We are
次の日曜日は、いよいよRASの舞台のLVに行ける。
前回、LVに行ったのはいつだっただろう。Crazinessかな?Crazinessの次はAZALEAのLVに行く予定だったけれど、憎きコロナのせいで中止になってしまった。
わたしはLVが好きだ。ライブにはライブの楽しみがあるけど、LVにもLVの楽しさがある。わたしはLVではいわゆる「地蔵」で、立ったりブレードを振ったり、声を出すことはしない。普通に映画を観るみたいに、座って静かに観ている。そんなの楽しくないじゃないか、と思うオタクが多数派だとは思うし、実際動きたくなってムズムズする(特にRAS)こともあるけど、わたしはLVでは「鑑賞」に徹することにしていて、実はそれもなかなかに楽しい。
ライブは、ドラマだから。出演者の目線、表情、指先の動き、衣服の揺れ、細かい一瞬一瞬に意味があって、ライブでは距離があるためになかなか見られない瞬間を、LVではスクリーンに大写しで観ることができる。だから、わたしはLVでよく泣く。ライブでは盛り上がることに力を入れてしまうけど、LVではとにかく色んな瞬間にめちゃくちゃ感動してしまうから。
RASの舞台は、どんなのだろう。ずっと気になっているけど、ネタバレを見たくないのであまり情報を入れないようにしている。
最初に発表があった時は、正直に言って「ライブじゃなくて舞台か」と少しがっかりしていたけど、今はすごく楽しみ。RASのみんなや、綾奈ゆにこさん始めスタッフさん達がものすごく本気で、そして楽しんでいることがすごく伝わったから。わたしは舞台には疎いけれど、新しいRASに出会えるんだろうなと思うとわくわくが止まらない。それから単純に、だいすきなRASを、バンドリの世界を、また感じられることが嬉しくて仕方ない。
LV、思い切り楽しもう。コロナのせいで色々と制限事項があって、前と雰囲気は違うだろうけどオタクはコロナなんかに負けない。声は出せなくても、ブレードを振れなくても、荒い鼻息で、滾る血液で、じっとしているのに流れる汗で、会場の温度を絶対に上げてやろう。
オタクやっててよかったな。