8.26
本当に鬱の時、私が過ごしたあの冬、ベットに一日中いて声すらうまく出せなかった。だけど今は、病院にいくことができる。全然まだ、平気だ。だけど、だけど、辛い。夜はどうしようもなく涙が出てくるし、朝は頭痛で動けない。身体中が痛い。ロキソニンは効かない。何も意味がない。この地獄から助け出してほしい。だけど、自分を助けられるのは自分だけだ。そう、死んでしまえばいい。だけど死にたくなんてないし、死なないって言ったし。どうすれば良いんですか?辛くて辛くて、毎日ご飯を異常に食べては全て吐いている。感情がぐちゃぐちゃで、もうどうしようもない。
リストカットって、本当に限界の時、全然痛くない。ちょっと切ったなって感じ。でもどうってことない時にやると、痛くて痛くて仕方ない。だから私はたまに自分の精神の限界を、リストカットをして測る時がある。
痛かった。だからまだ、大丈夫。私はやっていける。私は大丈夫。でも、夜中に泣き喚きながら自分の身体を叩き続けるところの何が大丈夫なのだろうか?ロラゼパムもルーランもサイレースも意味がない。ただ一度感情の波にさらわれてしまえば、もうおしまいなんだ。
辛い。でも私より辛い人間なんて沢山いる。そんなことを考えたらキリがないけれど、そんな考えが溢れてくる。結局いつも幸せになるのは、自分のことについてあまり考えを巡らせない人間だ。他者のこともそれほど気にしない人間だ。私はそれができなかった。私の場合は、他者を考えないで他者を傷つけてきたけれど、自分について考える時間が多かった。自分の存在、自分がなぜここにいるのか、自分はなぜ死ねないのか、死ぬってなに、生きるって、なに。そうやって自分を追い込むのが好きだっただけだ。自分が一番可哀想で、自分が何かの一番でなくてはいけなかった。そのせいでいつも他者を傷つけ、自分自身も傷つけてきた。
もう大丈夫です。私は生きていきます。生き続けます。ただ、死にたいって気持ちはすぐそばにあって、今はそれに支配されていないだけで。だからいつか本当に死にたいって思う時が来ると思う。けれどそれは今じゃない。大丈夫。大丈夫。大丈夫。何も怖くない。私はやっていける。私は大丈夫。何も怖くない。怖いものなんて見なければ良いの、直視しなければ良いの。気配を感じても、それに侵されなければ大丈夫なの。だから私は、やっていける。