看護・介護現場あるある 15
入浴編
福祉施設では週に2回以上入浴かそれに替わる方法で保清に努めなければなりません。
お風呂介助の際に、オムツを外したら便失禁をしていることは多々ありますが
オムツ交換時より入浴時に便が出ていた方がいいと思うことありますよね。
オムツ交換時は下用(しもよう)タオルで陰部や臀部を清拭しますが、便が出ていると何回も拭かなければならず、場合によってはパッドからはみ出してオムツカバーや衣類、シーツにまで汚染が広がっていることがあります。
お風呂介助時なら脱がせて洗うだけなので衣類やシーツの事を気にする必要がなくなります。
ここで一句
入浴時
便の処理楽
洗うだけ
ベッドと違い入浴用ストレッチャーが汚れたとしてもすぐに洗えるので気にしません。
また、湯船の中で排便があったら困るのでシャワー浴で対応をするため入浴にかかる時間が短くて済みます。
入浴介助を終わらせて早く次の仕事に取り掛かれるようになるため、入浴介助時の排便は洗うのは大変ですが出ていて良かったと思えます。
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