なぜ"日本"?なぜ"Japan"?
こんばんは🌕
ご覧いただきありがとうございます❄️
最近ワールドカップ予選やプレミアム21をTV観戦していて、ふっと思いました。
何で日本語では"日本"で英語だと"Japan"と呼ばれるの?と。"にほん"と"じゃぱん"では似ても似つかなすぎる。
なぜ今の"日本"なのか、"Japan"になったのか、まとめました🇯🇵
"日本"という国名は、7世紀~8世紀初頭ごろに使われるようになったとされています。ただ、いつから"日本"という国名にするという記録はないため諸説あります。
646年の大化の改新のころからという説、689年の飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)が施行されてからという説、701年の大宝律令が制定されてからという説などあります。
最初のころは"日本"と書いて"ひのもと"と読んだとか。
聖徳太子が隋(今の中国)の皇帝に送った文書
『日出処天子至書日没処天子無…』
(ひいずるところのてんし、書をひぼっするところのてんしに致す…)
ここに出てくる"日出処(日の出る国)"を"日本"と表現していることが由来となって、"日の本(ひのもと)"→"日本(にほん)"と国名は変わっていったそうです。
そして、なぜ日本のことを英語にすると"Japan" なのか?
"Nion"ではなく"Nippon"でもなく、なぜ"Japan"?
こちらも明確な記録がありませんが、
マルコ・ポーロ著『東方見聞録』の中で日本のことを"Zipangu(ジパング)"と書いたことが由来になっているという説があります。
でもなぜ"Zipangu(ジパング)"?
"にほん""にっぽん"とは全然発音が違いますよね
どうやらマルコ・ポーロは日本に来日はせずに、中国人伝に日本のことを聞き『東方見聞録』に記したそう。
当時の中国では漢音(かんおん)という読み方で"にほん"を"じっぽん"と発音し、それをマルコ・ポーロが聞いて"Zipangu(ジパング)"と記したのではないかとされています。
"日"は"じつ"とも読むことがあるから漢音なら音読みしていても想定できることです。それなら日本語の発音と違ってしまっていても納得ですね。
その"Zipangu(ジパング)"を語源とした"Japan"が世界で広まり、今に至るという訳です。
今回調べてみて、正確な記録がないために明確になってないことばかりだなあと思いました。日本ではまだまだ文明未発達だったから仕方ないと思うことにしました。いつか解明されてほしい。ロマンを感じることができました。
最後までご覧いただきありがとうございました♪