限定キャラの将来性の判定基準(防御タイプ編) / 東方アルカディアレコード

ゲーム内チャットで「今の限定キャラ強いですか?」という質問を受けてスルーしたのだけど、理由は、「キャラに強い/弱い」は無く、あるのは「将来性がある/ない」ぐらいで「その質問への回答は不可能だから」です。

ということで、東方アルカディアレコードの防御タイプの新限定に将来性があるかどうかの個人的な判定基準をまとめてみることにしました。

■大前提
「自己回復スキル」の無い防御タイプキャラは使える場面が限定されるということ。今回の新限定「埴安神袿姫」は自己回復スキルが無いため、限定的な使い方しかできません。

念写フィルム「地獄の女神」で敵撃破による回復をつけられるけど、ボス戦やPvPではほとんど機能しないため、一般ステージの攻略以外では使いづらいキャラとなってしまいます。

■★6(完凸)時の天賦の強さ
完凸時に天賦の効果が跳ね上がるキャラは将来性が高いと言えます。防御タイプだと輝夜や水着フランが代表的です。袿姫の「仲間全員の被ダメ20%ダウン」はステ上昇率が低く効果を実感しづらいパワーアップなので、この点では当たりとは言えません。

■スキル特性
自己回復を除くと大きく3つのタイプに分かれて、それぞれ次のようなイメージを持っています。

バリア(シールド):スキルダメージを防ぐシールドは信頼度が高く、HPを基準に付与するダメージシールドは信頼度が低い。特に後者はPvPでは無力に近くなる可能性が高い

仲間庇護:自己回復スキルの高さに依存するし、この特性が邪魔をする場面もあるので取り扱いが難しい

バフ:基礎ステータスの高い東方アルカで、ステータスアップは高い効果をもたらすため地味だけど優秀

■その他
確率の絡むスキルは。成功したときの効果が高く設定されていることが多いけれど、「博打スキル」であることを忘れない方が良いです。これは、念写フィルムの効果にも言えることです。

PvPで、防御側が固く見えたりそうでもなかったりするのは、確率スキルが絡んでいることが多いため、PvPで確実に勝つパーティを作るのは困難を極めます。これが原因で、私は「月面戦争」を全くやっていません。
(そこで消耗する時間があったら他のことに使いたいため)

■まとめ
スキルやキャラ特性によって使える場面が変わってくるため、「最強キャラ順位付け」に意義を感じていません。大手攻略サイトにとっては、PV(Page View)を稼ぐために大事なものでしょうけども…。

防御タイプの新限定キャラが出たときは、「自己回復スキルを持っているか」「完凸する価値があるかどうか」「同じようなスキル構成のキャラを持っているかどうか」の3点に着目してからガチャを回すようにした方がいいです。

もっとも、東方シリーズはキャラクタが魅力的なので、好みのタイプのキャラが出たときに何も考えずに取りに行くのは当然アリです。

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