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ボウと月夜の碧い花(BO: Path of the teal lotus) 感想 / メトロイドヴァニア

ボウと月夜の碧い花(BO: Path of the teal lotus)は、2024年7月18日に、steam / Nintendo Swich / PS5 にて配信開始された迷宮探索型アクションアドベンチャーゲーム(いわゆるメトロイドヴァニア)です。

結構な死にゲーではあるものの、死んでも何も落とさずアイテムのロストがないことから、ソウルライクとは言えないと思います。

■ゲームシステム

上画像のようなゲーム画面になっています。ピクセルアートで描かれた2Dサイドビューで、場所によってズームアップ/ズームインが行われます。

マップは上画像のようになっていて、メトロイドヴァニアの中でもマップの情報量は多い方だと思います。

メインストーリーとは別に使命と呼ばれるサブクエストがあり、達成すると探索で役に立つアイテムをもらえます。

初期アイテムは上画像のようになっているけど、探索を進めるうちに、武器が増えてアクションが豊富になり、資源を使ってステータスの強化などが行えるようになっています。

プレイヤーのアクションを補助する効果を持つ御守り(上画像)というシステムもあります。

そして、攻撃の補助をしてくれるだるまというシステム(上画像)もあり、各だるまは、迷宮探索で入手した資源により専用の店で強化してもらえます。

■プレイ時間

クリアまで20時間ぐらいでした。一部ステージでかなり詰んだので、もっと短い時間でクリアできる人もいそうです。

■難易度調整方法

このゲームには、ユーザをふるいにかけるステージがあります。下画像の場面が登場するステージは序盤の難所で、ここをクリアできる人なら、頑張れば最後までクリアできると思います

ただ、これ以降も高水準の難易度のステージがあるので、一定回数以上死亡することにより解放される「茶の湯無限」の隠しオプションをONにすることによる難易度の緩和をしながら進めるのも良さそうです。

「ゲームの速さ」のオプションでゲーム速度を遅くすることもできるけど、ボタンを押すタイミングもずれるので、あまりオススメできません。

※「無敵」は私は使いませんでした。

■感想まとめ

高い精度のジャンプアクションを要求するゲームで、目押しによるジャンプタイミングの調整が苦手だと、かなり苦労すると思います。

要所にあるギミックも仕組みは簡単ながら、アスレチックの難易度が高めなので、癖のあるジャンプアクションをマスターしていないと、かなりの回数のやり直しが必要になってきます。

総じて、プレイヤーを選ぶゲームなので、序盤で苦戦するようなら、前述した難易度を下げる要素を積極的に使うことをオススメします。

和風の雰囲気があるステージの中で、味のあるストーリーが展開される良質のアクションアドベンチャーゲームで、高すぎるように感じる難易度もある程度の調整が可能なので、このゲームが気になった人ならクリアを目指して欲しいです。


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