Mリーグ2023-24シーズン第25週 感想
サクラナイツ、アベマズ、ビーストが50ポイントぐらいプラスした週でした。
また、暫定6位になったチームが次の日に連ラスを踏んだ結果、下位チームの争いはまだまだわからない展開となっています。
以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。
■3月4日 第一試合
「リーチ、白、ドラ3(白)、裏3(白)」の子の倍満の出あがり。役満もあがりシーズン最高得点も叩き出している伊達プロが、Mリーグで初の倍満の和了だったという事実には驚きました。
試合は倍満を放銃した猿川プロがオーラスの跳満ツモで再逆転しての個人2連勝を決めました。
■3月4日 第二試合
中のみの安い出あがりだけど、2試合連続ノーホーラだった堀プロのひさしぶりの和了なので紹介しました。
東場の親番で和了ラッシュをした堀プロが、東4局から2着目の親番を蹴るために差し込みに行く姿勢を見せるなど、トップへの執念を実らせて、個人3連敗を脱する勝利をあげました。
この堀プロの大トップで、サクラナイツはレギュラーシーズン勝ち抜けをほぼ決めたと言っていいと思います。
■3月5日 第一試合
ダブルリーチのあとに中トイツ落としで白と發のシャンポン待ちという誰も止められなそうな日向プロの「ダブルリーチ、白」の出あがり。
試合はオーラスのリーチのめくり合いに勝って親満の出あがりを決めた仲林プロの逆転勝利となりました。
インタビューでカメラ目線しなかったことについて問われ、「もっと大事な場面に取っておきたいので」と語っていました。
■3月5日 第二試合
瀬戸熊プロが、2度の親番を最大限に生かして、大トップを決めました。これで下位4チームが40ポイント差以内にひしめく大混戦となりました。
■3月7日 第一試合
5mを暗槓して嶺上から赤5sを引いてきた「タンヤオ、嶺上開花、赤ドラ2」の猿川プロの満貫のツモあがり。元は喰いタンのみだったので、8倍チャレンジに成功したモンキーマジックの極みとも言える和了でした。
試合は、オーラスで満貫ツモあがりで白鳥プロをまくった瑞原プロが個人ではひさしぶりの勝利をあげ、MVP争いも僅差になってきました。
■3月7日 第二試合
松本プロが大介プロの猛追をかわしてアベマズにひさしぶりの勝利をもたらしました。アベマズにはかなり大きな勝利になったと言えると思います。
■3月8日 第一試合
東場で全員に和了が出た珍しい展開の試合は、南3局で満貫をツモあがった たろうプロが逃げ切って個人3連勝を決めました。
■3月8日 第二試合
南場でトップ目がくるくる変わる大接戦を、太プロがオーラスの出あがりで逆転トップを決めて、ドリブンズは同日連勝としました。
※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。