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私の読書遍歴を振り返ってみる
思えば小学生くらいの頃から、ファンタジーな本ばかり読む、偏った読書歴を持つ子でした。大学進学を考える際には、文学部に進学して児童文学を研究しようかしら?と一時期本気で考えたこともあるくらい。
誰の役に立つかもわからないけれど、そんな私の読書遍歴を辿ってみます。ちなみにこちらのリストは、趣味の領域として読んだ本限定で、勉強や仕事の一環で読んだ本は含んでいません。
(中高生時代は少年少女漫画を読み漁っていた時期がありますが、それはまた別の機会にまとめることにします)
小学校3-4年生くらいまで
(図書館や本屋で目についたシリーズものをひたすら読む時期)マジックツリーハウスシリーズ
ハリーポッターシリーズ
ナルニア国物語シリーズ
こそあどの森の物語シリーズ
リトルバンパイアシリーズ
魔界屋リリーシリーズ
らくだい魔女シリーズ
星新一ショート・ショート
怪談レストランシリーズ
チャーリーとチョコレート工場
小学校5年-中学生
(ハリポタシリーズ最新本追っかけ&大人にも人気なファンタジーの良さに気づいた時期)ハリーポッターシリーズ
青い天使
獣の奏者
守人シリーズ
はてしない物語
ダレン・シャン ※読みかけ
バーティミアス ※読みかけ
さくらももこさんの自伝
高校生(アジアンファンタジー大好き期。作者のあとがきも大好きになる)
狐笛のかなた
彩雲国物語 ※読みかけ
月の森に、カミよ眠れ
十二国記シリーズ
空色勾玉
白鳥異伝
これは王国のかぎ
樹上のゆりかご
舟を編む
大学生(引き続きアジアンファンタジー大好き期だが、読書に割く時間が減って作品量減少)
十二国記
鹿の王 ※読みかけ
ハリーポッターと呪いの子
社会人(今まで追っていた作者の作品を中心に読みつつも、巷で人気な小説も読んでいた時期)
十二国記 ※最新作購入したが、1作目から読み返していてまだ追いついていない
物語ること、生きること
(獣の奏者や守人シリーズの作者上橋さんの自伝)深夜特急 ※読みかけ
チョコレートコスモス ※読みかけ
(他、購入したが読んでいないのも数冊…)木曜日にはココアを
苺をつぶしながら
たゆたえども沈まず ※読みかけ
同志少女よ、敵を撃て ※読みかけ
ざっとこんな感じでしょうか…いやはや、やはり小学生からファンタジー作品ばかりだし、年を追うごとに好みが固まってきていて、同じシリーズ・同じ作家の本を追いかける傾向になっていますね。シリーズ本は続けて読まないと気が済まないタチだったので、記載しているシリーズものは基本的に全て読んでます。(もちろん一部例外あり)
中学生頃からは読書量は多少減ったものの、ファンタジー以外のジャンルの本にも手を出し始め、面白さがわかるようになってきているのが見て取れます。
社会人になるとビジネス書や自己啓発本などを中心に読むことが多くなり、小説の類を読む機会自体が減りましたが、引き続き意識的に小説にも手を出しているのが分かります。
こうして見てみると、本のチョイスだけでその当時の考え方もざっくりと分かるものですね。
小説って感動したり悲しくなったり共感したり、心を揺さぶられるものがあってとても好きです。でも本格的なファンタジーとか読もうとすると体力と時間がいる。社会人になってからそういう本に触れ合う機会が減ったのですが、それは自然と普段から仕事で消耗している体力や気力をプライベートではセーブしようとしているのが理由かなと思います。
今度の土日休みは、童心に還って長めの小説でも読もうかな…小中学生ではなく、今のこの年齢だからこそ感じ取り、得られる「何か」がそこにあるかもしれないですし。