霊魂 (欲)から解放された人達
前に不滅霊魂 (欲)を創造したのは、人類の祖先のお猿と言う話をしました。霊魂創造以来、人類皆が霊魂を持ってたはずなのですが、社会的女子の誕生によって霊魂を持た無い社会的男子が生まれた。以来、人類の半数は霊魂の呪縛を受け無い。
霊魂が、限り無い達成への「欲」とすると、欲に駆られてる社会を動かしてのは社会的女子と彼女達の手下のママ男子達です。一方で、文明が進化するに連れ社会的に勢力を増してるのが社会的男子です。
社会的男子を創造するに当たって、母親達は霊魂 (欲)を継承する娘と、自分と娘に従属する社会的男子に分け、社会的男子には「服従」と「奉仕」を仕込んだ。そこで生れたのがお地蔵さまです。勿論、母親は服従と奉仕の対象を自分に固定し様と試みたのですが、結局、特定の対象とは結び付けれ無かった様です。観音信仰は服従と奉仕を母親に向ける試みの一つです。それで、という訳では無いかもしれませんが、基督教を作って「イエス キリスト (神の子)」に代表されるローカルの指導者に自己犠牲を求めた。回教はもっと単純化して唯一の神、つまり王様 (族長)への忠誠を義務化する為です。
では、無宗教の社会的男子は?というと、基本はママ男子なのだけど、ママが目を放すと個人主義に走る。つまり、自分の所属する社会に服従と奉仕の対象を求める。オタクが最も目立つ例です。自分の興味を満たすガジェットに忠誠を捧げる。もう少し常識的な社会的男子は靜かに平和の中に生きる事を選んでる様です。マスコミ受けし無い所為か彼等の動向は社会現象としては表面化し難い様です。
取り敢えずは、彼等が欲に駆られて走り廻る事は無いし、一般人全般として知的水準は向上しつつ有るので、世は平和な方向に向かうかと。