アニメ ダイの大冒険 第11話を観て
今週もダイの大冒険を観ました。かなりのネタバレと言いますか、これを読めば今回の話が分かるようになっております。
タイトルは『魔剣戦士ヒュンケル』
開始早々にアバンストラッシュをぶっ放したダイ
しかし、ヒュンケルは難なく防ぎました。
大地を斬り、海を斬り、空を斬ることができて初めて完成するアバンストラッシュ。
空を斬る空裂斬をマスターしていないため、ダイのアバンストラッシュは紛い物と言い、紛い物でよければ自分もできるとダイに向かってアバンストラッシュを放ちました。
ダイはヒュンケルのアバンストラッシュを盾で防ぎましたが、新品の盾は粉々に砕けてしまいました。
ダイの力だけではヒュンケルに勝てない。そう判断したマァムとポップは力を合わせて戦うことにしました。
三対一ではさすがに分が悪いと、ヒュンケルは持っていた剣を額に当て、アムドと言いました。すると、剣が全身を覆う鎧に変化しました。
ヒュンケルの持っていた剣は鎧の魔剣と呼ばれ、最強の剣であると同時にあらゆる呪文を弾く最強の防具でもありました。
呪文が効かないと言われようがお構いなしにポップはメラミ(火炎呪文)、ギラ(閃熱呪文)を使いましたが、片手で防がれ、跳ね返されてしまいました。
ポップの呪文が効かないため、マァムがヒュンケルに挑もうとしました。
ヒュンケルは「女と戦うつもりはない」と戦意を見せないことに対し、マァムは「バカにしないでよ。女だって命をかけて戦うわ。正義のためなら尚更よ」と立ち向かいました。
たびたびアバン先生を侮辱するヒュンケルにマァムはなぜ先生を憎んでいるのかを問いかけました。
すると、ヒュンケルはアバン先生を憎んでいるのは父の仇だからと答え自分の生い立ちについて説明しました。
旧魔王軍の攻撃により町は焼かれたくさんの死傷者がでました。
その焼かれた町の瓦礫の中で、泣いている赤ん坊がいることに気付いたモンスターがいました。
哀れであると思い赤ん坊を拾って帰ったのは、旧魔王軍最強の騎士であり、ハドラーの間へと続く地獄門の門番 じごくのきし バルトスでした。
バルトスは赤ん坊にヒュンケルと名付けました。『ヒュンケル』はかつて魔界を牛耳ったという伝説の剣豪の名前でした。
ハドラーの地底魔城で育てられたヒュンケル。
周りはモンスターしかいませんでしたが、すくすくと成長していきました。
勇者がハドラーを討ちに来ました。
バルトスは地獄門を守るために勇者と戦うが、もしかしたら死ぬかもしれない。もし死んでも強く生きるのだとヒュンケルに伝えました。
魔王の断末魔の叫びを聞いたヒュンケルは、父を探しに行きました。
父を見つけることができましたが、アンデッドモンスターのバルトスは、魔王の魔力がなくては肉体を維持できません。
ヒュンケルが触れるとバルトスの身体は崩れてしまいます。
最後に『ヒュンケル 思い出をありがとう』と言い灰となって崩れ落ちてしまいました。
崩れた灰の上で泣くヒュンケルの前に現れたのがアバン先生でした。
ヒュンケルはアバン先生が父の仇であると思い、必ず力をつけて復讐することを誓い、アバン先生の弟子となりました。
アバン先生は正義のために戦いましたが、その力がヒュンケルの父の命を奪ったことに変わりはありません。
父の命を奪ったものを正義と呼ぶのであれば、正義そのものが敵だと全てを話しました。
ダイを子供扱いするヒュンケルに対し、ポップはダイに怒って紋章の力を引き出させようとしました。
しかし、ダイは自分もモンスターに育てられているためにヒュンケルの気持ちを理解できてしまい、上手く紋章の力を引き出すことができません。
ヒュンケルは闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)でダイの身体の自由を奪い、ブラッディースクライドを放ちました。
絶対絶命のダイの前に現れたのは前回死闘を演じたクロコダインでした。
クロコダインは己の身体でヒュンケルの剣を受けました。
鋼鉄の肉体を誇るクロコダインですが、先の戦いで受けた傷が完治していないため、存分に力を発揮することができません。
今のレベルではヒュンケルに勝てないと感じたクロコダインは、自分を運んでくれた空飛ぶモンスター ガルーダにダイとポップを連れて逃げるよう命令しました。
ガルーダはダイとポップを連れて大空へ飛んでいきました。
クロコダインはヒュンケルに敗れ、マァムは人質となりました。
今日の新しい呪文と必殺技
ギラ(閃熱系呪文)
熱で敵グループを攻撃
魔法使いが初期に覚える呪文
マヌーサ(幻惑呪文)
幻を見せて敵を惑わせる
ドラクエでは攻撃がミスになるため厄介だが、ヒュンケルは心眼で見切った。
ブラッディースクライド
剣を回転させながら敵を貫く必殺剣。
ヒュンケルがアバン流刀殺法を打ち破るために編み出した。
闘魔傀儡掌
骸を操るために使う技。
暗黒闘気によって全身の自由を奪う。
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