人数は34名です。やや恣意的ではあるものの、イベントの根幹に触れる部分ではないのでこのくらいのゆるさです。
ありがたい話だなと思うととともに、116記事のアウトプットと1つのリリースを出していただいた方ありがとうございました!
108超の何らかの成果物を集めることの大変さ
今回開催にあたり、 @tomio2480さんの協力を(本人を物理的に半ば拘束するような形で)得ることができました。改めてお礼申し上げます 🙇
本人曰く、今回のイベントが成功したのは結構意外だったらしく実際成功する割合は3割ぐらいでみていたとのことで…
自分は割と楽観的な人間でして、だれることなくそれなりの記事数が集まって満足できるだろうし、あわよくば108記事超えないかな〜と思っていました。例えばイベントが転けたとしても、皆さんのアウトプットは今後も残るのでどう転んでもいいイベントになるかなという気持ちでした。
さて、脇道にそれましたが本題の話をします。やはり108超の記事ないしはそれに類するアウトプットを集めるのは大変だなと感じました。
アウトプットのためには、本来インプットが先に来ている必要があります。個人的な考えですが、インプットは、何らかの学習や技術・体験を得ていてそれらに対して自覚的でなければインプットにはなり得ないと思っています。今回参加者に対して大きな制限は設けていませんでしたが、少なくとも一人一人が1記事以上を書いているということは、普段こういう気づきを得ている・新たな知識を得られたといったことに自覚的になっている人たちである可能性がかなり高いわけです。言い換えれば学びに対して積極的な方々です。
そういった方々が34名も3日間の間で参加し、アウトプットしてくれたというのはそうある話ではないなと思いました。
最近だと企業ブログや企業アドベントカレンダーのようなものが流行っていますが、それは積極的な学びの姿勢を持った人たちによって成り立っているなと改めて深く考えた次第でした。
推移をプロットしてみた
今回のブログ記事の推移を簡単な折れ線グラフで表現してみました。(縦軸が記事数、横軸が時間です。)折れ線グラフを作る際に簡単に各記事が公開された時間をスプレッドシートでまとめたりもしてみました。
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こうやってプロットしてみて気づいたのは、対時間での伸びが早いのはやはりハイブリッドで開催している時が一番だなというのと、その中での変化率は何となく一定なんだということでした。
記事数も参加者もすごい多いわけではないので、100人くらいいるともっと違うのかもしれませんが30名前後の人数が集まるとブログの記事数推移として急に変化するところはあれど大局的には割と同じペースで増えるんだなぁという印象でした。
成果物が一堂に会すと力強いのでよい
今回開催にあたり当日の2:00〜4:00にかけて、イベント用の簡単なウェブサイトを作りました。以下のサイトです。
tomio2480さんをホテルのロビーに拘束する形でと一緒にワイワイやりながらイベントページを作りましたが、かなり良いものになったなと確信しています。
不要な装飾を削り、画像と文字と各記事・作者へのリンクだけ、シンプルだけどその力強さが伝わるとともに欲しい情報にしっかりとリンクされているWWWのあるべき姿を再確認できたような気がします。
<marquee>を使ったり、☆や†を使ったのは古のWebに対する敬意からによるものですが結果として迫力が出たので満足しています。
反省点: 途中でゲリラ的に参加した人の受け皿がよくなかった
29日に開催しきって帰宅した(30日の AM5:00)以降、本来であれば途中参加の人にレギュややり方の説明をしたり、導入を行った上で参加してもらうべきだったなと反省しています。個別に回収するとより恣意的になりますし、回収のミスも増えます(現に計測ミスもしておりまして…)ここはしっかりとオンラインゲリラ参加用のconnpassを用意しておけばと思っていました…
もう一つは途中参加者の一体感が得られにくい、今回のイベントにあたって一緒の目標に取り組んだ一体感というのはかなり重要なコンテンツの1つだったんじゃないかと考えていました。その上で運営側の不手際でその部分を損ねてしまったのはただただ反省です。
オンライン+オフラインのハイブリッド環境が思わぬ成果を生み出した
全体を通して伸びが良かったのは結局初日のハイブリッド開催していた期間のような気がしています。もちろん初日でみんなの体力があったこと、その日に向けて各々が準備していたことも挙げられると思いますが、とはいえ1日で結果的に70記事近くが集まったのはすごいことだなと。
これも @tomio2480 さんと色々話しをしましたが、オンライン環境だけでは熱量が得られず、逆にオフライン環境だけでは煮詰まりすぎて逆に数が集まらなかったのではという話になりました。
今回オフライン会場の様子をDiscordで繋ぎ、映像(ほぼ自分しか写っていない)と音声の双方を利用してオンライン参加者たちと常時接続していました。結果、
オンラインの状況をオフラインでも拾って盛り上がるとと同時に、オフライン側で高まっている熱量をオンラインに伝え、疎外感の解消と熱量の向上を同時に行う
オフライン側が煮詰まり成果が出づらくなる(休憩や雑談、飽きが来るなど)ことに対して、オンライン側が粛々とこなすことで適度な圧がかかる
上記の2つが達成できたような気がしています。ハイブリッド環境やフルリモート環境での働き方に悩む人が多い現代、今回のイベントはそこに1つの回答をもたらしたのかもしれないなと思っていました。
力強く116記事+1リリースを振り返る
できることならしっかりと深く読んで振り返りたいので後日別記事として出そうと思います。
力強さは全てを解決する
今回の力強くブログを108記事アウトプットする日の恩恵を一番受けたのは他ならぬ自分だと自負しています。
自分が普段アウトプットをしない理由は単純にクオリティでした、それは自分が満足するかもそうですが、広大なインターネットに自分のようわからんブログ記事を放流して綺麗な(?)海を汚してもいいのかという気持ちです。
108記事アウトプットする日を終えた感想としては、役に立たないと思うのであれば役に立つまで短時間で絞り切る練習をして絞り切ってから言うべきだろうという「力強さ」を改めて感じました。
いい改めると、軽率に適切なブログを出す力を養えたのでとても良かったです。来年は質も量も、スピードも。目指して頑張っていきます。
最後にこの記事を貼って締めさせていただきます。
最後