しゃべるコップ
旅先の何を売っているのかよく分からない、統一性のない土産屋で衝動的に買ったコップ
そいつは家に帰って来た途端にしゃべった。
「喉乾いたわ、なんかくれへん?、もう水道水でもかまへんわ」
そいつは何故か関西弁で喋った。旅行は山梨に行ったのに。
私は仕方なしに水道水をなみなみ入れてやった。
するとそいつはまたしゃべった
「やっぱ、水は東京の方が不味いな、あかんわ、これは」
私はイライラしたのでそいつを床に叩きつけてやった。
旅先の何を売っているのかよく分からない、統一性のない土産屋で衝動的に買ったコップ
そいつは家に帰って来た途端にしゃべった。
「喉乾いたわ、なんかくれへん?、もう水道水でもかまへんわ」
そいつは何故か関西弁で喋った。旅行は山梨に行ったのに。
私は仕方なしに水道水をなみなみ入れてやった。
するとそいつはまたしゃべった
「やっぱ、水は東京の方が不味いな、あかんわ、これは」
私はイライラしたのでそいつを床に叩きつけてやった。