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世界遺産 Neuschwanstein Castle

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世界遺産巡りシリーズ
今回はNeuschwanstein Castle
ドイツ、バイエルン州にあるノイシュヴァンシュタイン城です。


日本ではディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルなったと云われているお城として有名です。
美しい佇まいはまるで物語の世界から飛び出してきたようです。

このノイシュヴァンシュタイン城はルートヴィヒ2世によって19世紀後半に建設されました。

ルートヴィヒ2世とは、幻想の世界、戯曲やオペラに魅了され"狂王"、"メルヘン王"の異名で知られた第4代バイエルン国王。裕福な環境には恵まれていましたが、彼は両親と過ごす時間が少なく孤独さから物語の世界に身を置くことで現実逃避をしていました。


彼は次第に幻想の世界に強いあこがれを抱くようになります。
そして両親との折り合いが悪くなり、彼は自身が憧れる幻想の世界を実現すべく人生を捧げることを決意します。

自身の思想を周りの人々や国民に理解されず、度々人々から反感を買っていました。そんな反対の声に動じることもなかったルートヴィヒ2世は、自身の思い描く世界を実現させようとノイシュヴァンシュタイン城を始め、複数の建造物や好きな芸術に多額の費用を費やしました。


ノイシュヴァンシュタイン城の建設はルートヴィヒ2世の夢とロマンティックな幻想によって始まりました。彼は中世の騎士の城をモデルにして建設することを望み、さらに自然の美を取り入れることを考えました。



城の外観と内装のデザインの基盤となったといわれているのが、ドイツの作曲家・思想家リヒャルト・ワーグナーの『ローエングリン』

ワーグナー作曲のオペラ『ローエングリン』はケルト神話に登場する"白鳥の騎士"と呼ばれる人物のことであり、"白鳥の石城"という意味を持つノイシュヴァンシュタイン城の名前の由来に繋がります。


はくあの外壁と尖塔、内部の絵画、彫刻など細部までこだわりが見られます。また城の内部には美術品や壮大な装飾が施された部屋があり、ルートヴィヒ2世の夢や思想を反映していることがわかります。


観光する際は、ぜひ城の内部ガイド付きツアーに参加を!
城の歴史やルートヴィヒ2世の物語を聞けるそう。

また城周辺にはすばらしい散策コースや美しい湖が広がっており、城の周辺からは自然を満喫しながらノイシュヴァンシュタイン城の美しさを堪能することができます。



まるでおとぎ話の世界に入り込んでしまったかのような体験ができるでしょう

ノイシュヴァンシュタイン城でしか味わえないロマンティックで魅力溢れたお城ぜひ行ってみたいです

最後までご覧いただきありがとうございました♪

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