ハンサムに仕上げるブルベのブラウン
花粉も少しずつ落ち着いてきましたね!
(たまに引くほどくしゃみが出るので終わってはいない模様)
ただ、花粉による肌荒れというかカサつきはおさまって、マスク緩和もあって、メイクをするのが楽しい今日この頃です。
ここ最近は、もっぱら“春らしい色”を使うことが多いけど、つい先日、めちゃくちゃおしゃれなブラウンに出会いました。
ブルベ、特に明るい色が得意なブルベ夏は「ブラウン難しい」と感じることが多いですよね。一歩間違うと深みのある色で悪役レスラーが誕生しがち。
そこで今日は、ブルベ夏に使いやすいブラウンを使って、春にしても重くないハンサムなブラウンメイクをご紹介します。
まずはその、最近出会ったブラウンコスメをご紹介。
スナイデルの人気アイテム、アクアジェムグロウ。
寒天ベースのテクスチャーで、ぷにぷにとした質感とジェルのような瑞々しさが特徴のマルチカラーアイテム。アイメイクにも、チークにも、リップにも使えます。
瑞々しいのに、肌に乗せてのばすと水分が飛ぶのでしっかりフィット。想像以上によれにくいし、使いやすいんです。
そんなアクアジェムグロウの限定色 EX03。
赤紫がかった夕暮れをイメージして作られたモーヴブラウン。
ほんのり紫がかっているので、ブラウンに苦手意識のあるブルベの方はぜひチェックしてみてほしい。
透け感もあるアイテムなので、深い色が苦手な方にも重くなりすぎずおすすめです。
ハンサムに仕上げてみよう
ベージュ系も絡めてナチュラルに仕上げることも、大人かわいいを作るのもいいけれど、今回はどうしても上品とか柔らかい印象を持たれやすいブルベ夏向けに「ハンサム」に仕上げるメイクを考えてみました。
まずはベース。
私は、ツヤが得意なタイプのブルベ夏なんですが、それでもハンサムメイクには上質な印象のセミマットがおすすめ。
コスメデコルテのゼンウェアは、薄膜を張ったような上質なセミマットでいて、厚塗り感は出にくいのも嬉しい。内から発光するような自然なツヤ感はあるので、ツヤ属性の方も沈みにくいです。
そして、しっかりと陰影をつけます。
私のお気に入りは、アンドビーのコントゥアペン。ペンシル型で扱いが簡単だし、なめらかに描けてぼかせる柔らかな芯も魅力。
そして、眉。
セザンヌの超細芯アイブロウがおすすめ。1本1本描きやすく、濃さも調整しやすい。
キリッと感を出したいので、眉は下げずに少し角度をつけて。お顔立ちにもよるけれど、少し眉尻を長めにすると一気にハンサム感が出ます。
そしてアイメイク。ここが今回の本命。
まずはアイホール全体に、コスメデコルテのアイグロウジェムのBE399。
そして黒目上から目尻にかけて、少しずつ濃くするようにスナイデルのアクアジェムグロウ EX03。今回は、同じくアクアジェムグロウの07も目尻に軽く重ねて少し赤みを足してみた。
アイラインもブラウンで揃えて、タレ目にならないよう軽く上げる。
黒にすると瞳が明るい人は、逆に色素の薄さが際立つこともあるので、自然なハンサム感を作るならブラウンがおすすめ。
華やかさを足すために、マスカラは上下しっかりめに。おすすめはキングダムの束感カールマスカラ。これ一本で自然な束感が出来て、圧倒的な存在感に。
最後はリップ。
今回はこの2つを重ね付け。
まず、やや青み寄りレッドのルージュデコルテ06。これだけでも華やかでドラマティックに仕上がるんだけど、今回はブラウンメイクということで、ブリリアントルージュビジュー02を重ねてみました。
落ち着きが足されて、でも重すぎない仕上がり。程よいブラウン感。
ブライトタイプはどうしても「明るめ」ということで、柔らかい、かわいい、優しい印象がつきやすい。
だけど、大人っぽいかっこいいイメージだって勿論作れる!
なりたい自分になるメイクを、ぜひ楽しんでくださいね。