卒園式・入学式~コロナビフォーアフター~
こんにちは!もちもちWG(※)の澤井です。
※もちもちWGとは、株式会社LIFULLにて有志メンバーで運営しているワーキンググループです。「子もち、持病もち、介護もち」など、様々な「もち」の従業員の就業をサポートしたいという思いをWG名にしました。
「もちもち」な従業員の仕事の支えになれるよう育児休業から復帰した従業員のサポートや、保活講座・小1の壁ゼミの開催など、さまざまな活動しています。
春といえば別れと出会いの季節、卒園・入学といった一大イベントを迎えた方も多いのではないでしょうか?
昨年に引き続き、コロナ禍で行われた卒園式・入学式。
私自身この春、3人きょうだいの末っ子が保育園を卒園し、小学校へ入学しました。コロナ以前に行われた上の子のときと比べ、どんな違いがあったのか書きたいと思います。
歌わない・しゃべらない、卒園式
わが子の卒園式では、一人ひとり卒園証書をもらったあとに将来の夢を言います。
「おおきくなったらほいくえんのせんせいになりたいです!」
「けいさつかんになって、わるいひとをつかまえたいです!」
などなど。かわいらしい夢に思わず頬が緩みます。
そして、その子の親からわが子に向けた励ましの言葉。
…が例年の流れ。今年は極力「しゃべらない」ことが重視されたため、親からの言葉はナシになりました。
また、よろこびのうたという親子のかけあいの歌を歌うのですが、今年はこちらも保護者パートはナシ。
かわりに、事前に先生方が保護者パートを録音したものを流しました。
密を避けた入学式
入学式に同伴できるのは各家庭2名まで。両親で参加できたのでよかったですが、学校によっては1名までというところもあったそうです。
また、例年では新2年生が合奏・合唱をして、1年生を歓迎するパートも今年はナシ。上級生の参加はありませんでした。
式終了後の集合写真の撮影も、親も並んで撮影するのが恒例ですが、時間短縮と密を避けるために子どもたちだけでの撮影となりました。
わが子の小学校は児童数が少ないためこのような形となりましたが、もっと大きい学校では、児童を2つか3つのグループに分けて、二部制・三部制で開催したところもあったようです。
嬉しい気持ちは変わらない
これまでのようにできないことがある卒園・入学でしたが、その中でもできることを考え、心を込めて開催してくださった保育園・小学校の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、新しい生活を始めるわが子の成長を喜ぶ気持ちは変わりません。
まだ大きすぎるランドセルを背負って、期待と不安を胸に登校する後ろ姿を見送ると、嬉しい気持ちと少しだけ寂しい気持ちが入り混じります。
Withコロナの中でも、たくさんの出会いと経験を通じて、実り多い学校生活を送ってくれたらと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?