NCT127:The Lost Boys 前編考
1月から待ちに待ちに待ちに待ったイリチルドキュメンタリーがついに公開🎉
ドキュメンタリー第一弾を見た感想を綴ろうと思う
正直結構重いし好き嫌いの分かれる内容だとは思った
色んなことをファンとして、一人間として考えさせられる
NCT127:The Lost Boysは全4話で構成されている
第1話はヘチャンとマーク、第2話は悠太とテイルさん
ドキュメンタリーを見る前に予告は全部見ていた
内容は少年時代の話と言ってたからSMスカウト前のこととかなんだろうな〜というのもわかっていた
そして絶対泣くだろうな〜と思ってた
ここからは感想になる
マークと悠太についても書きたかったんだけど文字数の関係で割愛
まずこのドキュメンタリー泣くなんてもんじゃなかったし、終わったあとにしばらく考えこんじゃった
1.ヘチャンとテイルさんの少年時代
先にツイートしたのだが、やっぱり文字数が全く足りないのでnoteにまとめる
具体的なヘチャンとテイルさんの家族のことについては触れないこととする
人生が上手くいってれば普通の人は芸術になんて手を出さないという言葉を聞いたことがある
そして自分はその時本当にその通りだと感じた
なぜなら自分が美術や音楽をやるのは逃避行為のような意味合いだったから
絵を描くことに逃げることも、美術館に行って色んなものを取り込むことも、楽器を演奏することに夢中になることも、どれも心の中の何かを満たそうとする行為のひとつだとその言葉を聞いた時気づいた
芸術に縋る、という言葉がぴったりだと思う
多くの人に当てはまるもので考えてみると例えばこんな例が思いつく
なにか辛いことがあった時、音楽を聴くという人は多いと思う
これと同じだ
この2人は特に音楽を上手くやること、自分が納得する音楽を作り上げることへの執着心が強いと思う
だから良い音楽が生まれる
今までこの2人の音楽に対する真っ直ぐな姿勢というのはただ音楽が好きだからだと思っていたけど、それだけじゃなかったみたいだ
色んな苦悩があっての執着心なんだと思う
執着心という言葉が正しい言葉かは分からない
音楽に切実という言葉もこの人たちに近いと思う
テイルさんは謎の多い人だと思う
他人から見たらものすごく運が良い人だとも思う
でもその裏には私たちの知らない涙が数え切れないほどあったはずだ
そう思ったら胸がぎゅっと苦しくなった
これは何度も言ってるけどこの2人のユニットであるSUN&MOONが紡ぐ音は一粒一粒がきらきらでとても儚い
音が喜んでいると思う
どうかいつまでもそんな音楽を2人で作り続けて欲しい
そして2人がいつまでも音楽と共に幸せで、音楽づくりの1番のパートナーでい続けて欲しい
2.NCT127
私はNCT127というチームは強いと思う
強いというのは物理的な強さのことでは無い
彼らを見ているとパフォーマンスの圧倒的なパワーと何が起こっても絶対にチームが崩れないという絶対的な安心感を感じる
そういうところを強いと表現したいと思う
ドキュメンタリーの中で、練習生時代めちゃくちゃ喧嘩して日本に帰りたくなったことがあった、と悠太が言っていた
イリチルは未だにチームの仲が悪そうと言われることがある(怒😾💢)
7年間見てきたから言えるが、絶対にそんなことは無い
色んなことを諦めて他人を受け入れることを学んだからそう見えるのだ
テヨンがThe LINK+の時のメントで、「7年目は愛することを学んだ」と言っていたのが記憶に新しいね
このイリチルの強さの裏には沢山の苦労があったはず
7人でデビューしたと思ったら追加メンバーが加入
そして国籍の都合上やむなくイリチルとしては活動できなくなったメンバーもいる
団体コンサートの時に、せっかくウィンウィンがいるのにウィンウィン抜きでやるなんてひどい!みたいなことを言ってる人を結構見かけた
正直それって9人のイリチルとして、嫌な顔ひとつせず前に進み続けてきた今のイリチルへの侮辱に近いものだと思っちゃったんだよね
一目瞭然だけど彼らはウィンウィンのことを今でも大切に思っているしウィンウィンがいた頃の思い出も無かったことにはしていないはずだよ
ただ7年間がむしゃらに走り続る中で悲しむ暇が無かっただけだと思う
3.タイトル「The Lost Boys」
そしてタイトル"The Lost Boys"の意味について考えた
初めてタイトルを聞いた時、なんか寂しげなタイトルだな〜くらいにしか思っていなかったんだけど、本編を見てなんとなく意味が分かった気がする
彼らは得たものも大きいが各々失ったものも大きかっただろう
でも今はメンバー全員がイリチルというチームが自分とって誇りとなり、大切な存在になったんじゃないかな
このLostという単語は前向きな意味も込められたLostだと思う
4.最後に
なんだか、このドキュメンタリーを見て当たり前っちゃ当たり前なんだけど今まで何も知らなかったことに罪悪感を覚えている
これからの人生、いつまでもイリチルがイリチルのメンバーとずっと一緒にいられたらいいなと思うし、ずっとこの9人で音楽をやっていってくれたらファンとしてこれ以上の喜びは無いし、何より全員がずっとずっと幸せであって欲しいよ
君たちはステージ上でこそ輝く最高のアイドルだ
そしてずっと私が考えていること
もしイリチルのみんなになにかひとつちゃんとした質問が出来るとしたら、あなたたちにとって音楽とは?と聞いてみたい
考える時間を無制限に設けてね
今まで色々なコンテンツや今回のドキュメンタリーを見てきたが、やはり答えは分からない
でも確かなことは、私たちシズニとイリチルは音楽でいつでもどこにいてもどんなときでも繋がることが出来る
それってとっても価値のあることだと思う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?