この人の下で働きたい
自分がトップにならない限り誰かの下で働くことになりますが、最悪な上司の下では働きたくないと思いますよね。
手柄を横取りする。
怒ってばかりいる。
怒鳴りつける。
守ってくれない。
指示が出せない。
役に立たない。
居るんですよ。看護の世界にも。
看護の世界の上司は看護部長や看護師長、看護主任と呼ばれています。病院によっては看護課長、看護係長とも言います。
看護部長は病棟に顔を出すことはありません。
直接関わるのは看護師長と看護主任となります。
看護師長は現場を統括しています。
勤務表を作ったり、人事評価や書類の確認が主な仕事。患者さんとはあまり接しません。
患者さんと接するのは看護主任。師長に提出する前に書類の添削をしたり、委員会活動や看護研究についてアドバイスをしています。
何気に師長より主任の方が大変かと思います。
今回は上司についてのお話。
師長について述べていきます。
病院は師長と主任の体制がほとんどですが、介護施設は師長だけの所が多い。
病院と同じように勤務表を作成する他、書類の確認や会議への出席、メンバーと同じような業務を行うこともあります。
ですが、若くして師長になる人もいますが、経験年数が長い人の方が多いと思う。
60歳位の師長だと経験年数は長いが、現場から長く離れているため適切な指示が出せず、混乱を招くことが多々ある。
言っている事に一貫性がなかったり、二転三転したり、根拠がなかったり。発言力のある部下に良いように使われたり。
行くとこ行くとここんな上司ばかりで残念。
私がこの人の下で働きたいと思ったのは、一番最初に働いた大学病院の師長でした。
実習でお世話になり、優しく接してくれた看護のお母さん的存在。実際に親と同い年くらい。
その師長の下で働きたいと思い、その師長が働く病棟に志願し、希望通りに働くことが出来ました。
しかし、その師長は病棟を2箇所掛け持ちしており、毎日忙しそうにバタバタとしていたため、結局ほとんど一緒に働くことは叶いませんでした。
ですが、今でもその師長のようになりたい、その師長の下で働きたい。学びたいと思っています。
ヤンチャな主任や医師を押さえ込んだり。
全ての職員に平等に接したり。
質問に対してきちんと答えてくれたり。
困った時に手を差し伸べてくれたり、優しく声をかけてくれたり。
もう定年退職となったとは思いますが、未熟な私を迎えてくれて本当にありがとうございました。
学んだことを生かし、私も立派な役職になれるように頑張りたいと思います。
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