限界

この言葉を信じて どんなときだろうが頑張ってきた

でも 無理だった  限界だった
全てを投げ出したくなった

自分だけが堕ちていく
そんな現実が嫌で消えてしまいたくなった

自分を呼ぶ声が聞こえるだけで吐き気と動悸が止まらなくなる

そんな自分に心底呆れる

毎日が苦痛で生きていることにさえ疑問を感じてしまう

『じゃあ死ねば?』

息をするように他人に吐いてきたことば
言われる側になってみないとわからないことば

命はいつだって軽かったんだ

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