Mリーグ2023-24シーズン感想 セミファイナル第2週
パイレーツと風林火山が50ポイント近くプラスした週でした。
以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。
■4月15日 第一試合
高打点の応酬となった試合を危なげない松ヶ瀬プロが東発の親満出あがりのリードを生かして勝利しました。これで、風林火山は日またぎ3連勝となりました。
■4月15日 第二試合
堀プロの「リーチ、一発、ツモ、タンヤオ、ピンフ、赤ドラ2、裏ドラ1」の子の倍満のツモあがり。最高打点を見たリーチの判断が実った和了でした。
堀プロが東場のリードを生かして逃げ切り勝利して、サクラナイツにセミファイナル初勝利をもたらしました。
■4月16日 第一試合
東場のリードを南場の高宮プロの親番連荘でかわされかけるも南場の親番で再逆転して、Mリーグでは今年初めての勝利をあげました。
インタビューでは、恒例の「あけましておめでとうございます」発言。レギュラーシーズンで苦しんでいた内川プロの勝利は、サクラナイツにとっても大きな1勝になったと感じました。
■4月16日 第二試合
高打点のツモあがりの連発した試合は、東場の親番で大きく抜け出した園田プロが、オーラスもギリギリまで押した和了で〆て勝利しました。
■4月18日 第一試合
東の親番で跳満のダマテンから出あがりを決めた多井プロが勝利しました。
インタビューで、「今日負ける(マイナスになる)と着順を意識した戦い方を考えないといけなくなるので勝てて良かった」と語っていました。
■4月18日 第二試合
連荘も流局もなかった全8局の試合は、東発の跳満のツモあがりのリードを守った園田プロが勝利して、個人連勝をあげました。
■4月19日 第一試合
東発で親の満貫で抜け出した たろうプロを南場でまくった仲林プロが勝利して、パイレーツにセミファイナル初勝利をもたらしました。
■4月19日 第二試合
オーラスの高宮プロの対々和の出あがり。下画像の手牌から仕掛けての見事な手順の和了でした。
激しい打ち合いになった試合は、高宮プロの逆転勝利となりました。
インタビューで高宮プロは仕掛けの判断について、「(何もしないで)黙っていたら小林プロにツモられしまいそうだから」と説明してくれていました。
※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。